アーム株式会社が12月2日に開催した「ARM Tech Symposia 2016」で、ソフトバンクの社長宮内氏が講演を行っている。以下のところに詳しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000126-impress-sci
今後の技術革新に伴い、時代はIoT普及期に入るという予測をしている。そして、パソコンのインターネットからスマートフォンへのインターネットのシフトが起こったのと同様に、IoTによるインターネットのシフトが起こるという。
あらゆるものにARMのような小型のCPUが搭載され、それがネットに繋がるという世界は確かに出現してくると私も思っている。
しかし、その時にIoTの基礎として使用されるCPUがARMかというと、それはちょっと違うのではないかと考えざるをえない。
パソコンが出現した時には、周りにあったのはデスクトップ以上に大きなコンピュータだけだった。あるいは、ワークステーションだった。その時に、パソコンは存在しなかった。
また、スマホが登場するまで、何があったかというと、ノートパソコンであり、ガラケーだった。
新しいパラダイムシフトが始まるときに、それまであったものがそのまま次の世代の基盤を支えるものになった例はないのでは。
もちろん、ARM社も今までの手持ちのCPUがそのまま次のIoTの時代の基盤になるとは考えていないだろう。ということは、次の時代を支える基盤となるCPUはまだ出現してきていないのだ。あるいは認識されては居ないが、出現してきているのかもしれない。
先のことを考える人達は一様に次のIoT時代に適したCPUあるいはそれに代わるものを色々と考えているはずだ。そしてそれはそろそろ芽を出そうとしているのではないか。そしてそれは現在のARMではないことも確かだろう。
2016年12月3日土曜日
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