2019年1月23日水曜日

医学部入試の女子差別について

いよいよ大学の入試の季節になってきた。その中でも話題になっているのが医学部の女子の差別の問題だろう。

この問題に関しては色々と新聞などでも取り上げられ、大学もそれなりの対応を実施しているので、問題は解決に向かっているようにも思われる。

いつもこういう問題を見かけた時に考えるのは、他のところではどうなっているのだろうかということである。

ひょっとすると医学部だけでなく、他の学部でも何らかの差別をして入学判定を行っている可能性はあるかも知れない。

もう少し問題を広げて大学入試だけでなく、大学生の就職活動などについて考えてみても、女子差別の問題はあるのではないだろうか。就職の際には女子の就職希望者が少ないこともあって、あまり問題になっていないのかもしれないが、会社の採用などで女子に対して制約を設けている会社はあるのではないかと思う。実際に女子の採用が格段に男子に比べて少ないのだから、手持ちのデータはないが可能性を想像ができる。

さらにこの問題については、一般の会社ではなく公務員の採用について考えてみると、その中にも女子の差別がある可能性はある。

一般の企業と公務員の場合で思いつくのが、以前話題になった身障者の採用である。一般の企業には身障者の採用を勧めておきながら、自分達公務員では身障者の採用が全くなかったというところもあったようだ。

これを考えると女子の採用についても公務員の採用の場合、差がついているという可能性も考えられる。新聞や雑誌などでこの点を調べてくれるところがないのだろうか。この点が問題ではないかと考えているところがないのだろうか。あるいは新聞社や雑誌社なども女子の採用について差別をつけているので問題として取り上げないということも考えられる。

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