新潟県阿賀野市の五頭連峰で5月29日に父子二人が遺体で見つかった。
この手の事故の特徴は、道に迷ってしまい、山を下ろうとするのだが、結局下る道が見つからず、沢に降りてしまい、にっちもさっちもいかなくなるというものだ。
こういう事故は大変痛ましいと同時に、どうして助からなかったのだろうという疑問が浮かんでしまう。
しかし、新聞などの報道を見ても、ではどうしたらこうした遭難から助かれるのかという方法や、こういう事故にあわないためにどうしたら良いのかという記事がなかなか見つからない。
私は山登りの専門家でもないので、どうしたら良いのか、よくわかっていないのだが、私なりの対策を紹介したい。
その一つは、私が小学生の頃に先生に教わったものである。小学生だった我々は六甲山のハイキングに出かけ、道に迷ってしまった。その時、先生が落ち着いて、「これはまずい、道に迷ってしまった。でもこういう場合には、少し上に登って、見晴らしのいいところに行くのが良い。」というものだった。結局、少し上に登ったところで見晴らしのいいところが見つかり、帰り道も判明した。
道に迷った場合に行う対策として、少し上に登ってみるというのは、理にかなった良い対策である。登ると言っても、頂上まで上るのではない。登っていけば、頂上に向かう尾根伝いの道に必ず出られる。そうすると、その尾根伝いの道を伝って下っていくことも可能だ。あるいは、尾根に出ているので、自分たちがどのあたりにいるかがわかるような見晴らしができる地点も見つかる。
逆に下っていくと、どうしても道が見つからず、沢に降りてしまい、道が消えてしまう。川伝いに道がある場合もあるので、必ずそうだとは言い切れないが、道に迷う可能性は高い。自分たちを救うには、登っていくことで助かる可能性が高くなる。
もう一つは、携帯電話の活用だろう。携帯電話が生きていれば、自分たちの場所を確認できる。きちんと、点でその場所は確定できないが、ある面積の中にいることは特定できる。これを活かすことを考えないといけない。
上の画像はスマホでGoogleマップを使用して、五頭連峰の付近を表示したものだ。実際に五頭連峰でこのマップを表示すると自分の位置がその中に表示されるので、その画面だけでも知り合いに送っておくとよい。道に迷った瞬間に電話するだけでなく、その位置情報を画像で送ってくれていたら、探索も楽だったのではないだろうか。
以上の他に、事前の準備を十分にやっておくとか、いろいろあるだろうが、なんの準備もしなくても、上の2つの方法をとっておいてくれたら、もっと早く二人は見つかったのではないだろうか。
2018年5月31日木曜日
Windows 10 Insider Preview:インターネットの応答速度が遅くなった
Windows 10 Insider Preview Build 17677になってから気がついたのだが、インターネットの応答速度が遅くなってしまった。その前のBuildからかも知れない。いずれにせよ、Build 17677にしてからやたらに応答が遅い。Chromeの画面で、新しい画面の表示に2,3秒は画面が表示されるのを待っていないといけない場合がある。
インターネットの速度そのものが遅くなってしまったのかも知れないと考えて、インターネット速度の測定をしてみた。
「インターネット 速度測定」などの検索語で調べると、いくつかインターネットの速度を確認できるサイトが有る。そのいくつかのサイトで速度を試してみた。他のサイトでもほぼ同じような結果が出てきた。
その結果の一つが上の画面のようなものだ。アップロードが少し遅いような気もするが、一応評価としては、「インターネットの速度は非常に高速です」というものである。
何度か測定をやってみると、アップロードで2Mbps程度のスピードしか出ていないという結果が表示されたケースがあった。
状況を見ていると、アップロード時に何か他の処理が入っているようにも見えるし、うまく通信時の信号の処理ができていないようにも見える。
昨年のことだが、以前にも新しいBuildにするとインターネットの接続ができなくなった事がある。この手のネットの接続はもう少しきちんと確認したものをリリースしてもらいたいものだ。
インターネットの速度そのものが遅くなってしまったのかも知れないと考えて、インターネット速度の測定をしてみた。
「インターネット 速度測定」などの検索語で調べると、いくつかインターネットの速度を確認できるサイトが有る。そのいくつかのサイトで速度を試してみた。他のサイトでもほぼ同じような結果が出てきた。
その結果の一つが上の画面のようなものだ。アップロードが少し遅いような気もするが、一応評価としては、「インターネットの速度は非常に高速です」というものである。
何度か測定をやってみると、アップロードで2Mbps程度のスピードしか出ていないという結果が表示されたケースがあった。
状況を見ていると、アップロード時に何か他の処理が入っているようにも見えるし、うまく通信時の信号の処理ができていないようにも見える。
昨年のことだが、以前にも新しいBuildにするとインターネットの接続ができなくなった事がある。この手のネットの接続はもう少しきちんと確認したものをリリースしてもらいたいものだ。
2018年5月29日火曜日
Googleからのセキュリティに関するアドバイス
本日、Googleから「アカウントの保護:Googleからのセキュリティに関するアドバイス」という表題のメールが届いた。
その中で、「Google アカウントへのアクセスが許可されたアプリやサービスの中に、Google によって確認されていないものがあります。」という話が出ており、セキュリティ診断を実行しろと言ってきた。
さっそく「操作を実行」をクリックしてセキュリティ診断を実行した。
問題として見つかったのは、「サードパーティによるアクセス」でメールソフトのThunderbirdが指摘されたので、「削除」した。
あと、お使いの端末というのがあったので、クリックすると上のようなリストが表示された。リストの中で気になったのが、「Mac」である。私はMacは使用したことがないので、これはひょっとしたらおかしいのではないかと気になり、パスワードを変更することにした。
後でよく考えてみると、友人のところで、彼のMacを使用してGoogleアカウントを使ったことがあることを思い出した。しかし、よくリストを見てみると、彼のMacに私のGoogleアカウントの痕跡が残っているようだ。人のパソコンを使用したときにはよく注意して、アカウントの削除をしておかないと問題になることがあるのではないか。
その中で、「Google アカウントへのアクセスが許可されたアプリやサービスの中に、Google によって確認されていないものがあります。」という話が出ており、セキュリティ診断を実行しろと言ってきた。
さっそく「操作を実行」をクリックしてセキュリティ診断を実行した。
問題として見つかったのは、「サードパーティによるアクセス」でメールソフトのThunderbirdが指摘されたので、「削除」した。
あと、お使いの端末というのがあったので、クリックすると上のようなリストが表示された。リストの中で気になったのが、「Mac」である。私はMacは使用したことがないので、これはひょっとしたらおかしいのではないかと気になり、パスワードを変更することにした。
後でよく考えてみると、友人のところで、彼のMacを使用してGoogleアカウントを使ったことがあることを思い出した。しかし、よくリストを見てみると、彼のMacに私のGoogleアカウントの痕跡が残っているようだ。人のパソコンを使用したときにはよく注意して、アカウントの削除をしておかないと問題になることがあるのではないか。
2018年5月28日月曜日
Googleスプレッドシートでの日本語入力の問題
Windows 10 Insider Preview Build 17677あるいはそれ以前のBuildで発生している問題なのだが、未だに修正されない問題がある。
それはGoogleスプレッドシートを使用したときに、最初のキー入力が認識されないという問題だ。
例えばスプレッドシートのあるマスに、「東京」と入力しようとして、立て続けに(まあこれが普通の入力なのだが)、「t」、「o」、「k」、「y」、という具合に入力すると、最初に入力した「t」が認識されず、その次の「o」から認識されてしまう。
これは、日本語入力の状態のまま、数字を「1234」と入力したら、最初の「1」が入力されない。
もともとマイクロソフトとGoogleというのは敵対関係にあるので、相手方のソフトを重要視しないのはわかっている。その状況がよく分かるのが、日本語入力で、Google日本語入力は以前からマイクロソフトがBuildを上げていく中で、いつも無視されており、問題が発生するようになっている。
Google側もユーザーによく対応してくれれば良いのだが、なにせ日本語入力というのは、ユーザーが日本語を使う人だけに限られる。だから、対応も緊急度が下がるのではないかと思う。
更に言うなら、日本語入力などはキーボードの入力に関しては、今の所小さな改善策は会ったとしても、大きな改善策はなく、マイクロソフトとGoogleの日本語入力も目立った差が見つからなくなってきているのではないだろうか。
日本語入力はむしろ、音声入力の方にシフトしてきており、こちらの方に重点が移行しているのだはないかと思う。
そうは言っても、不都合な問題が出ているのは確かで、なんとか直してもらいたいものだ。複雑な対応があるとは思えない問題なので。
と書いた段階で、ひょっとしてマイクロソフトの日本語入力を使用しても同じことが発生するのではないかと、確認してみた。やはり同じことが発生している。この問題は日本語入力というよりは、Googleのスプレッドシートの方の問題のようだ。
それはGoogleスプレッドシートを使用したときに、最初のキー入力が認識されないという問題だ。
例えばスプレッドシートのあるマスに、「東京」と入力しようとして、立て続けに(まあこれが普通の入力なのだが)、「t」、「o」、「k」、「y」、という具合に入力すると、最初に入力した「t」が認識されず、その次の「o」から認識されてしまう。
これは、日本語入力の状態のまま、数字を「1234」と入力したら、最初の「1」が入力されない。
もともとマイクロソフトとGoogleというのは敵対関係にあるので、相手方のソフトを重要視しないのはわかっている。その状況がよく分かるのが、日本語入力で、Google日本語入力は以前からマイクロソフトがBuildを上げていく中で、いつも無視されており、問題が発生するようになっている。
Google側もユーザーによく対応してくれれば良いのだが、なにせ日本語入力というのは、ユーザーが日本語を使う人だけに限られる。だから、対応も緊急度が下がるのではないかと思う。
更に言うなら、日本語入力などはキーボードの入力に関しては、今の所小さな改善策は会ったとしても、大きな改善策はなく、マイクロソフトとGoogleの日本語入力も目立った差が見つからなくなってきているのではないだろうか。
日本語入力はむしろ、音声入力の方にシフトしてきており、こちらの方に重点が移行しているのだはないかと思う。
そうは言っても、不都合な問題が出ているのは確かで、なんとか直してもらいたいものだ。複雑な対応があるとは思えない問題なので。
と書いた段階で、ひょっとしてマイクロソフトの日本語入力を使用しても同じことが発生するのではないかと、確認してみた。やはり同じことが発生している。この問題は日本語入力というよりは、Googleのスプレッドシートの方の問題のようだ。
Windows 10 Insider Preview Build 17677でスクロールが効かない問題と解決方法
Build 17677になって困っている問題がある。このブログでも報告したと思うのだが、入力ボックスで、右側に逆三角形のアイコンが有り、それをクリックするとリストが出てきて、その中から項目を選択するというものだ。
わかり易い例は、年月日の入力の場合である。年、月、日それぞれの入力ボックスが有り、その右側にある逆三角形のアイコンをクリックすると、数字が現れるので、その中から該当するものを選択するというものだ。
Build 17677もしくはその前のBuildでこれを実行しようとすると、リストは表示されるのだが、それを選択しようとマウスのポインターをアイコンから離した途端に、さっとリストが消えてしまい、選択することができない。
上の問題と似たような問題だが、少し異なる状況の問題が見つかった。
上の画面はWindowsの画面右下にある「スタート」のアイコン(Windowsのマーク)をクリックしたときに表示される。
通常はこの画面で、矢印の示しているスクロール用のバーを下に下げていくと、アプリケーションが下の方まで表示されていく。ところが、Build 17677では下げていこうとしても、自動的に上の方に表示が戻されてしまう。開きたいアプリケーションをクリックしようとしても、リストアップされている表示がどんどん上の方の戻されるので、選択することができない。
以上、2つの問題について、なんとか簡単にその問題を解決できないか四苦八苦した。そして思いついたのが、キーボード操作で表示が動いたり、消えたりするのを阻止できないかということだった。
解決策は寒暖だ。操作を開始するのと同時に、Ctrlキーを押していると、表示が消えてしまったり、動いてしまったりするのを防止することができる。一部、Ctrlキーではうまく動作しないものがあるが、その場合にはCtrlキーの代わりに、Spaceキーを押してみると問題が解決するかもしれない。
いずれにせよ、こういう些細な問題で悩まされるのは困ったものだ。早く直してもらいたい。
わかり易い例は、年月日の入力の場合である。年、月、日それぞれの入力ボックスが有り、その右側にある逆三角形のアイコンをクリックすると、数字が現れるので、その中から該当するものを選択するというものだ。
Build 17677もしくはその前のBuildでこれを実行しようとすると、リストは表示されるのだが、それを選択しようとマウスのポインターをアイコンから離した途端に、さっとリストが消えてしまい、選択することができない。
上の問題と似たような問題だが、少し異なる状況の問題が見つかった。
上の画面はWindowsの画面右下にある「スタート」のアイコン(Windowsのマーク)をクリックしたときに表示される。
通常はこの画面で、矢印の示しているスクロール用のバーを下に下げていくと、アプリケーションが下の方まで表示されていく。ところが、Build 17677では下げていこうとしても、自動的に上の方に表示が戻されてしまう。開きたいアプリケーションをクリックしようとしても、リストアップされている表示がどんどん上の方の戻されるので、選択することができない。
以上、2つの問題について、なんとか簡単にその問題を解決できないか四苦八苦した。そして思いついたのが、キーボード操作で表示が動いたり、消えたりするのを阻止できないかということだった。
解決策は寒暖だ。操作を開始するのと同時に、Ctrlキーを押していると、表示が消えてしまったり、動いてしまったりするのを防止することができる。一部、Ctrlキーではうまく動作しないものがあるが、その場合にはCtrlキーの代わりに、Spaceキーを押してみると問題が解決するかもしれない。
いずれにせよ、こういう些細な問題で悩まされるのは困ったものだ。早く直してもらいたい。
2018年5月27日日曜日
Google Chromeに搭載されているパソコンのクリーンアップ(その2)
昨日、Google Chromeに搭載されているパソコンのクリーンアップの使い方について説明した。
実は、このパソコンのクリーンアップ操作というのは、ユーザー側でなにもしなくても、自動的に起動してクリーナップを行っているという話だ。頻度としては1週間に1度位らしい。その機能は少し制限がかかって一部機能は対応されていないようだ。
もちろん、この操作はパソコンの機能を落とすことなく、空いた時間にやっているのだと思う。実行しておかしなアプリケーションを発見すると、ユーザーに対して警告を出し、削除していいかどうかを確認する。私自身はそういうメッセージを貰ったことがないので、その内容に関してはよくわからないのだが。
この情報は、あるユーザーがたまたまChromeが自分のフォルダーを知らないうちにスキャンしているのを見つけて、それでわかったらしい。知らない間にスキャンされているのは気持ち悪いという気分でもあるが、知らないうちに自分のファイルを削除されるわけではないので、問題はないだろう。ただ、Googleはこの手の情報をきちんと開示しておいてもらいたいものだ。
このChromeクリーンアップツールだが、以前は単独のアプリケーションとしてダウンロードして使用できるようになっていたようだ。有名なソフトウェアライブラリの「窓の杜ライブラリ」には、「インターネット・セキュリティ」の「アド・スパイウェア対策」の中に「Chromeクリーンアップツール」としてリストアップされている。
ダウンロードサイトは「作者サイトからダウンロード」となっている。それをクリックすると、「Google Chromeヘルプ」の「望ましくない広告、ポップアップ、不正ソフトウェアを削除する」というページに飛ぶ。該当のアプリのダウンロードはできないようになっていて、そのかわりに、昨日説明したクリーンアップ手順の説明がある。
実は、このパソコンのクリーンアップ操作というのは、ユーザー側でなにもしなくても、自動的に起動してクリーナップを行っているという話だ。頻度としては1週間に1度位らしい。その機能は少し制限がかかって一部機能は対応されていないようだ。
もちろん、この操作はパソコンの機能を落とすことなく、空いた時間にやっているのだと思う。実行しておかしなアプリケーションを発見すると、ユーザーに対して警告を出し、削除していいかどうかを確認する。私自身はそういうメッセージを貰ったことがないので、その内容に関してはよくわからないのだが。
この情報は、あるユーザーがたまたまChromeが自分のフォルダーを知らないうちにスキャンしているのを見つけて、それでわかったらしい。知らない間にスキャンされているのは気持ち悪いという気分でもあるが、知らないうちに自分のファイルを削除されるわけではないので、問題はないだろう。ただ、Googleはこの手の情報をきちんと開示しておいてもらいたいものだ。
このChromeクリーンアップツールだが、以前は単独のアプリケーションとしてダウンロードして使用できるようになっていたようだ。有名なソフトウェアライブラリの「窓の杜ライブラリ」には、「インターネット・セキュリティ」の「アド・スパイウェア対策」の中に「Chromeクリーンアップツール」としてリストアップされている。
ダウンロードサイトは「作者サイトからダウンロード」となっている。それをクリックすると、「Google Chromeヘルプ」の「望ましくない広告、ポップアップ、不正ソフトウェアを削除する」というページに飛ぶ。該当のアプリのダウンロードはできないようになっていて、そのかわりに、昨日説明したクリーンアップ手順の説明がある。
Google Chromeに搭載されているパソコンのクリーンアップ
Windows 10ではマイクロソフトが提供するWindowsセキュリティ機能があれば、ほぼウィルス対策などは大丈夫と考えている。
ただ、Google Chromeにパソコンのクリーンアップというのが、やはり無料で搭載されているのがわかったので、紹介する。
Chromeの画面で、右上に表示されている縦に3つの点が並んだアイコンをクリックする。
出てきた画面で、「設定」をクリックする。その画面の一番下にある「詳細設定」をクリックする。さらに、その画面の一番下にある「リセットとクリーンアップ」の中にある「パソコンのクリーンアップ」をクリックする。
この画面で「有害なソフトウェアを探して削除します」と書かれている右側にある「検索」をクリックする。そうすると、有害なソフトウェアの検索が開始され、見つかると削除していいかという画面が出てくるので、自分で判断して削除すればよい。
ただ、Google Chromeにパソコンのクリーンアップというのが、やはり無料で搭載されているのがわかったので、紹介する。
Chromeの画面で、右上に表示されている縦に3つの点が並んだアイコンをクリックする。
出てきた画面で、「設定」をクリックする。その画面の一番下にある「詳細設定」をクリックする。さらに、その画面の一番下にある「リセットとクリーンアップ」の中にある「パソコンのクリーンアップ」をクリックする。
この画面で「有害なソフトウェアを探して削除します」と書かれている右側にある「検索」をクリックする。そうすると、有害なソフトウェアの検索が開始され、見つかると削除していいかという画面が出てくるので、自分で判断して削除すればよい。
2018年5月25日金曜日
欧州の新しいプライバシー保護規制「GDPR」が施行された
昨日、5月25日に欧州で新しいプライバシー保護規制「GDPR」が施行された。
GDPRとは「General Data Protection Regulation」の略である。
この施行にあたって、(日本にいる)私宛にもグーグルやeBayから、GDPRに対応するために、プライバシーポリシー(Privacy Policy)を変更したというメールが届いた。
GDPRは以前からあった個人情報保護の規制を、更に強化したものである。その、根本のところでは、米国のインターネット大手企業の、Facebook、Google、Appleなどに対する個人情報の取扱について、規制を強化した点ではないかと思う。
現在でも、我々がFacebookを使用する場合、自分の個人情報であるメールアドレスや生年月日、卒業した学校やその卒業年度など、Facebook内で公開している。
これらの情報がFacebook内で使用されている分には、誕生日のお祝いをしたり、同じ学校の同窓会のグループを作成したり、友人の友人をたぐることで、昔の友人にたどり着いて連絡できたり、いろいろ有用で、利用価値がある。
ただ、Facebookはこれらの個人情報は外部に流出させないのだが、個人の興味を持つものなどを、Facebookの会話の中で抽出し、それらを使用して、ある特定の品物(群)に興味を持つ人たちを一つの塊として、その品物の販売に使用したいと考える企業に提供しているのだ。Facebook上で、それぞれの個人が見る広告はそうしたデータベースに寄るもので、個人個人で見る広告が異なっている。
この場合、その群に入っている特定のユーザーからすると、自分に興味のある品物の紹介を適確に行ってくれるので、ありがたい面もあり、実際にそう思っている人が大半ではないか。
しかし、Facebookの情報が外部に漏れ出したらどうなるか。たかが生年月日がわかったところで、自分には問題は発生しないと思うかも知れない。ところが、そんな考えの上を行く戦略はあるもので、Facebookでは2年前に行われた米国大統領選で、個人データが大量に盗まれ、トランプ氏に有利に働くように利用されたという話がある。
このように個人データが登用されて悪用されるということもあるが、さらに欧州で考えられているのは、米国のIT巨大会社のインターネット支配である。Facebookを例にとっても、そうしたサービスを提供する企業は、Facebookが強大すぎて、新しく生まれてこない。IT巨大企業のやりたい放題になってきているのだ。
更に、シリコンバレーで起業し、それが一応企業として立ち上がった段階で、GoolgeやFacebookに買収されてしまう会社が後を絶たない。買収される側も、高価に買収されるので、ずっと企業を育てていくよりも、寄らば大樹の陰ということで、それを望んでいる場合が多い。WhatsUp(米国でのLINEに似たサービス)やInstagramなどがFacebookの傘下に入っているのは周知の事実である。
こうしたことにより、一旦大きくなった企業はどんどん大きくなり、競合相手がなくなってしまい、さらに巨額の収益を入手するという状態になってきているというのが問題のようだ。
個人情報はそんなに大きなデータ量ではないが、それがたくさん集まってビッグデータとなった時に、大きな価値を生じる。コンピュータの進化に従って、大量のデータが簡単に処理できるようになり、されにそれを利用して莫大な利益を入手できたり、国の防衛問題にも利用できたりする社会になってきた。莫大な個人データを既にもっている企業に有利に働くのは明らかである。
これに対して、現在のインターネット社会は、いまだにきちんとした規制が行われていない無法地帯である。これをルールに従った安全地帯にして、さらにインターネット社会の反映に役立たせられるかどうか、GDPRはその第一歩であることは確かなようだ。
GDPRとは「General Data Protection Regulation」の略である。
この施行にあたって、(日本にいる)私宛にもグーグルやeBayから、GDPRに対応するために、プライバシーポリシー(Privacy Policy)を変更したというメールが届いた。
GDPRは以前からあった個人情報保護の規制を、更に強化したものである。その、根本のところでは、米国のインターネット大手企業の、Facebook、Google、Appleなどに対する個人情報の取扱について、規制を強化した点ではないかと思う。
現在でも、我々がFacebookを使用する場合、自分の個人情報であるメールアドレスや生年月日、卒業した学校やその卒業年度など、Facebook内で公開している。
これらの情報がFacebook内で使用されている分には、誕生日のお祝いをしたり、同じ学校の同窓会のグループを作成したり、友人の友人をたぐることで、昔の友人にたどり着いて連絡できたり、いろいろ有用で、利用価値がある。
ただ、Facebookはこれらの個人情報は外部に流出させないのだが、個人の興味を持つものなどを、Facebookの会話の中で抽出し、それらを使用して、ある特定の品物(群)に興味を持つ人たちを一つの塊として、その品物の販売に使用したいと考える企業に提供しているのだ。Facebook上で、それぞれの個人が見る広告はそうしたデータベースに寄るもので、個人個人で見る広告が異なっている。
この場合、その群に入っている特定のユーザーからすると、自分に興味のある品物の紹介を適確に行ってくれるので、ありがたい面もあり、実際にそう思っている人が大半ではないか。
しかし、Facebookの情報が外部に漏れ出したらどうなるか。たかが生年月日がわかったところで、自分には問題は発生しないと思うかも知れない。ところが、そんな考えの上を行く戦略はあるもので、Facebookでは2年前に行われた米国大統領選で、個人データが大量に盗まれ、トランプ氏に有利に働くように利用されたという話がある。
このように個人データが登用されて悪用されるということもあるが、さらに欧州で考えられているのは、米国のIT巨大会社のインターネット支配である。Facebookを例にとっても、そうしたサービスを提供する企業は、Facebookが強大すぎて、新しく生まれてこない。IT巨大企業のやりたい放題になってきているのだ。
更に、シリコンバレーで起業し、それが一応企業として立ち上がった段階で、GoolgeやFacebookに買収されてしまう会社が後を絶たない。買収される側も、高価に買収されるので、ずっと企業を育てていくよりも、寄らば大樹の陰ということで、それを望んでいる場合が多い。WhatsUp(米国でのLINEに似たサービス)やInstagramなどがFacebookの傘下に入っているのは周知の事実である。
こうしたことにより、一旦大きくなった企業はどんどん大きくなり、競合相手がなくなってしまい、さらに巨額の収益を入手するという状態になってきているというのが問題のようだ。
個人情報はそんなに大きなデータ量ではないが、それがたくさん集まってビッグデータとなった時に、大きな価値を生じる。コンピュータの進化に従って、大量のデータが簡単に処理できるようになり、されにそれを利用して莫大な利益を入手できたり、国の防衛問題にも利用できたりする社会になってきた。莫大な個人データを既にもっている企業に有利に働くのは明らかである。
これに対して、現在のインターネット社会は、いまだにきちんとした規制が行われていない無法地帯である。これをルールに従った安全地帯にして、さらにインターネット社会の反映に役立たせられるかどうか、GDPRはその第一歩であることは確かなようだ。
2018年5月24日木曜日
Windows 10 Insider Preview Build 17677をインストールした
マイクロソフトは現地時間で5月24日(木)にWindows 10 Insider Preview Build 17677のリリースを発表した。
最近、毎週木曜日辺り、つまり日本時間では金曜日に新しいBuildのリリースを発表しているので、今週も今日辺りかなと予想していた。
本日朝、「設定」の「Windows Update」の画面で、更新の確認をしてみたところ、インストールの準備が開始された。
それ以降は、特に問題なく、インストールまで終了した。
さっそく、昨日私が問題だと言っていたものが解決しているかと確認してみたが、治っていなかった。
今回は、ChormeとFirefoxをメインに使用している私にとっては興味のない、Edgeの改善がいくつかあげられている。その他、いくつかバグ対応も行われており、改善が図られている。
今のところ、以前にあげた問題以外は支障なく動いている。少し、以前に比べるとどうだが遅くなったようにも感じられるのだが。
最近、毎週木曜日辺り、つまり日本時間では金曜日に新しいBuildのリリースを発表しているので、今週も今日辺りかなと予想していた。
本日朝、「設定」の「Windows Update」の画面で、更新の確認をしてみたところ、インストールの準備が開始された。
それ以降は、特に問題なく、インストールまで終了した。
さっそく、昨日私が問題だと言っていたものが解決しているかと確認してみたが、治っていなかった。
今回は、ChormeとFirefoxをメインに使用している私にとっては興味のない、Edgeの改善がいくつかあげられている。その他、いくつかバグ対応も行われており、改善が図られている。
今のところ、以前にあげた問題以外は支障なく動いている。少し、以前に比べるとどうだが遅くなったようにも感じられるのだが。
Windows 10 Insider Preview Build 17672での問題
Windows 10 Insider Preview Build 17672をインストールした途端に、問題が発生した。
一つはエキスプローラーを開いて、下のフォルダーやファイルを見ようとした時に、見ようとしているファイルやフォルダーが動き出してしまい、選択することができない。
上の画面で赤の四角で囲った部分は、エキスプローラーに普通にある機能だが、それが自然と動いてしまい、右側に表示されているファイルや、フォリダーの選択が難しくなってしまう。何しろ、動いているのを選択するのはつらい。
例としてエキスプローラーを取り上げたが、同様の機能はいろいろのアプリで使用されている。そこで、この問題が同様に発生している。私の使用しているXnViewでも同じ問題が発生する。
もう一つは、ある選択をするのに、選択用の箱とその箱の右隣などに、逆三角形のアイコンがある場合である。逆三角形のアイコンをクリックすると、選択するアイテムがリストで表示される。
上の画面のような例である。年齢や日付などの記入の際によく使われているインターフェースだ。
この場合、逆三角形のアイコンをクリックすると、選択項目は表示されるのだが、その中からある項目を選択しようとすると、そのリストがさっと消えてしまう。従って、選択ができない。消えてしまう前に、さっと選択するという早業ができる場合もあるのだが、殆どの場合は無理である。
今回取り上げた2つの問題は、基本的な操作で発生する問題なので、いろいろのところで既に取り上げられているはずだ。早期に治ることを期待したい。
それにしても、こういうプリミティブが問題が見つかってしまうというのは、なにかテストに問題があるのではないかと疑ってしまう。更には、マイクロソフトの実力まで疑いたくなるのはどうしてか。
一つはエキスプローラーを開いて、下のフォルダーやファイルを見ようとした時に、見ようとしているファイルやフォルダーが動き出してしまい、選択することができない。
上の画面で赤の四角で囲った部分は、エキスプローラーに普通にある機能だが、それが自然と動いてしまい、右側に表示されているファイルや、フォリダーの選択が難しくなってしまう。何しろ、動いているのを選択するのはつらい。
例としてエキスプローラーを取り上げたが、同様の機能はいろいろのアプリで使用されている。そこで、この問題が同様に発生している。私の使用しているXnViewでも同じ問題が発生する。
もう一つは、ある選択をするのに、選択用の箱とその箱の右隣などに、逆三角形のアイコンがある場合である。逆三角形のアイコンをクリックすると、選択するアイテムがリストで表示される。
上の画面のような例である。年齢や日付などの記入の際によく使われているインターフェースだ。
この場合、逆三角形のアイコンをクリックすると、選択項目は表示されるのだが、その中からある項目を選択しようとすると、そのリストがさっと消えてしまう。従って、選択ができない。消えてしまう前に、さっと選択するという早業ができる場合もあるのだが、殆どの場合は無理である。
今回取り上げた2つの問題は、基本的な操作で発生する問題なので、いろいろのところで既に取り上げられているはずだ。早期に治ることを期待したい。
それにしても、こういうプリミティブが問題が見つかってしまうというのは、なにかテストに問題があるのではないかと疑ってしまう。更には、マイクロソフトの実力まで疑いたくなるのはどうしてか。
2018年5月22日火曜日
Windows 10 Insider Preview Build 17672のインストール
5月16日にWindows 10 Insider Preview Build 17672のリリースがアナウンスされていた。
理由はよくわからないが、私のデスクトップパソコンはそのリリースを全く認識していなかった。本日、更新プログラムのチェックを掛けてリリースがあることが分った。
このリリースではWindows Security Centerのサービスの改善が行われている。
この他、一般的な改善項目の中に、面白いものが会った。それは、Windowsの新たしいBuildをインストールしようとした時に、「インストールを準備中‥」と表示したまま止まってしまうという事があったのを、解決したというのがある。
これは、最近私の友人たちが何人かWindows 10 Spring Creators Updateを行った際に、発生していた問題なのでは。ということで、これからWindows 10 Spring Creators Updateを行う人にとっては朗報である。
理由はよくわからないが、私のデスクトップパソコンはそのリリースを全く認識していなかった。本日、更新プログラムのチェックを掛けてリリースがあることが分った。
このリリースではWindows Security Centerのサービスの改善が行われている。
この他、一般的な改善項目の中に、面白いものが会った。それは、Windowsの新たしいBuildをインストールしようとした時に、「インストールを準備中‥」と表示したまま止まってしまうという事があったのを、解決したというのがある。
これは、最近私の友人たちが何人かWindows 10 Spring Creators Updateを行った際に、発生していた問題なのでは。ということで、これからWindows 10 Spring Creators Updateを行う人にとっては朗報である。
自動車税をクレジットカードで支払った
自動車税(都税)の支払通知が来ていたのだが、本日までそのままにしていた。通知を読んでみると、自動車税はクレジッたおカードでもできるようだ。しかも、インターネットで。
手続きは簡単で、「都税クレジットカードお支払いサイト」にアクセスする。
お支払い手続き前の確認というのをよく読んで、その一番下のあたりにある「上記注意事項を確認しました」にある四角にチェックを入れる。そして、「同意して次へ」をクリックする。
次のページでは、納税情報を入力し、次にクレジットカード情報などを入力する。という具合に、説明書をキチンとゆっくり読んで、入力をしていけば支払手続きは完了する。ネットでの手続きに慣れている者にとっては、説明が長すぎるきらいがあるが、一般向けとしてはこの程度詳しくないといけないのだろう。
この説明書を読んで初めてわかったのだが、「運輸支局にて自動車税の納税確認が電子化されたため、車検時の納税証明書の提示が省略できます」というものだ。いつも、この納税証明書を車検までおいておくのだが、それをどこにおいたか忘れてしまって、慌てて探し回った経験がある。それがなくなったということだ。
このクレジットカードによる税金の支払いは、東京都だけでなく、ほとんどの県でも行われているようだ。
このクレジットカードの支払の問題点は、システム使用料が余計にかかるということである。渡しの自動車税の場合、税額は34,500円だが、決済手数料に292円、さらに決済手数料にかかる消費税に23円、締めて315円がかかってしまう。
クレジットカードでは支払い金額に応じてポイントが付くので、そのポイントを考えると特に大きな問題とは言えないのだが。
手続きは簡単で、「都税クレジットカードお支払いサイト」にアクセスする。
お支払い手続き前の確認というのをよく読んで、その一番下のあたりにある「上記注意事項を確認しました」にある四角にチェックを入れる。そして、「同意して次へ」をクリックする。
次のページでは、納税情報を入力し、次にクレジットカード情報などを入力する。という具合に、説明書をキチンとゆっくり読んで、入力をしていけば支払手続きは完了する。ネットでの手続きに慣れている者にとっては、説明が長すぎるきらいがあるが、一般向けとしてはこの程度詳しくないといけないのだろう。
この説明書を読んで初めてわかったのだが、「運輸支局にて自動車税の納税確認が電子化されたため、車検時の納税証明書の提示が省略できます」というものだ。いつも、この納税証明書を車検までおいておくのだが、それをどこにおいたか忘れてしまって、慌てて探し回った経験がある。それがなくなったということだ。
このクレジットカードによる税金の支払いは、東京都だけでなく、ほとんどの県でも行われているようだ。
このクレジットカードの支払の問題点は、システム使用料が余計にかかるということである。渡しの自動車税の場合、税額は34,500円だが、決済手数料に292円、さらに決済手数料にかかる消費税に23円、締めて315円がかかってしまう。
クレジットカードでは支払い金額に応じてポイントが付くので、そのポイントを考えると特に大きな問題とは言えないのだが。
2018年5月21日月曜日
今将棋が面白い(その2)
将棋対局をAbemaTVやYoutubeで見る機会が増えた。
楽しみはその対局そのものなのだが、それだけではない。将棋の解説も面白い事がわかった。
解説はだいたい二人でやることが多く、片方は女流の棋士で、片方は男性の棋士という組み合わせだ。両方共男性の棋士というのもある。
私はAbemaTVやニコニコ動画が将棋の中継を始めたことの様子を知らないので、想像だが、その頃は解説する棋士の方も慣れていない方が多かったのではないかと思う。
確かに、名人戦などの大判解説などは以前からあり、それには出席したいた棋士もいて、全く初めてというわけではないとは思うが、大半の棋士は解説なれしていなかったのではないかと想像する。ということで相当ぎこちなかったのではないか。
将棋の対局では、持ち時間が長いと、次の一手に1時間以上も書けることがあるので、その場合、解説する側は大変である。1時間以上も同じ場面で、次の一手を解説しても時間が持たない。そこはいろいろと工夫しないといけないので、その対策も番組としては重要なことになる。
昼食時間なども面白い。棋士が食事に入ると、その二人の棋士の食事の内容を紹介するだけでなく、同時に食事をすることになる解説者二人の食事なども紹介している。食事中は将棋は進展していないので、解説できないという点では次の手待ちが長い場合と同じだ。
解説者の中では、豊川七段の解説が面白い。そのダジャレを交えた解説が俊逸である。
例えば、大駒を切っていくときには、「ここで飛車をキリマンジャロですか」といったダジャレが飛ぶのだ。普通は「ここで飛車をきりますか」というところである。
この豊川七段のダジャレシリーズは、将棋連盟のホームページの将棋コラムでも紹介されている。
「間に合わじ仁茂」、「両取りヘップバーン」、「タランチュラ」、「難解ホークス」などなど、どういう意味かわからない方は将棋コラムを見てください。
https://www.shogi.or.jp/column/2017/01/post_57.html
この他、藤井聡太七段の次の手が解説の中に入っておらず、その一手に唖然としてしまう解説棋士や、棋士同士で漫才のようなやり取りの解説をすることなどの様子は実に見ていて楽しい。
楽しみはその対局そのものなのだが、それだけではない。将棋の解説も面白い事がわかった。
解説はだいたい二人でやることが多く、片方は女流の棋士で、片方は男性の棋士という組み合わせだ。両方共男性の棋士というのもある。
私はAbemaTVやニコニコ動画が将棋の中継を始めたことの様子を知らないので、想像だが、その頃は解説する棋士の方も慣れていない方が多かったのではないかと思う。
確かに、名人戦などの大判解説などは以前からあり、それには出席したいた棋士もいて、全く初めてというわけではないとは思うが、大半の棋士は解説なれしていなかったのではないかと想像する。ということで相当ぎこちなかったのではないか。
将棋の対局では、持ち時間が長いと、次の一手に1時間以上も書けることがあるので、その場合、解説する側は大変である。1時間以上も同じ場面で、次の一手を解説しても時間が持たない。そこはいろいろと工夫しないといけないので、その対策も番組としては重要なことになる。
昼食時間なども面白い。棋士が食事に入ると、その二人の棋士の食事の内容を紹介するだけでなく、同時に食事をすることになる解説者二人の食事なども紹介している。食事中は将棋は進展していないので、解説できないという点では次の手待ちが長い場合と同じだ。
解説者の中では、豊川七段の解説が面白い。そのダジャレを交えた解説が俊逸である。
例えば、大駒を切っていくときには、「ここで飛車をキリマンジャロですか」といったダジャレが飛ぶのだ。普通は「ここで飛車をきりますか」というところである。
この豊川七段のダジャレシリーズは、将棋連盟のホームページの将棋コラムでも紹介されている。
「間に合わじ仁茂」、「両取りヘップバーン」、「タランチュラ」、「難解ホークス」などなど、どういう意味かわからない方は将棋コラムを見てください。
https://www.shogi.or.jp/column/2017/01/post_57.html
この他、藤井聡太七段の次の手が解説の中に入っておらず、その一手に唖然としてしまう解説棋士や、棋士同士で漫才のようなやり取りの解説をすることなどの様子は実に見ていて楽しい。
今将棋が面白い
最近は藤井翔太七段の対戦をYoutubeで見るのが楽しみの一つになってしまった。
将棋の対局は、AbemaTVとニコニコ動画が競って放送している。ネットベースの放送なので普通のテレビでは見れないとお思うが、インターネットでは簡単に見ることが可能だ。ケーブルテレビや衛星放送でも将棋の対局は放送されている。
実際の将棋の対局は、午前中に始まって、昼食、夕食を食べる時間も入れて、夜の9時とか10時とかになる。
こんなのをずっと見ているというのはちょっと時間の無駄遣いで、全く見る気がしなかった。ところが、昨年気がついたのだが、藤井翔太七段の対局がYouTubeに流れていることが分った。これなら、ビデオを飛ばし飛ばし見ることができる。さらには、手順だけを解説しているものもあることが分った。
たぶん、きちんと視聴料を払ってAbemaTVなどを見るようにすれば、過去の番組もあとからゆっくる見ることができるはずである。今のところそこまでやみつきにはなっていないので、YouTubeで我慢しているが、そのうち、視聴料を払って見ることになるかも知れない。今月18日に行われた船江六段との対戦は、夕方からAbemaTVとニコニコ動画の両方で観戦してしまった。
番組では今流行りのAI将棋なども使って形勢判断や次の一手などを紹介している。このAI将棋の能力は結構高くて、解説している有段者でも思いつかないような手を次の一手として指示してくることがある。
ところが、藤井七段が指す手というのは、このAI将棋の示す次の一手と同じ手を打ったり、それ以上に思いつかない手をぱっと打つのだ。
このあたりの面白さというのは、単に解説者の解説を聞いているという段階ではなく、やはり、少しは将棋を知っているレベルであったほうがよく分かると思う。必ず一局には「なるほどこういう手があったか、これで勝負が決まったな」という妙手が出てくるので余計に面白い。
わたしはこれで最近時間を消費している分、他のことをする時間が減ってきている。
将棋の対局は、AbemaTVとニコニコ動画が競って放送している。ネットベースの放送なので普通のテレビでは見れないとお思うが、インターネットでは簡単に見ることが可能だ。ケーブルテレビや衛星放送でも将棋の対局は放送されている。
実際の将棋の対局は、午前中に始まって、昼食、夕食を食べる時間も入れて、夜の9時とか10時とかになる。
こんなのをずっと見ているというのはちょっと時間の無駄遣いで、全く見る気がしなかった。ところが、昨年気がついたのだが、藤井翔太七段の対局がYouTubeに流れていることが分った。これなら、ビデオを飛ばし飛ばし見ることができる。さらには、手順だけを解説しているものもあることが分った。
たぶん、きちんと視聴料を払ってAbemaTVなどを見るようにすれば、過去の番組もあとからゆっくる見ることができるはずである。今のところそこまでやみつきにはなっていないので、YouTubeで我慢しているが、そのうち、視聴料を払って見ることになるかも知れない。今月18日に行われた船江六段との対戦は、夕方からAbemaTVとニコニコ動画の両方で観戦してしまった。
番組では今流行りのAI将棋なども使って形勢判断や次の一手などを紹介している。このAI将棋の能力は結構高くて、解説している有段者でも思いつかないような手を次の一手として指示してくることがある。
ところが、藤井七段が指す手というのは、このAI将棋の示す次の一手と同じ手を打ったり、それ以上に思いつかない手をぱっと打つのだ。
このあたりの面白さというのは、単に解説者の解説を聞いているという段階ではなく、やはり、少しは将棋を知っているレベルであったほうがよく分かると思う。必ず一局には「なるほどこういう手があったか、これで勝負が決まったな」という妙手が出てくるので余計に面白い。
わたしはこれで最近時間を消費している分、他のことをする時間が減ってきている。
2018年5月20日日曜日
Facebookの写真を高画質でアップロードする
「写真を高画質で表示されるようにするにはどうすればよいか」という表題で、Facebookのヘルプセンターの案内では、その回答が示されている。
https://www.facebook.com/help/266520536764594?helpref=related
通常の写真の場合、写真のサイズを、横幅のピクセル数を720、960、2048にする。最近のデジカメの写真では、高画質でというのなら、2048ピクセルにするのが良いだろう。最近のデジカメの写真のサイズは、横幅のピクセル数で、はるかに2048ピクセルを超えている。
さらに、写真はJPEGファイルとして、sRGBカラープロファイルにせよと言う。PNGでは写真のサイズが増えてしまうので駄目なようだ。
こうして横幅を2048ピクセルにした写真をアップロードした場合、確認してみたが、写真のサイズは、確かに横幅が2048ピクセルになっている。
上のヘルプセンターの記事で、「写真をデフォルトでアップロードする」事により、高画質での写真のアップロードが可能であると書かれている。その文章のところをクリックするとより詳しい説明が表示される。
その説明に寄ると、「高画質写真をアップロードするには、アルバムを作成するときに[高画質]ボックスをオンにします。」となっている。
これを実際に実行してみると、確かに、高画質でアップロードされている。しかし、残念ながらアップロードした写真は、横幅が2048ピクセルにならず、それよりも小さい値になっていることがある。もちろん、2048ピクセルになっているものもあるのだが。つまり、この手順で写真をアップロードした場合には、Facebook側で勝手に、横幅のピクセル数を決めているのだ。従って、確実に2048ピクセルにしたい場合には、やはり、事前に写真を横幅2048ピクセルに設定しておく必要があるようだ。
なお、この写真のサイズは横長の写真が基本で、縦長の写真で横幅を2048ピクセルにしても、そのピクセルサイズは縮小されてしまう。つまり、縦長の写真ではこの法則が成り立たない。この点も、Facebookのヘルプセンターの説明にはないものだ。
このように写真を高精細でアップロードしたとしても、液晶画面で見るときには、液晶画面が横幅で2048ピクセルよりも小さい値の液晶が多いので、サイズそのものは小さく表示されることになる。4k対応の液晶ならばそのままのサイズで見ることは可能だろうが。
その時にも、Facebookで写真をフルスクリーン表示した場合には、表示された写真のピクセル数は、液晶の縦のピクセル数、あるいは横のピクセル数に合わせられてしまうので、実際の写真のピクセル数とは異なる。
https://www.facebook.com/help/266520536764594?helpref=related
通常の写真の場合、写真のサイズを、横幅のピクセル数を720、960、2048にする。最近のデジカメの写真では、高画質でというのなら、2048ピクセルにするのが良いだろう。最近のデジカメの写真のサイズは、横幅のピクセル数で、はるかに2048ピクセルを超えている。
さらに、写真はJPEGファイルとして、sRGBカラープロファイルにせよと言う。PNGでは写真のサイズが増えてしまうので駄目なようだ。
こうして横幅を2048ピクセルにした写真をアップロードした場合、確認してみたが、写真のサイズは、確かに横幅が2048ピクセルになっている。
上のヘルプセンターの記事で、「写真をデフォルトでアップロードする」事により、高画質での写真のアップロードが可能であると書かれている。その文章のところをクリックするとより詳しい説明が表示される。
その説明に寄ると、「高画質写真をアップロードするには、アルバムを作成するときに[高画質]ボックスをオンにします。」となっている。
これを実際に実行してみると、確かに、高画質でアップロードされている。しかし、残念ながらアップロードした写真は、横幅が2048ピクセルにならず、それよりも小さい値になっていることがある。もちろん、2048ピクセルになっているものもあるのだが。つまり、この手順で写真をアップロードした場合には、Facebook側で勝手に、横幅のピクセル数を決めているのだ。従って、確実に2048ピクセルにしたい場合には、やはり、事前に写真を横幅2048ピクセルに設定しておく必要があるようだ。
なお、この写真のサイズは横長の写真が基本で、縦長の写真で横幅を2048ピクセルにしても、そのピクセルサイズは縮小されてしまう。つまり、縦長の写真ではこの法則が成り立たない。この点も、Facebookのヘルプセンターの説明にはないものだ。
このように写真を高精細でアップロードしたとしても、液晶画面で見るときには、液晶画面が横幅で2048ピクセルよりも小さい値の液晶が多いので、サイズそのものは小さく表示されることになる。4k対応の液晶ならばそのままのサイズで見ることは可能だろうが。
その時にも、Facebookで写真をフルスクリーン表示した場合には、表示された写真のピクセル数は、液晶の縦のピクセル数、あるいは横のピクセル数に合わせられてしまうので、実際の写真のピクセル数とは異なる。
2018年5月14日月曜日
Windows 10 Insider Program Build 17666のインストール
Windows 10 Insider Program Build 17666のインストールを行った。マイクロソフトがBuild 17666のリリースを発表したのは、5月9日なので私としては少しインストールするのは遅くなった。
今回のリリースは、Fast RingとSkip Ahead向けのものである。
いくつか機能強化が行われている。その中からクリップボードについて紹介する。
上の画面は、Windows 10の設定画面のシステム画面である。「設定」→「システム」→「クリップボード」で表示される。
まず上の画面でも分かるように、クリップボードで複数の項目を保存することができるようになった。Windowsキー + 「V」キー の組み合わせで、履歴が表示されるので、その中から貼り付ける項目を選択することができる。
さらにデバイス間での同期も可能になった。クリップボードのデータをマイクロソフトが受信し、デバイス間で同期する。
今までクリップボードの操作は味気ないものだったが、この機能強化で使い方が広がった。
今回のリリースは、Fast RingとSkip Ahead向けのものである。
いくつか機能強化が行われている。その中からクリップボードについて紹介する。
上の画面は、Windows 10の設定画面のシステム画面である。「設定」→「システム」→「クリップボード」で表示される。
まず上の画面でも分かるように、クリップボードで複数の項目を保存することができるようになった。Windowsキー + 「V」キー の組み合わせで、履歴が表示されるので、その中から貼り付ける項目を選択することができる。
さらにデバイス間での同期も可能になった。クリップボードのデータをマイクロソフトが受信し、デバイス間で同期する。
今までクリップボードの操作は味気ないものだったが、この機能強化で使い方が広がった。
2018年5月12日土曜日
平安神宮の杜若
たまたま大谷本廟にお墓参りにでかけたついでに、平安神宮に行った。杜若が咲いているというので。
桜や紅葉の頃は賑わう平安神宮の神苑に杜若が咲いていた。杜若だけではなく、睡蓮もたくさん咲いていた。
しかし、これで入場料600円は高いなというのが、行っての感想である。なんでも、京都はこの手のものは高いのでやむを得ないのかもしれないが。
杜若は2種類の杜若が咲いていた。これから菖蒲の季節になるが、杜若のほうが咲き始めるのは少し早いようだ。
桜や紅葉の頃は賑わう平安神宮の神苑に杜若が咲いていた。杜若だけではなく、睡蓮もたくさん咲いていた。
しかし、これで入場料600円は高いなというのが、行っての感想である。なんでも、京都はこの手のものは高いのでやむを得ないのかもしれないが。
杜若は2種類の杜若が咲いていた。これから菖蒲の季節になるが、杜若のほうが咲き始めるのは少し早いようだ。
2018年5月10日木曜日
塩船観音寺の火渡り荒行
5月3日に行われた塩船観音寺の火渡り荒行を見てきた。
毎年行われている行事だが、私は見るのは初めてであった。
火渡りの行というのはいろいろのところで行われているが、そのどれにも行ったことがなかったので、どういう具合に実施されるのか、興味があった。
燃えている火の上を歩いていくということなのだが、一応は日が上がっている状態ではなく、炭になった状態の上を歩いていくことになる。完全に角が消えているわけではないので、歩くと当然足の裏が熱い。しかし、人間の足の裏はそんなには柔くなくて、少々の熱さなら耐えられるのだ。
あとは、心理的な問題で、火の上を歩くということに恐怖感を持っていたら、当然歩くことはできない。このあたりの気持の持ちようが歩けるかどうかの差をつけるのではないだろうか。
塩船観音寺の火渡り荒行は、まずは行者が数名火渡りを行った後、塩船観音寺ゆかりの方々が火渡りをする。その後、一般の人も参加することができる。
実は、私も火渡りをしようと思ったのだが、今回は撮影をしていることもあって、やらなかった。あとで、どうしてやらなかったのかとからかわれたが。
コンデジ手持ちで撮ったので、手ブレがひどいが、火渡りの荒行の動画を以下のところに入れているので、ご覧になってください。
塩船観音寺の火渡り荒行動画
https://youtu.be/Lx8W1bwpqFY
毎年行われている行事だが、私は見るのは初めてであった。
火渡りの行というのはいろいろのところで行われているが、そのどれにも行ったことがなかったので、どういう具合に実施されるのか、興味があった。
燃えている火の上を歩いていくということなのだが、一応は日が上がっている状態ではなく、炭になった状態の上を歩いていくことになる。完全に角が消えているわけではないので、歩くと当然足の裏が熱い。しかし、人間の足の裏はそんなには柔くなくて、少々の熱さなら耐えられるのだ。
あとは、心理的な問題で、火の上を歩くということに恐怖感を持っていたら、当然歩くことはできない。このあたりの気持の持ちようが歩けるかどうかの差をつけるのではないだろうか。
塩船観音寺の火渡り荒行は、まずは行者が数名火渡りを行った後、塩船観音寺ゆかりの方々が火渡りをする。その後、一般の人も参加することができる。
実は、私も火渡りをしようと思ったのだが、今回は撮影をしていることもあって、やらなかった。あとで、どうしてやらなかったのかとからかわれたが。
コンデジ手持ちで撮ったので、手ブレがひどいが、火渡りの荒行の動画を以下のところに入れているので、ご覧になってください。
塩船観音寺の火渡り荒行動画
https://youtu.be/Lx8W1bwpqFY
2018年5月9日水曜日
最近パソコンが立ち上がらすブラック画面になるという現象がでているようだ
一昨日、私の友人からパソコンが立ち上がらなくなったという電話が来た。
電話でのサポートなのでちょっと手こずるかなと思ったのだが、とりあえずサポートすることにした。
最初に原因として考えたのは、この4月30日からマイクロソフトがWindows 10のSdpring Creators Updateを開始しているので、それが原因ではないかということである。
それなら、インストールに時間がかかっているだけかもしれないと思い、しばらく電源を入れっぱなしにして様子を見てみることにした。
3時間後、状況を聞いたが進展していない。
それなら、セーフモード(Safe Mode)で立ち上げて、リカバリーを行ってみようかと考えた。くだんのパソコンは東芝のDynabookである。東芝のdynabookのサイトを調べてみると、通常の状態でセーフモードにして立ち上げる方法と、Windows上で操作ができない状態でのセーフモードでの立ち上げ方法の2つが紹介されている。
もちろん今回の場合には、Windows上で操作ができない状態でセーフモードを起動する方法をやることになる。やり方の詳細は以下のところに。
https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/017384.htm
このやり方を友人に教えて、一旦パソコンの電源をまず切ってもらう。電源スイッチを長押ししておれば電源は切れる。
その後、電源スイッチを押し、その後すぐに「0」ゼロキー(かなの「わ」のキー)を数回押してもらった。この方法で普通は「HDDリカバリーをスタートしますか?」という画面が表示されるのだが、その画面が表示されず、Windows立ち上げ画面が出てきて、パスワードを要求するという。パスワードを入れると画面が暗くなるので、セーフモードが起動しなかったようだ。
そこで電源スイッチと「0」キーを同時に押して立ち上げてもらった。そうすると、なんとWindowsの立ち上げが普通にできてしまったというのだ。この状況で改善されたとどういう具合に判断したのかよく私はわかっていないのだが、いずれにせよ治ったということである。まあ、治ったらそれでいいので、めでたしめでたしである。
それで話は終わったらそのままだったのだが、本日、別の友人からやはり同じような現象が出たという報告があり、助けてくれという。
その友人のパソコンも東芝のdynabookだったので、同じ方法を勧めた。実際に実行してもらったら、この友人の場合には、「HDDリカバリーをスタートしますか?」という画面が表示されたようだ。
「はい」とクリックして、リカバリー作業を進めると、パソコンは回復したらしい。回復したパソコンで出したお礼のメッセージが来ている。
セーフモードに入るやり方はパソコン各社で、起動するキーが異なっているので、ネットなどで確認する必要がある。いずれにせよ、こういう状況が発生したら、セーフモードで立ち上げてリカバリーを図るのが良い。
この画面が真っ黒になるというトラブルは、ひょっとすると、Windows 10 Spring Creators Updateに起因するものではないかと私は疑っているのだが、どうだろうか?
電話でのサポートなのでちょっと手こずるかなと思ったのだが、とりあえずサポートすることにした。
最初に原因として考えたのは、この4月30日からマイクロソフトがWindows 10のSdpring Creators Updateを開始しているので、それが原因ではないかということである。
それなら、インストールに時間がかかっているだけかもしれないと思い、しばらく電源を入れっぱなしにして様子を見てみることにした。
3時間後、状況を聞いたが進展していない。
それなら、セーフモード(Safe Mode)で立ち上げて、リカバリーを行ってみようかと考えた。くだんのパソコンは東芝のDynabookである。東芝のdynabookのサイトを調べてみると、通常の状態でセーフモードにして立ち上げる方法と、Windows上で操作ができない状態でのセーフモードでの立ち上げ方法の2つが紹介されている。
もちろん今回の場合には、Windows上で操作ができない状態でセーフモードを起動する方法をやることになる。やり方の詳細は以下のところに。
https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/017384.htm
このやり方を友人に教えて、一旦パソコンの電源をまず切ってもらう。電源スイッチを長押ししておれば電源は切れる。
その後、電源スイッチを押し、その後すぐに「0」ゼロキー(かなの「わ」のキー)を数回押してもらった。この方法で普通は「HDDリカバリーをスタートしますか?」という画面が表示されるのだが、その画面が表示されず、Windows立ち上げ画面が出てきて、パスワードを要求するという。パスワードを入れると画面が暗くなるので、セーフモードが起動しなかったようだ。
そこで電源スイッチと「0」キーを同時に押して立ち上げてもらった。そうすると、なんとWindowsの立ち上げが普通にできてしまったというのだ。この状況で改善されたとどういう具合に判断したのかよく私はわかっていないのだが、いずれにせよ治ったということである。まあ、治ったらそれでいいので、めでたしめでたしである。
それで話は終わったらそのままだったのだが、本日、別の友人からやはり同じような現象が出たという報告があり、助けてくれという。
その友人のパソコンも東芝のdynabookだったので、同じ方法を勧めた。実際に実行してもらったら、この友人の場合には、「HDDリカバリーをスタートしますか?」という画面が表示されたようだ。
「はい」とクリックして、リカバリー作業を進めると、パソコンは回復したらしい。回復したパソコンで出したお礼のメッセージが来ている。
セーフモードに入るやり方はパソコン各社で、起動するキーが異なっているので、ネットなどで確認する必要がある。いずれにせよ、こういう状況が発生したら、セーフモードで立ち上げてリカバリーを図るのが良い。
この画面が真っ黒になるというトラブルは、ひょっとすると、Windows 10 Spring Creators Updateに起因するものではないかと私は疑っているのだが、どうだろうか?
2018年5月6日日曜日
ニコンのカメラ用アプリView NX2で写真をインポートするとHDDがアクセスできなくなった
先日、友人からHDDのデータリカバリーを頼まれたという話をした。その後、データは大部分リカバリーがかかり、めでたしめでたしのはずだった。
ところが、その後写真をニコンのカメラ用アプリView NX2を使って、カメラから写真をインポートしたら、HDDのアクセスができなくなったという報告が来た。
現象としては、この間リカバリーを行ったHDDがアクセスできなくなったのと同じ状況だという。同じことが2度起こったということである。
View NX2で写真のパソコンへの取り込みはできるのだが、その後、その写真を見ようとすると見ることができない。その時、エキスプローラーでは写真名は表示されているのを確認できたようだ。
再度、View NX2で写真を見ようとすると、写真を見ることができず、そうこうしているうちに「HDDが一部破損 見れるよう修復しますか」というような意味のメッセージが出てくる。「YES」をクリックして修復を行うと修復を行っているような動作をする。その後、結局、うまく修復できずHDDが読めなくなっている状態という。
HDDにアクセスすると、
「E\にアクセスできません。アクセスが拒否されました。」
というメッセージが出てきて、その後エキスプローラーでエラーメッセージが表示される。
いまのところ、本当に何が原因かわからないが、私はView NX2がなにか悪さをしているのではないかと思っている。ウィルスの影響かもしれないが。
もう少し状況がわかれば又報告したい。
写真のパソコンへのインポートは、カメラメーカーのものではなく、Windows 10で用意されている、「フォト」を使うことをお勧めしたい。カメラメーカーのソフトよりも格段にユーザーやメーカーからチェックを受けており、マイクロソフトもきちんと確認しているものなので、信用が置けるからだ。Windows 10のバージョンが変わっても、同時に確認がされているので、問題が発生する機会は格段に少ないはずだ。
ところが、その後写真をニコンのカメラ用アプリView NX2を使って、カメラから写真をインポートしたら、HDDのアクセスができなくなったという報告が来た。
現象としては、この間リカバリーを行ったHDDがアクセスできなくなったのと同じ状況だという。同じことが2度起こったということである。
View NX2で写真のパソコンへの取り込みはできるのだが、その後、その写真を見ようとすると見ることができない。その時、エキスプローラーでは写真名は表示されているのを確認できたようだ。
再度、View NX2で写真を見ようとすると、写真を見ることができず、そうこうしているうちに「HDDが一部破損 見れるよう修復しますか」というような意味のメッセージが出てくる。「YES」をクリックして修復を行うと修復を行っているような動作をする。その後、結局、うまく修復できずHDDが読めなくなっている状態という。
HDDにアクセスすると、
「E\にアクセスできません。アクセスが拒否されました。」
というメッセージが出てきて、その後エキスプローラーでエラーメッセージが表示される。
いまのところ、本当に何が原因かわからないが、私はView NX2がなにか悪さをしているのではないかと思っている。ウィルスの影響かもしれないが。
もう少し状況がわかれば又報告したい。
写真のパソコンへのインポートは、カメラメーカーのものではなく、Windows 10で用意されている、「フォト」を使うことをお勧めしたい。カメラメーカーのソフトよりも格段にユーザーやメーカーからチェックを受けており、マイクロソフトもきちんと確認しているものなので、信用が置けるからだ。Windows 10のバージョンが変わっても、同時に確認がされているので、問題が発生する機会は格段に少ないはずだ。
2018年5月5日土曜日
Windows 10 Insider Preview Build 17661のインストール
マイクロソフトは5月3日にWindows 10 Insider Preview Build 17661(RS5)のリリースを発表した。
昨日は全く気が付かなかったのだが、本日ノートパソコンでその事に気が付き、デスクトップパソコンも同時にインストールを行った。
このBuild 17661で先にリリースが進んでいたSkip Ahead とFast RingはおなじBuildになった。つまり、Fast RingがSkip Aheadに追いついたことになる。
このBuildで新しくなったものの一つに、Snippingというのがある。スクリーンキャプチャはWindows 10には既に準備されていたが、それをさらに使いやすくした。
画面の全部あるいは一部をキャプチャーしたい時に、「Windowsキー + Shiftキー + S」という組み合わせでキーボードのキーを押すと、画面が少し暗くなり、その画面の上の真中部分に「四角形クリップ、フリーフォームクリップ、全画面クリップ」の選択ができるアイコンが表示される。
アイコンをクリックして、クリップする部分を選択すれば、その画面がクリップボードに保存される。クリップボードに保存された画像は一時的に保存されているだけなので、「ペイント」などの画像処理ソフトで処理をして、保存しないといけない。
昨日は全く気が付かなかったのだが、本日ノートパソコンでその事に気が付き、デスクトップパソコンも同時にインストールを行った。
このBuild 17661で先にリリースが進んでいたSkip Ahead とFast RingはおなじBuildになった。つまり、Fast RingがSkip Aheadに追いついたことになる。
このBuildで新しくなったものの一つに、Snippingというのがある。スクリーンキャプチャはWindows 10には既に準備されていたが、それをさらに使いやすくした。
画面の全部あるいは一部をキャプチャーしたい時に、「Windowsキー + Shiftキー + S」という組み合わせでキーボードのキーを押すと、画面が少し暗くなり、その画面の上の真中部分に「四角形クリップ、フリーフォームクリップ、全画面クリップ」の選択ができるアイコンが表示される。
アイコンをクリックして、クリップする部分を選択すれば、その画面がクリップボードに保存される。クリップボードに保存された画像は一時的に保存されているだけなので、「ペイント」などの画像処理ソフトで処理をして、保存しないといけない。
2018年5月3日木曜日
Twitterからパスワードの変更を促すメールが来た
Twitterからパスワードの変更を促すメールが本日届いた。
以下、そのメールの前文部分である。
「@xxxxxxxxxxさん、こんにちは。
Twitterアカウントのパスワードが設定されるときに、Twitterの誰もパスワードを見ることができないように、暗号化するテクノロジーを使用しています。 Twitterは最近、パスワードが暗号化されないまま内部ログに保存されるバグを発見しました。 Twitterはこのバグを修正しました。Twitterの調査では第三者による不正や乱用は確認されませんでした。
安全のために、このパスワードを使用したすべてのサービスで、パスワードを変更することをお勧めします。 パスワード設定ページから、いつでもTwitterのパスワードを変更できます。」
どうもパスワードを暗号化する機能がうまく働かず、パスワードが暗号化されず、そのままの形で保存されるということが、一部発生していたようだ。
Twitterのパスワードが盗まれたとしても、他でそのパソワードを使用していないので、特に私自身としては実害は少ない。自分の名前、実名でなく仮名であるが、変なことをTwitterでささやかれるのは困るが。
こういう場合の対策として、2段階認証を勧めてくれるのだが、Tweetするのに2段階認証をしてまでやるのか、という気持ちがある。手間がかかるのでは、簡単にコメントを流せるというTwitterのメリットを消してしまうことになりかねない。
パスワードはある程度長いもので、英字、数字、記号などが入り混じったものを採用しておればかなり安全である。こういう、パスワード保存元でパスワードが流出するというのが、一番危ない。これを守る方法が自分たちの方にないというのが困る。こういう危険性があるということをよく認識して、インターネット社会で過ごさないといけないということだろう。
以下、そのメールの前文部分である。
「@xxxxxxxxxxさん、こんにちは。
Twitterアカウントのパスワードが設定されるときに、Twitterの誰もパスワードを見ることができないように、暗号化するテクノロジーを使用しています。 Twitterは最近、パスワードが暗号化されないまま内部ログに保存されるバグを発見しました。 Twitterはこのバグを修正しました。Twitterの調査では第三者による不正や乱用は確認されませんでした。
安全のために、このパスワードを使用したすべてのサービスで、パスワードを変更することをお勧めします。 パスワード設定ページから、いつでもTwitterのパスワードを変更できます。」
どうもパスワードを暗号化する機能がうまく働かず、パスワードが暗号化されず、そのままの形で保存されるということが、一部発生していたようだ。
Twitterのパスワードが盗まれたとしても、他でそのパソワードを使用していないので、特に私自身としては実害は少ない。自分の名前、実名でなく仮名であるが、変なことをTwitterでささやかれるのは困るが。
こういう場合の対策として、2段階認証を勧めてくれるのだが、Tweetするのに2段階認証をしてまでやるのか、という気持ちがある。手間がかかるのでは、簡単にコメントを流せるというTwitterのメリットを消してしまうことになりかねない。
パスワードはある程度長いもので、英字、数字、記号などが入り混じったものを採用しておればかなり安全である。こういう、パスワード保存元でパスワードが流出するというのが、一番危ない。これを守る方法が自分たちの方にないというのが困る。こういう危険性があるということをよく認識して、インターネット社会で過ごさないといけないということだろう。
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7月14日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。 問題は上のようなものである。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。 これ以上は単純な考え方だけでは数...
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