最近は藤井翔太七段の対戦をYoutubeで見るのが楽しみの一つになってしまった。
将棋の対局は、AbemaTVとニコニコ動画が競って放送している。ネットベースの放送なので普通のテレビでは見れないとお思うが、インターネットでは簡単に見ることが可能だ。ケーブルテレビや衛星放送でも将棋の対局は放送されている。
実際の将棋の対局は、午前中に始まって、昼食、夕食を食べる時間も入れて、夜の9時とか10時とかになる。
こんなのをずっと見ているというのはちょっと時間の無駄遣いで、全く見る気がしなかった。ところが、昨年気がついたのだが、藤井翔太七段の対局がYouTubeに流れていることが分った。これなら、ビデオを飛ばし飛ばし見ることができる。さらには、手順だけを解説しているものもあることが分った。
たぶん、きちんと視聴料を払ってAbemaTVなどを見るようにすれば、過去の番組もあとからゆっくる見ることができるはずである。今のところそこまでやみつきにはなっていないので、YouTubeで我慢しているが、そのうち、視聴料を払って見ることになるかも知れない。今月18日に行われた船江六段との対戦は、夕方からAbemaTVとニコニコ動画の両方で観戦してしまった。
番組では今流行りのAI将棋なども使って形勢判断や次の一手などを紹介している。このAI将棋の能力は結構高くて、解説している有段者でも思いつかないような手を次の一手として指示してくることがある。
ところが、藤井七段が指す手というのは、このAI将棋の示す次の一手と同じ手を打ったり、それ以上に思いつかない手をぱっと打つのだ。
このあたりの面白さというのは、単に解説者の解説を聞いているという段階ではなく、やはり、少しは将棋を知っているレベルであったほうがよく分かると思う。必ず一局には「なるほどこういう手があったか、これで勝負が決まったな」という妙手が出てくるので余計に面白い。
わたしはこれで最近時間を消費している分、他のことをする時間が減ってきている。
2018年5月21日月曜日
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