2019年1月27日日曜日

昨日の女子の全豪オープン決勝戦は楽しめた

昨日夕方から開始された全豪オープン女子の決勝戦は、最初からテレビで見ることができてよかった。
通常こういうテニスのグランドスラムの決勝戦は WOWOW が専門に放送するのだが、 なぜかこの
全豪オープンはNHK が男子も女子も放送をしている。全部の試合を放送するのではなく錦織選手と
大坂選手の試合は放送してくれた。


テニスの試合もずっと見ていると大変長いので、忙しい身としてはじっくり見ている時間を取れない
のだが、今回の大坂なおみ選手の試合はどうしてじっくりみたくて見てしまった。


第1セットはお互いにブレークされず 結局タイブレークで大坂なおみが勝利した。第2セットは
最初ブレイクしたのはクビトバだったが、その後大阪も取り返し、その後大阪ブレイクをした。
そのまま行けば大阪が第2セットも取って勝利するかと思ったのだが、クビトバが我慢をして
第2セットを取ってしまった。


第3セットは先に大阪がブレイクをしそれをそのまま保持してすんなりと勝利した。


大坂の試合は見ている側としてもあまりハラハラすることなく見ることができるので気持ちがいい。
これからもグランドスラムをどんどんとって行ってくれるのではないかと期待している。


この試合を見ていて、クビトバ選手が以前強盗に入られ利き腕の左を負傷して、しばらく試合に
出られなかった。しかし、それを克服して全豪オープンの決勝戦に出てきた。いろいろと苦労している
というのをニュースで知っていたので、ここまで出てきて大坂とプロテニスの順位の1位を争う
というのは尊敬に値する。


それにしても大坂選手が肌の色が黒いので、そのためにコマーシャルで色々と話題をとっている。
いろが黒いから日本人とは思わないという人もいる。さらに現在アメリカと日本の国籍をって
いるので、二重国籍と言われている。いずれも国際色豊かではない日本人が放つ言葉の典型である。
日本人の中でもかなりの人数が肌の色が黒い人がゆる。我々はそれを認識していないだけである。
肌の色についておおっぴらに色々というのは日本人だけではないだろうか。まあ明らかに米国でも
肌の色が黒い人は白人には特別扱いされていると思う。しかしアメリカではそれをはっきりと言う
人はいない。このあたりも国際色豊かな態度を日本人がとるようにしないといけないんではない
だろうか。


二重国籍の問題はもっとわかりやすい。アメリカで仕事をに駐在した際、現地で赤ちゃんが生まれる
とその赤ちゃんは米国籍と日本国籍を両方とも取得する。赤ちゃんが勝手に国籍を取るわけではなく
アメリカと日本の法律によって両方ともの国籍が与えられるのだ。ある年齢になった時にその国籍を
一つにするという必要があるが、それまでは二重国籍のままで大丈夫なのだ。日本の新聞などを
あたかも二重国籍は問題になるというような表現が見つかることがあるが、それはこの知識を
知らないからである。


私から見ると明らかに大坂なおみ選手は母親が日本人で父親がアメリカ人なので半分は日本人だと
言える。まあそれはどうっていうことではないのだが、やはり日本人として半分の血が混じっている
人を全く日本人の血が混じっていない人よりも応援したくなるというのは人情ではないのだろうか。


ところで日本には今スポーツ界で外国の血が入った選手がかなりいる。相撲でも何名かがお母さんが
フィリピン人だったりするわけだ。陸上競技もあ短距離のケンブリッジ飛鳥のようにやはり外国人の
血が入っている人がいる。野球の選手もしかり。

以前からこうした外人との混血の子供達は普通の日本人の子供に比べるとスタイルが良かったり
何かと秀でている面があるという話があるが、これはこういう事実を見てもはっきりしている
ようにも感じられる。世界がますます国際化する中で日本もそれに遅れを取ることなく国際化が
進み、混血の人がどんどん増えるという状況は防げないのではないか。そしてそれはまた日本に
とっても良い事だと思う。日本人はもともと太古からいろいろの国から来た人たちが混血して
日本人というものを形成していったわけですが、それがまた今後も続くということでしょう。

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