itDEALのスマートウォッチM8を使用して1ヶ月経過する。
血圧測定はほぼ10分おきに行われており、そのデータが保存されている。「H Band」をスマホで起動すると、そのデータを読み取ることができ、かつ1日単位でグラフにもされているので、実に便利だ。
Amazonなどのサイトで、このスマートウォッチの評価がいろいろ出ている。その中で、血圧測定に関して、疑問を呈している評価が多い。
もともと、血圧測定には10%ほどの誤差があると書かれている。これを読んでいないで、コメントをしている人も多いようだ。私はこの程度の誤差は大したことはない、むしろ、常時測定してくれているというのがありがたいと思っていた。常時測定しておれば、それが急激に変化したときには何かあったなと気が付き、健康状態の変化の警告になるからである。
ただ、この血圧測定はどうして行っているのか、なぜ測れるのかという疑問があった。この疑問に答えてくれたのは、「Yahoo知恵袋」のなかで「スマートウォッチでなぜ血圧が測れるか」という質問の回答だ。
そのベストアンサーで「機種によって異なるようですが、一般的に電気信号による心拍数の測定結果(電気センサ:ECG)と、グリーンレーザーなどによる血流測定(光学センサ:PPG)の結果を合わせて血圧を相対的に算出しているようです」という説明がされている。
これ以外に血圧測定の説明されているサイトがないので、これだけでは納得行かない。そこで英語のサイトを調べてみた。そうすると、「HealthTech Insider」というサイトに「Smartwatch Monitors Blood Pressure and More」という表題で、「According to Smartron, the t-band measures blood pressure using the PWTT (pulse wave transit time) method, which combines data from the ECG and PPG sensors. 」という表示があった。つまり、PWTT法という方法で血圧を測定しているという。フォトプレチスモグラフィ(PPG)光心拍数モニタ、および心電図(ECG)モニタがスマートウォッチには搭載されていて、それを使用して測定しているのだ。上の示したYahooの回答と同じである。
どうも、この測定法はそれほど精度が出ないようなので、「H Band」では通常の血圧測定器で測定した値を事前に入力して登録することを勧めている。それにより、精度が向上するようだ。ちなみに、その入力する値を変更して測定してみると、測定結果はその設定値に近い値になるようだ。
上のような結果から、血圧測定の測定値はあまり制度が良くなく、精度を上げるには、通常の血圧測定器で測定した値を参考値として入力しておくとよい。それでも精度はそれほど出ないようだが、血圧の変化に関しては対応しているようで、血圧が一日の間でどのように変化しているかとか、突然の変化に気づくといったことに使用するのが良いようだ。
上のグラフは、今朝、上の血圧値の参考値を140から150に変更して設定したもので、150に変更した頃から、測定値が150に近い値になっている。
2019年1月13日日曜日
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