インストール自体はそれほど時間は掛からなかった。
今回のリリースでの目玉は、デリバリーオプティマイゼーション(Delivery Optimization)である。配布最適化機能と訳したら良いのか。
この配布最適化機能はローカルエリアネットワーク上、あるいはインターネット上にあるパソコンからOSやアプリのアップデート情報を入手できるようにした点である。
この配布最適化機能を可動にしておくと、他のパソコンにOSやアプリのアップデートをしている時に自分のパソコンからOSやアプリのアップデート情報の部品を入手することが出来る。
この設定によって、「OSやアプリのアップデート情報を細切れにした状態で、ローカルエリアネットワーク上やインターネット上のパソコンから別々に入手することができるので、その処理の高速化を図れるばかりでなく、ローカルディスクの使用、無線のネットワークの使用、電池の使用量、そしてその他のネットワークの動作に良い影響を与える」とブログには書かれている。
私の見るところ、この配布最適化機能は、マイクロソフトのOSやアプリの配信用のサーバーの負荷を軽減するのにたいへん役立つということだ。ユーザよりもマイクロソフトの受ける恩恵が大きいのではないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿