「こんまり流」の片付け術が随分前に日本で流行ったが、それが今アメリカでも評判になっているようだ。こんまりというのは、近藤麻理恵さんのことである。日本で流行った当時、私も一度だけ彼女は説明しているビデオを YouTubeで見た。ただ、その時はその片付け術を真似しようとは思わなかった。当時はあまり、片付けないといけないという気が起きなかったからである。
今回アメリカでも評判になっているというニュースが出ていたので、 YouTube で調べてみるとネットフリックスなどで彼女が「こんまり流」の片付け術を説明しているのを見つけた。こんまり流の本も英語で出している。
ビデオを見てみると、彼女は説明をすべて英語でやってるわけではなくて、傍らに通訳を置いて日本語で説明している。それを通訳の人が英語に直している。しかし、一部分だけ、自分でも英語で話をしているのだ。また、彼女も英語を全く理解していないわけではなく、ヒアリングはある程度できるようだ。
このやり方はなかなか上手だと思った。あまり英語が得意でない日本人が、何かを説明する時に単に日本語だけでしゃべって、それを通訳に英語に直してもらうというよりも、自分でも喋れるところはしゃべり、肝心な部分は通訳の人に英語で話してもらうというのはなかなかいい方法である。単にへたな英語だけで喋るという方法を取るよりも、こういう方法の方が効果的な事もあると感じた。
最近私は家の一部の内装を変更したこともあって、荷物を片付ける必要が出てきた。彼女の片付け方法はこういう時点になって初めて、なかなか効果がある方法ではないかと感じた。自分の身の回りをてみると、パソコンやそれに関連するもの、DVDプレーヤー、デジタルテレビ、そしてそれらののケーブル類など身の回りには色々と整理しないといけないものが転がっている。過去にテレビなどの番組を撮ったビデオやDVD、もう使わなくなったようなハードディスクなどもたくさん手持ちにしている。
これらをこんまり流で片付けていきたいと考えるようになった。 さて、どうなりますか。効果的な片付けができるかどうか、試してみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿