実際に実家で使用してみると、私のような使い方をしている場合、すぐに1GB程度は使いきってしまうことが分かった。
始末が悪いことにこの手のモバイルWi-Fiルーターを使ったインターネット接続では1GBとか3GBを3日間で使用すると、「混雑回避のための速度制限」というのがあって高速データ通信が出来なくなってしまう。
いろいろモバイルWi-Fiルーターのインターネット接続で「混雑回避のための速度制限」のないものが見当たらない。唯一あるのはソフトバンクのAirターミナルを使用したものだ。ソフトバンクはこれから有線のソフトバンク光で5月9日に契約を開始することになっているので、これを使用するのはソフトバンクとソフトバンクAirの契約をしたほうが良かったということになる。
実は、ソフトバンク光を契約すると、設置するまでに1ヶ月ほどかかるので、その前にこのソフトバンクAir用のWi-Fiルーターを貸し出すというサービスが有る。これを事前に頼んでおけばよかったのだ。しかし、実家に帰る予定が10日ほど早まるとは考えていなかったので、そのサービスを依頼しなかった。
実家に帰る予定が早まった時に、ソフトバンクからソフトバンク光の契約確認の電話が入ったので、その時にWi-Fiルーターの貸出の依頼をしてみたのだが、出てきた人がその貸し出しサービスのことを知らなかった。それでこういうサービスはあまり使われていないなと考えて、その時に依頼することを諦めた。
いずれにせよ、インターネットをある程度高速で、容量制限のない方法で使えるところを探さないといけない。
すぐに思いつくのは、無料ではないのだが、スターバックスなどのコーヒーチェーン店などに行って、コーヒーを飲みながらインターネットを使うというものだ。コーヒー一杯の料金でインターネットが使えるのでこれは候補の一つである。
その他にどこかないかなと探していると、近くにある神戸市の東灘図書館でインターネットが使えるということが分かった。ここは全く無料である。
ということで早速インターネットを使用するために、実際に東灘図書館に出かけてみる。カウンターで無線LANを使用する旨を言うと、一枚のカードを渡してくれる。座る席の番号と無線LANの接続の仕方が書かれている。
東灘図書館では公衆無線LAN(FREESPOT)というのを使用している。FREESPOTのサービスというのは主として公共機関に無線LANを使用できる環境を提供するサービスで、その無線LANに接続されているパソコン間でのセキュリティが少し考慮されているようで、公開されている一般的な無線LANよりも安全に使えるようになっているようだ。
いったん、パソコンを示された手順(無線LAN用のパスワードの入力)で接続し、ブラウザに出てきたFREESPOT認証画面が出てくるので、その画面に自分のメールアドレスを入力する。そうすると、そのメールアドレスにパスワードが送られてくるので、それを使って認証を受ける。
昨日は使用している人は、3,4人で無線LANを使用できる席は7割ほど空いていた。
インターネットのスピードは測定はしなかったが、速度としてはなんとか使えるなというものであった。
ソフトバンク光の契約が開始される5月9日までは、何日かこの図書館に通う必要がありそうだ。
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