2016年12月29日木曜日

ブラウザにおけるマイクロソフトとGoogleの戦い

私はマイクロソフトのWindows 10 Insider Previewプログラムに参加している。そのせいもあって、Windows 10のアップデートを行うことが多い。新しいBuildが次々とリリースされるからだ。

その時にいつも面倒に思うのが、ブラウザの設定をやり直さないといけないことである。新しいBuildをインストールすると、「既定のアプリ」の設定で、Webブラウザーの設定が常に「Microdsoft Edge」にされている。インストール前に自分はそれをGoogle Chromeにしているのだが、設定が変更されているのだ。

既定のアプリでその他のアプリの設定は、新しいBuildをインストールする前と同じアプリが設定されているのだが。

まあ、これもマイクロソフトとしては当然のことをしているのかなと思って、いつも新しいBuildをインストールするたびに「既定のアプリ」の「Webブラウザー」の設定をEdgeからChromeに変更している。

これに対するGoogleの反撃がないなと不思議に思っていた。ところが、今回たまたまEdgeを使用していて、その反撃の一つ見つけた。



Edgeを使用している時に表示される広告の中にGoogleのChromeをインストールするように促すものが表示される。いつもChromeを使用して同じサイトを表示していたので、そういう広告は表示されず気が付かなかっただけなのだ。

たかがブラウザと思うかもしれないが、自分たちのブラウザをいかにユーザーに使ってもらうようにするか、熾烈な戦いが続いている。

2016年12月27日火曜日

気に入ったWebページを憶えておけるEdgeのリーディングリスト

Microsoftの新しいブラウザ、Edgeの機能の一つを紹介する。

ネットをブラウジングしている時に、その時は眺めただけだが、あとでゆっくり読んでみたいというページがあるものだ。

そういう時に便利なのがMicrosoft Edgeのリーディングリストだ。



気に入ったページの右上にあるChromeの星のアイコンをクリックし、出てきた画面の「リーディングリスト」をクリックして、「追加」をクリックする。これで今表示されているWebページがリーディングリストに追加される。



リーディングリストに保存したページを見るには、Chrome画面の三本線のアイコンをクリックする。出てきた画面の上のアイコンの中で五本の横線のアイコンをクリックすると保存しているWebページのリストが表示されるので、その中から希望するものをクリックすれば、Chromeでそのページが表示される。

2016年12月26日月曜日

日本でアクセスできないコンテンツを楽しめるProxmateを久しぶりに使ってみた

地域限定のコンテンツを見ることが出来るようにするProxmateを久しぶりに使ってみることにした。Chrome用の拡張機能である。



無料で使用できる時には使っていたのだが、毎月いくらか払わないといけなくなった時に使用するのをやめた。たぶん、有料にしたのはソフトの実験期間が終わって、自分たちのアプリが確実に使えるようになって売れると確信したからだと思う。

今回、少し有料でも使ってみようかと考えて使用料を調べてみた。1ヶ月、3ヶ月、1年の3つのオプションがあり、どれかを選択するようになっている。今回私は3ヶ月4.95ドルというのに申し込んだ。少し円安に触れているので、600円位である。

これを使うと、YouTubeやHuluなどの動画や、Pandoraなどの音楽で日本では見たり聞いたりすることの出来ないコンテンツを見たり聞いたり出来る。

私は主としてPandoraを愛用して、主にクラシック音楽を聞いている。それも無料で。いくら地域限定という制限を外しても、コンテンツを見たり、聞いたりするには更にお金がかかるものが多い。今のところそれまではちょっと踏み込んで使うと考えてはいない。

このProxmateを使うようになってから、なぜかGoogle Chromeがクラッシュするようになった。但し、ChromeのCanaryバージョンである。まだ、このProxmateをインストールして使いだしたから発生しているのかどうかは確認できていない。

このProxmateはChrome向けだけでなく、Firefox用なども用意されている。それほど使用料は高くないので、海外のコンテンツに興味がある人にはいいソフトである。

2016年12月25日日曜日

今日はクリスマスですので和ろうそくで

今日はクリスマスですので、クリスマス用の写真を。

実は、海外の友人向けに購入したものがあります。
それはクリスマス用のろうそくです。それも和ろうそくで作られたものをクリスマスのプレゼントとして購入しました。

そもそもは、今年のクリスマスのプレゼントに海外の友人に何を送ろうかと思って考えていたら、和ろうそくが良いのではないかと思いつきました。

普通のろうそくはパラフィンで作られているのですが、和ろうそくはハゼ(櫨)の蝋のみで作ったものが高級品と言われているようです。

通常はろうそくは仏具用が多いと思われるが、近年はクリスマス用に和ろうそくも作られて売られているのではないかと、ネットで探してみた。

そうするとありました。有限会社松本商店というところで、クリスマス用の絵ろうそくを売っているのを見つけました。ろうそくにクリスマス用の絵がかかれているものです。

その中でも探してみると、普通のろうそくの形をしたものではなく、丸い形をして、水に浮かべて火をつけるタイプを。

さっそく頼んだのですが、なんと絵を描くのは人手で行うので、発注してから一週間かかるという。それではクリスマスには追いつかないかなと思いながら購入しました。

それと同時に、浮かぶろうそくというのはどういう具合になるのか確認したいと思い、同じものを我が家でも一セット購入しました。

それを本日取り出して、日をつけてみました。実にきれいで、購入したかいがありました。海外の友人には間に合って届いているのかな?



最近では、お正月用のろうそくの販売がネットに出ています。お正月に間に合うかどうか、ちょっと分かりませんが、購入してみるのも面白いと思いました。

2016年12月23日金曜日

Amazonのチャリティ サイト AmzonSmile

Amazonで買い物をすると寄付ができるサイトが有る。

と言っても、これは日本のAmazonではなく、米国のAmazonのサイトでのことなのだが。



通常、Amazonで買い物をする時には Amazon.com で購入するのだが、それを smile.amazon.com にアクセスして、そこで購入するようにすると、購入額の0.5%の額を希望の相手先に寄付ができるという仕組みである。

この場合、購入する人はその金額を上乗せしてAmazonに支払うのではなく、Amazonの方でその金額を寄付してくれる仕組みになっているようだ。

私は smile.amazon.co.jp というURLで日本のAmazonでもこういうことをやっていないか確認してみたが、やっていなかった。どうも、米国だけの仕組みのようだ。

日本でもこういう仕掛けをしてくれるところがあってもいいと思うのだが。どんなものだろうか。米国で出来るというのは、米国にはこういう寄付行為に対して、税制か何かで企業にもメリットがあるようにしているのかもしれない。

2016年12月21日水曜日

Windows 10の次のリリースRedstone 2は来年初めか?

インターネットからの情報だが、Windows 10の次の大きなリリースは来年の初めらしい。たぶん、2017年の最初の数週間のうちにそれが行われるという予想が出ている。

現在Insider Previewのリリースも止められており、マイクロソフトは来年初めのRedstone 2のリリースに向けて、懸命に新しい機能の追加とそのバグ落とし、さらに性能の向上に全力をあげているようだ。それが終了するとInsiderへのリリースが行われ、その後一般向けにリリースされる。

このWindows 10 Redstone 2のリリース作業とは別に、その次のRedstone 3の開発も準備が進められている。マイクロソフトは2017年に2回大きなリリースを行うと言っており、Redstone 3は来年の秋頃にリリースされる見込みである。

このRedstone 3のリリースに合わせてSurface Phone、すなわちWindows 10が動くマイクロソフト製のスマホ、も発表される予定で、Redstone 3にはいろいろのスマホ向けの改善が含まれる予定である。

Googleの新しいAndroid用キーボード、「Gboard」

Googleは12月16日付でAndroid用の新しいキーボードGboardを発表した。

以前から使用していたGoogleキーボードに比べて、スピードや正確さで勝っており、グライドタイピングや音声タイピングも追加されており、さらにGoogleの検索機能もキーボード使用中に使えて、その情報がそのままキー入力として使用できるようになっているというのだ。



さっそくインストールしてみた。しかし、残念なことに日本語対応は出来ていない。ということで、ブログで紹介するのはあまり気が進まなかったのだが、やはりこれからのキーボードということで紹介しておくことにする。



上の画面のようにGboardはあくまで英語向けであって、日本語はGoogle日本語入力を使用する形である。しかし、英語入力として使用すると、以前のものに比べて機能が強化されているということである。



キーボードの設定画面では、言語のほかテーマやグライド入力など幾つかの設定項目があり、それぞれの設定が行えるようになっている。



例えば上の画面のように検索の設定では「予測検索」や「[G]ボタンの設定」などが行える。



テーマでは上の画面のようにキーボードの表示を好みのものに変更することが可能だ。



実際の入力画面は上のようなものである。[G]ボタンの右側には英語入力で最初に出てくると考えられる「We」や「I」や「The」が表示されている。

英語入力では今までのキーボードよりも使いやすいと思う。

Nexus 6Pが急にシャットダウンする問題

Nexus 6PをAndroid 7.0 Nougatにアップデートした後に発生している問題だが、電池の容量がまだ十分にあるのに、シャットダウンしてしまうという現象が発生しているようだ。



実は私も一度そういう現象を経験した。どうしてかわからないのだが、急にNexus 6Pがシャットダウンしてしまい、動かなくなってしまったことがある。

この問題以外にも、「らじる★らじる」がうまく立ち上がらないことが何度かあり、そのたびにNexus 6Pを再起動することで、問題を解決している。

せっかく新しいAndroid 7.0にアップデートしたのだが、どうも以前発生していなかった問題が出てきており、それらが未だきちんと解決されていないようだ。Googleフォラムなどでそれらが話題になっている。

Chromecast用のイーサネット アダプター

Chromecastを使用していても、Wi-Fiがきちんと届かない場所で使うと、当然のことながらChromecastはうまく動かない。

こういう場合に備えてなのか、Chromecastを無線LANルーターで接続するのではなく、直接有線のLANに接続するというアダプターが売られていることに気がついた。



Googleストアで1900円で購入できる。

これが良いところは、有線で接続されているので、高速でのデータ処理が可能なことだ。従って動画を見ていて、画面が途切れるというようなことがない。安定した接続が保証される。

無線LANで接続していて、その接続に不満のある人はこれを購入するのが良いようだ。

2016年12月19日月曜日

マイクロソフトがWindows Updateした時に発生するエラーを修復するソフトを提供

マイクロソフトはWindows Updateをした時に発生したエラーに対する対策ソフトをリリースした。

「Fix Windows Update Errors」と題するWebページからダウンロードが可能だ。


その画面を見たら分かることなのだが、幾つかのエラーコードが表示されており、そういうエラーコードが発生する場合には、提供される対策ソフトは効き目があるようだ。エラーコードとしては以下のものがあげられている。
x80073712, 0x800705B4, 0x80004005, 0x8024402F, 0x80070002, 0x80070643, 0x80070003, 0x8024200B, 0x80070422, 0x80070020

Webページでまず、使用しているWindowsを選択(Windows 10、Windows 8.1、Windows 7の中から)する。

そしてその下に表示されている、「Windows Update Troubleshooter」をクリックして、ダウンロードして、その後それを立ち上げれば良い。

そのソフトの指示に従って対応していくと問題は解決されるらしい。「らしい」というのは、実は私は今のところ問題を持っていないので、この対策ソフトを試していないからなのだが。

この話とは全く関係ないと思うのだが、このWebページの上の方に「If you are experiencing issues connecting to the internet we recommend you restart your PC by going to Start, clicking the Power button, then choosing Restart (not Shut down).」という表示が出ている。

つまり、「パソコンがインターネットと接続できないという問題が発生した場合には、そのパソコンを再起動させると良い。」ということである。もし、インターネットに接続できないという問題が発生した時には、再起動を一度試してみるのが良いようだ。

スマホ向けのFacebookは電池を消費しすぎるので使わないほうが良い

FacebookのiPhone用のアプリはバックグラウンドで動いており、電池の消費に大きな影響を与えているという話がある。この記事は昨年度のネット情報なので少し古いかもしれないが。また、FacebookのAndroid用のアプリもバッテリーの消費を20%ほど大きくすると言われている。この記事は先月のネット上での記事なので新しい。

このFacebookのスマホ向けのアプリの問題は2014年位から分かっていて、Facebook側でも対策をいくつか打っているようだが、その成果はあまり顕著に現れていないようである。改善されたという記事がきちんと出てくるまで待ったほうが良いだろう。

私自身もFacebookのアプリをNexus 6Pにインストールしていたのだが、この情報を見てからFacebookのアプリをアンインストールした。

では、スマホでFacebookを使用するにはどうしたら良いか?それはブラウザを使用して、Facebookにアクセスする方法である。これをやることで、Facebookのアプリの電池の無駄遣いをなくすことが出来る。

その手順をGoogle Chromeでの場合で説明する。まず、Chromeで facebook.com にアクセスして、サインインする。そしてブラウザのホーム画面にFaecookのアイコンを追加する。



アイコンの追加は、Facebookのページを表示している状態で、画面右上の3つの点のアイコン(メニュー)をタップし、出てきた画面で、「ホーム画面に追加」をタップすれば良い。ホーム画面に追加の画面が表示される。



その画面で、「追加」をタップすれば、ホーム画面にFacebookのアイコンが追加される。

あとは、Chromeのホーム画面でFacebookのアイコンをタップするだけで、Facebookにアクセスできる。以上、Google Chromeの画面で説明したが、他のブラウザでも同様の操作でブラウザから簡単にFacebookにアクセスできるはずだ。

2016年12月18日日曜日

たくさんの小型カメラをつけたスマホサイズのカメラが面白い

今月号のIEEE SPECTRUMの表紙に取り上げられ、その中にも詳しいカメラの説明が、それを造ったLaroia氏が書いた記事も載せられている。



「A Pocket Camera With Many Eyes」つまりたくさんの目を持ったポケットカメラという表題の記事である。

実際にはスマホに取り付けられているような小型のカメラを16個取り付けたカメラで、サイズはスマホの大きさである。



この16個のカメラで撮った画像をカメラのソフトウェアで処理することによって、より良い画像を映し出すことができるのだ。

例えば、暗い場所であっても、それらのカメラの画像を寄せ集めることで明るさが取り戻せる。

カメラは28mmのものが5つ、70mmのものが5つ、そして150mmのものが6つで構成されている。これらと鏡を使用することによって、ズームレンズの機能も持たせている。例えば50mmのサイズの写真を撮るには、150mmのレンズは使用せず、28mmと70mmのレンズを使用して、その途中にある50mmの写真を合成するのだ。そのために、それぞれのカメラは同じ画像を撮るのではなく、違った画面を撮ることによって、それを実現する。

実際に作成される写真はカメラの裏面の液晶に表示されるので、ズーミングもスムーズに行われるようになっているようだ。

このカメラは来年の初めに売り出される。価格は1,699ドルで、現在この会社のホームページで予約受付中である。

詳細はLight社のホームページで。
https://light.co/camera

2016年12月15日木曜日

Google Driveの情報を入手する

自分がGoogle Driveの容量をどのくらい持っていて、それをどのくらいの量使用しているかを知るのは、Google Driveをオンラインで表示すれば画面の右側に表示される。


しかしもう少し詳しくその内容を見たいと思うなら、自分のアカウント情報で表示することが出来る。


Chromeで新しいタブを開き、その右上のアカウントの写真をクリックすると出てくる画面で、「アカウント」をクリックする。


アカウント情報が表示される。その画面の中で、「アカウント設定」の中の「Google ドライブ ストレージ」をクリックする。


上の画面のように使用量が表示されるのだが、その右下の矢印をクリックする。


ドライブ・ストレージの画面が表示され、現在のプランとその他のプランも表示される。


そしてその画面で、円グラフの上にマウスのポインターを持っていくと、更に詳しい内容が表示される。

2016年12月14日水曜日

Windows 10 Insider Preview Build 14986でクラッシュ

Windows 10のBuild 14986でブルースクリーンになってしまった。その報告を簡単に。



実際には上の写真のように、ブルースクリーンではなく、画面がくずれてめちゃめちゃに表示される。

発生したのはどうもGoogle ChromeのCanary版を使用しているかららしい。Chromeを立ち上げてすぐにクラッシュが発生したので、そう考えるのだが。

その後、電源ボタンを押しっぱなしにして、パソコンをシャットダウンし、その後、もう一度電源ボタンを押してパソコンを立ち上げた。特に問題なく立ち上がる。

ついでに、もう一度Chromeを立ち上げてみた。また、ブルースクリーンになるのではないかという危惧があったが、何事もなく立ち上がって問題なく動いている。

2016年12月12日月曜日

Google Chromeは「設定」のアイコンでアップデートを知らせる

私はGoogle ChromeのCanary版を使っている。一般にリリースされているChromeの中で一番新しいもので、そのかわりバグが多くある可能性がある。まあ、バグ潰しのために一般に公開していると考えても良い。Windows 10のInsider Previewと同じ考えである。



このCanary版だけではないかもしれないが、Chromeの新しいバージョンがリリースされると、それを知らせる目的だろう、画面右上にある「設定」の縦三つの点のアイコンが緑色の丸いアイコンに変わる。



最初はアイコンを変更したのかと思ったのだが、新しいバージョンをインストールすると元の三つの点のアイコンが表示されるので、お知らせアイコンと言ったところだ。



新しいバージョンが変更されたのを知らせるには、いいアイデアだと思う。

自宅に無線LANルーターを設置すればスマホユーザーは得をする

自宅に光回線やケーブルなどでパソコンにインターネットを接続している人は、無線LANルーターを購入してインターネットに接続しておくことをお勧めする。置いておくだけで、スマホの料金が節約できる。さらに、家でスマホ使用する時にはWi-Fiでインターネットに接続するので、その速度も速くなる。

スマホの料金は、通話にかかる費用とは別に、その使用するデータ量で価格が決まっている。例えば、Softbankの例を取ると、1ヶ月のデータ量が1GBで2900円、2GBで3500円、5GBで5000円である。(いずれも税抜き)最近売り出し中の20GBだと6000円、30GBで8000円だ。このデータ量を超えると、とたんにインターネット接続の速度が落ちてしまい、ほとんど使えない状態になる。

通常のスマホの使い方をする人なら、家に無線LANルーターを置いておけば、1ヶ月1GBや2GBの容量の契約で十分である。つまり大きな容量の契約をしないですむ。例えば、今まで5GBで契約していたのを2GBに変更すれば、毎月1500円のお得である。家族が3人居て、だれもがスマホを使っているとすると、さらにその3倍の4500円、お得ということになる。無線LANルーターは安いものだと、3千円くらいで購入できるから、数ヶ月で元が取れる。

もともと、スマホはその専用の電波を使用して、通話もインターネット接続(データ使用)も行うようになっている。



ところが、無線LANルーターを設置しておけば、家の中でスマホでインターネット接続をする場合には、スマホのWi-Fi機能を使って、無線LANルーターを経由して行う。つまり、インターネット接続にスマホの専用の電波を使用しないということである。だから、家の中でのインターネット接続はスマホのデータ使用量に勘定されない。

さらに都合のいいことに、家の中で無線LANルーターを使用してネット接続すると、スマホの専用電波を使用してネット接続するほうが高速である。つまり、動画などを見る場合にも、動きがおかしくなることなく、きれいな動画を見ることが出来る。

無線LANルーターを購入して設置するのが大変だろうという心配があるかも知れない。最近の無線LANルーターは設置が簡単なようになっていて、それほど心配することはない。



スマホにQRコード読み込みのアプリをインストールして、そのアプリを使用して、QRコードを読み取れば簡単に接続が行える。特にBuffaloの無線LANルーターはAOSS2という機能があって、QEコードの読込も不要で、無線LANルーターのAOSSボタンを押すだけで、設定を開始することが出来る。

この設定を一度行っておけば、家に帰れば自動的にスマホが無線LANルーターの電波を探し出して自動的に接続してくれる。家に帰るたびに設定を行う必要はない。もちろん、スマホの側でWi-Fi接続を「ON」にしておかないといけないが。

これはスマホだけでなく、タブレットでも、あるいはいつも持ち歩いているノートパソコンでも言えることである。家の中にいる時には、家の設置している無線LANルーターをなるだけ使うようにすれば良い。

でも、家ではスマホでインターネット接続していないなんて言う人がいるかも。スマホでインターネット接続して使用するのは、ブラウザを使用しているときだけではない。LINEやFACEBOOK、インスタグラム、そしてメールなども結構いろいろのアプリがインターネットを使用している。家の中ではやらないかもしれないが、ポケモンGOだってインターネットがないと遊べない。

家の中で使用する人が多いほど、使用する機器が多いほど、節約効果が出てくる。是非とも、無線LANルーターを試してもらいたい。

2016年12月9日金曜日

パソコンがインターネットにつながらない

一昨日、友人から電話があり、パソコンがインターネットにつながらないという。私が購入してあげたのノートパソコンのトラブルである。前に使用していたノートパソコンの方は接続できているというのだ。

さっそく「インターネットにつながらない」で対策を検索してみた。幾つか候補が現れた。例えば、以下のところである。
http://michisugara.jp/archives/2011/internet_not_connect.html

パソコンを再起動してみる、ケーブルの接続の確認、モデムやルーターの電源入れ直し、セキュリティソフトの取り外し、などが書かれている。

一応、まず、確認の意味でそれら(セキュリティソフトに関しては、実行しなかった)を実行してもらった。しかし、状況は変わらない。

そこで思い出したのが、ネットワークアダプターのドライバーの再インストールするというものだ。以下のところに詳しい。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=018281

ただし、この説明ではコントロールパネルの呼び出しが現在のWindowsのバージョンでは違っていると思う。

Windows 10でコントロールパネルを立ち上げる方法はいくつかあるが、分かりやすいのはCortanaに聞くことだ。音声で「コントロールパネルを開いてください」と入力しても良いし、キーボードで「コントロールパネル」と入力して出てきたリストからコントロールパネルを選択しても良い。



あるいは、画面右下のWindwosアイコンをクリックして、出てきたアプリのリストからコントロールパネルを探し出して、クリックすれば良い。



コントロールパネルを開いたら、その後の手順はデバイスマネージャーを開くまでは変わらない。



ただし、上の画面のように、デバイスマネージャーでドライバーを削除するというのではなく、「アンインストール」という表示に変わっている。同じ意味なので、アンインストールをクリックすれば良い。



上の画面のように、ネットワークアダプターを右クリックして、プロパティを表示して、その画面でドライバーのタグをクリックして、出てきた画面で「アンインストール」を選択しても良い。

いずれにせよ、このネットワークアダプターのドライバーをアンインストールする操作を電話で説明して、実行してもらった。

そうすると、その後パソコンを再起動したら、インターネットに接続できたという電話をもらった。

ネットワークアダプターのドライバーをアンインストールというのを行うと、ネットワークが使えなくなる。しかし、パソコンを再起動した時に、Windowsの方でパソコンの中にあるドライバーを探し出して、それをインストールしてくれるのだ。

Windows 10 Insider Preview Build 14986のインストール

マイクロソフトはWindows 10 Insider Preview Build 14986のリリースを、12月7日にそのブログで発表している。

それに気がつくのが遅くて、昨日そのインストールを実施した。現在、デスクトップとノートパソコンの二台のパソコンでWindows 10 Insider PreviewのFast ringを適用している。

まず、先にノートパソコンの方にインストールを行った。ダウンロードから始まって、実際にインストールを実施するまで1~2時間要したと思う。その後、再起動を行ってインストールは完了した。今までのインストールに比べると、時間はそれほど掛からなかった。


次に、デスクトップの方を実施したのだが、こちらの方は既にパソコンの方でインストールの準備が行われており、パソコンを再起動することで特に時間をかけることなく、インストールを行うことが出来た。



さっそく、その機能強化の一つ、Cortonaを試してみた。「Cortonaさん」と呼びかけると、画面が全画面表示になる。そして音声を入力すると、入力した内容が表示れる。実際幾つか質問してみたが、まだまだ実用になるとは思えない。しかし、そろそろ使ってみても良いかなという状況にはなってきているようだ。その意味では、通常はついていないマイクをデスクトップにつけておくというのは良いのかも。

2016年12月8日木曜日

Googleの「サンタを追いかけよう(Santa Tracker)のスマホ版

Googleの「サンタを追いかけよう」が始まっているというのは、当ブログでも紹介した。しかし、それはパソコン版での話だ。スマホのChromeを立ち上げても、「サンタを追いかけよう」にアクセス出来ない。

スマホ(Android版でだけ確認)版で「サンタを追いかけよう」にアクセスするのは、Google Mapからだ。Google Mapを立ち上げて、左上にある三本線のアイコンをタップする。



画面左側にリストが表示される。そのリストを下の方にスクロールすると、「サンタ村」という表示が現れる。それをタップすれば良い。



「サンタを追いかけよう」の画面が表示される。私も未だ、この画面からゲームなどを楽しんでいないので、詳細は紹介できない。たぶん、パソコンと同じようなゲームが楽しめるはずだ。

2016年12月7日水曜日

Googleは再生可能エネルギーで全事業所の電力を賄う

Googleの環境に関するブログにかかれていることだが、Googleは2017年にはすべての事業所の電力を再生可能エネルギーで賄うという。

じっさい、Googleはそのデータセンターで大量の電気を使用している。毎分、400時間分のYouTubeの動画がアップロードされてくる。その処理のために、数多くのプロセッサーが稼働しているし、そのデータを保持するためにメモリも大量に動かしている。



こうした電力量の消費を減らすために、いろいろの工夫をしているそうだ。それでも、大量の電力を消費するので、電気代は馬鹿にできない。この電力には極力再生可能エネルギーを使っている。風力発電や太陽光発電などである。

Googleは世界的な規模の会社なので、単に本社のある米国だけでなく、全世界に事業所は散らばっているが、それらのすべての事業所の電力を再生可能エネルギーで賄うために、世界中でそのための努力をしているそうだ。

その結果として、2017年にすべての電力を再生可能エネルギーで賄うことができるようになる。ただ、それですむというわけではなく、電力使用量はその後もどんどん増え続けるので、それに対する今後の対応も再生可能エネルギーで行うために、継続した努力が必要である。

この再生可能エネルギーの使用量は、他の企業に比較して格段に大きい。


上のグラフで見ても明らかである。このグラフに示すように、大量に電力を消費する会社が率先して再生可能エネルギーを使用するようにすれば、再生可能エネルギーの利用は大きく前進するもの思われる。

日本ではこういう取り組みをしている企業を聞いたことが無い。しかし、日本でも優良な会社はやはり再生可能エネルギーの導入を着々と行っているように思うのだが、どんなものだろう。ちょっとネットで調べてみたが、良いデータが見つからなかった。

Android 7.1.1がリリースされたので、インストールした

Googleは12月5日のブログで、Nougat:Android 7.1.1のリリースを発表した。このリリースで適用される機器は、the Nexus 6, Nexus 5X, Nexus 6P, Nexus 9, Pixel, Pixel XL, Nexus Player, Pixel C and General Mobile 4G (Android One) である。

ということで、さっそく私のNexus 6Pにインストールすることにした。ダウンロードの容量が大きいので、自宅で無線LANを使用してダウンロードした。通常のモバイルネットワークを使用したら、いっぺんに使用する容量が増えてしまうので、注意が必要だ。



「設定」をタップし、出てきた画面の一番下にある「端末の状態」をタップする。出てきた画面の一番上に、「システムアップデート」をタップすると、上のような画面が表示される。

この画面で右下にある「ダウンロード」をタップすると、アップデートのダウンロードが開始される。



ダウンロードが終了すると上のように「ダウンロードと確認が取れた」という画面が表示されるので、右下の「再起動してインストール」をタップすれば良い。インストールが開始される。インストール終了直前に暗証番号を聞いてくるので、それを入力すれば、インストールは終了する。

インストールしたばかりで、特に新しい機能を確認していない。これから、使いながら確認していくことにしている。

2016年12月6日火曜日

Googleの「サンタを追いかけよう(Santa Tracker)」が始まっている

毎年この時期になると始まるのだが、Googleの「サンタを追いかけよう」が始まっている。



Google Chromeの新しいタブを開いて、その画面の下を見ると、パラシュートに乗ったサンタのアイコンとその隣に、「サンタの村で、サンタさんや妖精たちといろいろなゲームを楽しもう。」という表示が現れる。これをクリックする。そうすると、「サンタを追いかけよう」の画面が表示される。



上の画面だ。この画面で、いろいろのところにマウスのポインターを持っていくと、ゲームを楽しめたり、情報を獲得したりするポインターが見つかるので、それをクリックすれば良い。



例えば、画面の右側の上からサンタが降りてきて、地上の少し上でパラシュートを開いて着地するのだが、そのサンタをクリックすると、ゲームの画面に移動する。



ゲームを開始する画面で、場所を聞いてくるので、現在地あるいは指定の場所を選択すると、ゲームが開始される。空から降りて行く途中で輪があるのでそれをマウスまたはキーボードでサンタを動かして通過するように操作すると得点になる。未だ少しだけ遊んだだけなので、良く分かっていないが、結構奥の深いゲームのようだ。

ゲームの中にはどのようにして遊ぶのかちょっとわかりにくいのもあるが、良く考えると遊び方は自然とわかるゲームばかりである。まあ、クリスマスまではこの催しは開催されているので、クリスマスの夜などに家族などで遊んでみると面白い。

Windows 10 Insider Preview Build 14977のリリース

Windows 10 Insider Preview Build 14977は12月1日にそのブログで発表された。ただし、このBuildはモバイル向けで、PC向けにはリリースされなかった。新しいBuildを作成した際に、ブロッキングバグが発生しているからだという。

この日のブログで注目しないといけないのは、今後パソコンのBuildのリリースについてはUUP(Unified Update Platform)を使用して行うということが、発表されたことである。

このUUPに関しては、11月3日のブログで、Windows 10のリリースに使用するということが説明されている。ただし、その時点では使用する予定だというアナウンスとその仕組の説明だった。

今回PC向けに、まず社内のInternal ringsでこのリリース方法を開始し、その後Fast rings、そしてSlow ringsにも適用していくとしている。

UUP方式はInsiderにとっても、マイクロソフトにとっても都合のいい方式である。マイクロソフトはBuildのすべてをダウンロードせず、「differential downloads」と呼ぶ方式(「delta updates」とも呼ばれている)で、変更点だけをダウンロードして、アップデートするようにするのだ。このため、ダウンロードのデータ量はもともとのサイズの35%程度に減少する。これはダウンロードの時間を減らせるし、インターネットのデータ使用量も減らすことになる。

このUUP方式はパソコンのユーザーよりもモバイルのユーザーに恩恵をもたらす。というのは、モバイルの方が受け取るデータ量を減らすことのメリットが大きい。電池の容量などや、通信料などを考えるとモバイルの環境のほうがパソコンよりも厳しいからだ。

いずれにせよ、UUPによるBuildのリリースの開始は来年早々になると考えられる。

2016年12月5日月曜日

今ラジコ(radiko.jp)の「タイムフリー」面白い

民放のラジオをスマホで聞くことが出来るサービスのラジコが始まって結構時間が経つ。

私自身はNHKのらじる★らじるの方を愛用しているのだが、最近友人からラジコのサービスが素晴らしいという話を聞いた。

さっそく、ラジコを使ってみることに。

ラジコは、例えば東京では、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI第1、ラジオNIKKEI第2、InterFM897、TOKYO FM、J-WAVE、ラジオ日本、Bayfm78、NACKS、FMヨコハマ、放送大学を聴くことが出来る。



これらの放送をライブで聞けるのは当然のことなのだが、「タイムフリー」というサービスがあって、過去1週間以内に放送された番組が聴けるのだ。これが実に素晴らしい。どうしてかというと、検索機能を使用して例えば「落語」と入れると、その期間に放送された「落語」がすぐに検索でき、それを聴くことが出来るのだ。落語や漫才など特定の番組をすぐに聴きたいという時に便利だ。

検索出来る言葉は限られているようで、歌手名などでは検索が出来ないようだ。「演歌」「ジャズ」などでは検索が可能だ。

色々制約はあると思うのだが、1週間と言わず、1ヶ月ほどにしてくれると、もっと便利になるのだろう。さらに歌手や歌の題名などでも検索できるとありがたい。それほど大きな容量が音声を貯めておくのに必要なわけでもないと思うのだが。

このタイムフリーの他に、「エリアフリー」というのがあり、プレミア会員登録して毎月350円払えば、日本全国のラジオ局が聴き放題になる。これも、自分の出身地などのナマの放送を聴くことが出来るので、魅力のあるサービスである。

2016年12月4日日曜日

Google Chromeがバージョン55でFlashをブロック

Googleは以前からアナウンスはしていたのだが、FlashPlayerを採用しているWebについてそれが表示されるのをバージョン55でやめた。その代わりにHTML5による動画表示を推奨している。

ただし、完全に停止したわけではなく、ユーザーがその表示をさせたい時には表示は可能にできるようになっている。



Googleがこの取り組みを始めるとアナウンスしたのは今年のはじめだと思うが、いよいよその時がきたということだ。

現在はまだユーザーがリクエストすれば、Flashを採用しているWebサイトを見ることが可能だが、そのうちにそれも出来ないバージョンが出てくるだろう。

動画をFlashではなく、HTML5でという動きは、Chromeだけでなく、Firefoxなどでも対応しているので、すべてのブラウザーの動きと捉えていいと思われる。

2016年12月3日土曜日

SoftbankがAMDを購入した理由

アーム株式会社が12月2日に開催した「ARM Tech Symposia 2016」で、ソフトバンクの社長宮内氏が講演を行っている。以下のところに詳しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000126-impress-sci

今後の技術革新に伴い、時代はIoT普及期に入るという予測をしている。そして、パソコンのインターネットからスマートフォンへのインターネットのシフトが起こったのと同様に、IoTによるインターネットのシフトが起こるという。

あらゆるものにARMのような小型のCPUが搭載され、それがネットに繋がるという世界は確かに出現してくると私も思っている。



しかし、その時にIoTの基礎として使用されるCPUがARMかというと、それはちょっと違うのではないかと考えざるをえない。

パソコンが出現した時には、周りにあったのはデスクトップ以上に大きなコンピュータだけだった。あるいは、ワークステーションだった。その時に、パソコンは存在しなかった。

また、スマホが登場するまで、何があったかというと、ノートパソコンであり、ガラケーだった。

新しいパラダイムシフトが始まるときに、それまであったものがそのまま次の世代の基盤を支えるものになった例はないのでは。

もちろん、ARM社も今までの手持ちのCPUがそのまま次のIoTの時代の基盤になるとは考えていないだろう。ということは、次の時代を支える基盤となるCPUはまだ出現してきていないのだ。あるいは認識されては居ないが、出現してきているのかもしれない。

先のことを考える人達は一様に次のIoT時代に適したCPUあるいはそれに代わるものを色々と考えているはずだ。そしてそれはそろそろ芽を出そうとしているのではないか。そしてそれは現在のARMではないことも確かだろう。

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