2016年12月29日木曜日

ブラウザにおけるマイクロソフトとGoogleの戦い

私はマイクロソフトのWindows 10 Insider Previewプログラムに参加している。そのせいもあって、Windows 10のアップデートを行うことが多い。新しいBuildが次々とリリースされるからだ。

その時にいつも面倒に思うのが、ブラウザの設定をやり直さないといけないことである。新しいBuildをインストールすると、「既定のアプリ」の設定で、Webブラウザーの設定が常に「Microdsoft Edge」にされている。インストール前に自分はそれをGoogle Chromeにしているのだが、設定が変更されているのだ。

既定のアプリでその他のアプリの設定は、新しいBuildをインストールする前と同じアプリが設定されているのだが。

まあ、これもマイクロソフトとしては当然のことをしているのかなと思って、いつも新しいBuildをインストールするたびに「既定のアプリ」の「Webブラウザー」の設定をEdgeからChromeに変更している。

これに対するGoogleの反撃がないなと不思議に思っていた。ところが、今回たまたまEdgeを使用していて、その反撃の一つ見つけた。



Edgeを使用している時に表示される広告の中にGoogleのChromeをインストールするように促すものが表示される。いつもChromeを使用して同じサイトを表示していたので、そういう広告は表示されず気が付かなかっただけなのだ。

たかがブラウザと思うかもしれないが、自分たちのブラウザをいかにユーザーに使ってもらうようにするか、熾烈な戦いが続いている。

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