2020年10月30日金曜日

鳴子峡に行ってきました

 鳴子峡に行ってきました。幸い晴れていました。少し雲がかかっているくらいで。ただし、午後になると雨が降ってきました。にわか雨のような感じでした。雨雲レーダーを見ると、雨雲の塊が動いていて、約1時間ほど通過するのに要したようです。私は、雨が降り出したとたんに、鳴子峡を離れました。


鳴子峡には仙台からレンタカーをしました。東北道を使用して1時間半のドライブです。


鳴子峡に到着すると、駐車場に入るのに少し手間取りました。平日なのに予想外に車で人が来ていて、車を止めるのが大変という状況です。


早速、レストハウス近辺から車で通過してきた橋(大深沢橋)を見るという景色を堪能しました。橋を中心に紅葉がそれを飾っているという風景です。




レストハウスの近くから川のほうに降りていく遊歩道があり、50m~100m位下に降りることができます。これを上り下りするだけでも時間がかかります。


その後、大深沢橋に行きました。たくさんの人がカメラやスマホを構えていました。陸羽東線を通る列車が橋の上から見えるということでそれを撮ろうと待っているということでした。10分くらいで来るというので、待つことにしました。すでにいい場所は取られてしまっているので、後ろのほうからの撮影になりました。まあ、それでもトンネルから出て来たところを撮ることができました。その動画は以下のところに。


https://youtu.be/33iioAP3Ung




大深沢橋は人が多く集まるので、車が通ると揺れが激しく、あまり人が集まりすぎると橋が崩れるのではないかと心配するくらいでした。行かれる方は注意したほうがいいと思います。


その後は、大深沢遊歩道を歩いてきました。約50分の散歩道です。上下の差があまりなく、歩きやすい遊歩道でした。


遊歩道を歩き終わったころに小雨が降り出したので、鳴子峡を後にしました。


鳴子峡は紅葉はまだまだこれからという状況なので、時間のある方はいかれるといいと思います。GoToトラベルもあることなので。


2020年10月24日土曜日

明石公園に行ってきた

 昨日、秋晴れの中、明石市にある明石公園に行ってきた。


ここは明石城があったところで、2つの櫓が残っている。実は本丸は建てられなかったらしい。


本当は櫓の中に入ることが出来たのだが、それはあきらめて、公園の中を歩き回るのを優先した。櫓はもとのまま残っている。



菊花展覧会の初日ということで、それを目的に行ったのだが、まだ、菊の花は咲いていないものもあり、それほど大きな展覧会でもなかった。



明石公園には以前にも来たことはあるのだが、相当前のことでよく覚えていない。野球場や陸上競技場、自転車競技場、テニスコートなどがある。当日は陸上競技場で中学生の陸上競技の大会が開かれていた。コロナウイルスの影響で、一般客は入れなかった。


2つの櫓の周りの散策したのち、桜堀の散策道を歩いて、薬研堀から公園の外に出て、明石駅に帰ってきた。バラ園があったので、そこも行けばよかったのだが、公園外に出てしまったので、行けなかった。


公園内には池や堀があり、鳥がそれを目当てに集まってきていた。コサメビタキ(?)やカワセミ、サギやカモなどを見かけた。これから冬に向かって、この公園では鳥を見かけることが多くなると思う。





カワセミは見かけたのだが、少し周りが暗くていい写真が撮れなかった。カモが水面に水草がいっぱい張り詰めているところを泳いでいた。


もう少し秋が深まったら、紅葉もあるので、あらためて出かけたいところだ。



2020年10月23日金曜日

TP-LinkのDeco M4を使用して10ヶ月ほど経過

 TP-LinkのDeco M4を購入したのは昨年12月末である。自宅ではなく、実家用に購入した。毎年、兄弟や子どもたちとは実家で集まることにしており、大勢の人がWi-Fiを同じ屋根の下で共有する。その沢山の人用ということで購入した。従来から使用している無線LANルーターでは、切れ切れすることがあったので。



実家には毎月と言っていいほど帰ってきている。正月のときの使い心地も良かったし、その後も問題なく動作している。


少しサイズが大きいので置く場所にちょっと困ることがあるかも知れないが、私の場合には問題はない。


親機はSoftbankの光回線が家の中に入ってきている2階の部屋に置き、子機は1階のリビング南側の棚においている。


設置以来、置き場所を変えたこともないし、トラブったこともない。


最初の設定はスマホで行う。スマホの「Deco」という名前のアプリをインストールして、そのアプリを使って、設定ができるようになっている。親機と子機の両方ともで、最初親機の設定を行い、その後子機の設定を行う。設定は意外と簡単に行えた。


今日たまたまそのDecoを立ち上げて設定のところを見ていたら、「Decoのアップデート」というのを見つけた。それをタップしてみると、アップデートがあることがわかったので、それを実行した。アップデート中はWi-Fiが稼働しないので、注意が必要だ。



上の画面がアップデート中のダウンロード時の画面である。


アップデートも特に問題なく終了した。ファームウェアのアップデートなどをしているのを知らなかった。時々、確認してみるものだ。


実家は木造の2階建てで、そこそこの広さはあるが、Deco M4で十分間に合っているようだ。ふだんから高速の動画処理などを行うようなアプリを使用していないので、そういう高速の通信にどのくらい対応できるのかはわからない。普通の動画は全く問題なく見ることが出来ている。


2020年10月22日木曜日

インフルエンザはこの冬流行するのか?

 コロナウイルスの流行がまだ収まっていない段階で、今年の冬はインフルエンザとコロナウイルスの両方が流行するという噂まで流れてきている。


そこで、インフルエンザだけに絞って調べてみた。



上のグラフは国立感染症研究所のサイトから入手した「過去4シーズンとの比較」というPDFの最初の部分である。PDFには、A(H1)、A(H3)、そしてBの3種類のインフルエンザの流行状況をそれぞれ別々のグラフで示している。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html


A(H1)のグラフが一番今年と以前の年の状況が際立って異なっているので、それを使用しているが、他のインフルエンザも同じような状況だ。


現在、第43週なので今年の分は42週までが表示されている。


インフルエンザは従来から、36週くらいから顕著に患者が増えてくるので、36週から次の35週までの1年間での表示になっているようだ。


今年はすでに42週まで過ぎているが、赤線で示された2020/21のグラフは、ピタッとゼロに張り付いている。


前年や、2年前のグラフはインフルエンザが徐々に流行りだしていることを示しているのに。


さらに、2019/20の青の点線のグラフを見てもらいたい。これは今年の春のインフルエンザの状況も示している。こちらも12週目くらいから35週までゼロのラインを這っている。他の年度を見ると、12週以降もインフルエンザが流行っていたことを示すように、ゼロのラインから離れている。


つまり、今年の12週以降、インフルエンザは全く流行っていないのだ。 


このグラフを見れば、インフルエンザは今年流行するなどという話はまったく起こらないということが推測できるはずだ。もちろん、用心するに越したことはないが、あまり心配する必要はないと考えて良い。


「Our World In Data」で好みのグラフを表示する方法

 OurWorldInDataというサイトでコロナウイルスのグラフをいつでも見ることができ、世界のことなウイルスの状況がわかる。


ところが、このサイトで自分の気に入ったグラフをきちんと見ることが出来ている人はなかなかいないのではないかと思っている。


そこで、そのグラフの表示の仕方について紹介したい。


私はいつもこのサイトで見るのは、百万人あたりの死亡者数の推移である。しかも、毎日のデータではなく、7日間の平均のデータを使ったグラフだ。



これを見るにはまずOurWprldInDataのサイトにアクセスする。以下のところである。

https://ourworldindata.org/coronavirus


このサイトはコロナウイルスのデータだけでなく、色々のデータを集めてそれをグラフにして紹介している。今回はコロナウイルスのデータのグラフの見方について紹介する。


上のリンクをクリックして、それから下の方に画面を見ていく。いくつかグラフが表示されるのだが、そのグラフで以下のように、「グラフの右下に四角のマークが表示されている」グラフをまず表示する。下の方を探せがいくつか見つかるはずだ。そのグラフの四角の部をクリックする。そうするとそのグラフが画面の一番上に表示される。



そして、その画面を下の方に見ていくと以下のような画面が表示されているのがわかる。感染者数とか死亡者数に関するいろいろのグラフが選択できるようになっている。



そのリストの中から、自分の好みのグラフを選択して、クリックすれば良い。そうすると、自分の必要としているグラフが表示される。



上のグラフは「Daily new confirmed COVID-19 deaths per million people」(百万人あたりの死亡者数)の推移グラフである。この画面で、赤で囲われたところを操作することで、表示されている国の追加削除が可能だ。また、青で囲われたところを操作することで、死亡者数、感染者数などの指定したグラフを表示できる。また、緑で囲ったところで、線形のグラフか対数グラフかの選択も可能である。


コロナウイルスでは線形で示しても、各国の差がはっきりわからないので、対数表示を使うのが良い。


さらに、表示する期間も設定できるようになっている。


以上、簡単だが、OurWprldInDataのサイトでのグラフの表示の仕方について説明した。上手に使用して、世界の状況を把握してほしい。




10月初めの感染症専門家の予想は外れた

 10月初めにGoToトラベルキャンペーンに東京が含まれることになった。


その時にこれに批判的な感染症専門家などが、感染は拡大すると予言した。しかし、その結果はどうだったのか?


7月27日に始まったGotoキャンペーンのときにも、感染は拡大すると言いまくっていた感染症専門家は多い。


では、実際のどうなったのか?


艦船が拡大していると言われていた沖縄を例にとって評価してみる。沖縄は一時的に感染者が拡大して、危機的状況だと言われた。しかし、実際にどうだったのか。私の得意とする東洋経済オンラインのグラフで評価してみよう。



この4つのグラフを見てみよう。まず、陽性者の数だが、グラフで見るとここ数日少し増えているように見える。しかし、その数は40名そこそこである。さらに、重傷者数の推移を見てみると、減っているように見える。しかもその数、8名だ。死亡者数にしても、多くて3名で、殆どは1名とかゼロである。どこにGoToキャンペーンの影響があるというのだ。全くその影すら見えない状況である。


この数字で、沖縄はGoToキャンペーンで危機的状況に陥ると言えるのだろうか。明らかにそういう状況にはない。


沖縄だけでなく、その他の都府県でも同じような状況で推移している。



上のグラフは全国の重傷者と死亡者数の推移を示している。これを見ても、どこにコロナウイルスが爆発的に拡大していると言えるのか?一部の人達はまったくもって問題な発言をしていたのだ。


しかも、ひどいのはこういう発言をしていても、全く反省がなく、また改めて今後の予想をだして、危機的状況が発生するという人達がいる。


こういう人たちの発言にごまかされないようにして、正確なコロナウイルス対応をするべきだ。きちんとした対応をして、脅かしまくっている人たちの鼻を明かしてほしい。


2020年10月21日水曜日

大阪都構想はぜひとも進めてもらいたい

 大阪都構想の住民投票が11月はじめに行われる。先日から、この都構想をめぐ議論がいろいろのところで取り上げられている。


私は大阪市民ではないが、この都構想について、橋下徹氏が住民に問うた最初のときから、賛成の立場だった。そして、賛成票が上回ると考えていたのだが、結果は反対票が少し上回り、都構想は否決されてしまった。


今から考えると、都構想の住民投票に関しては、もう少し時間を掛けて議論を重ね、住民への理解を時間を掛けて行っておれば、賛成という結果が出ていたのではないかと思っている。まあ、タラレバの話だが。橋下徹氏は結論を急ぎすぎたのだ。


今回は事情が違ってきている。


最初のときは、公明党が反対していたのだが、今回は賛成に回ったのは大きい。維新が最後は、公明党の国会議員がいるところに対立候補をたてるという脅し?を掛けたのが効いたようだ。公明党がもともと自民党ほど、都構想に関して反対していなかったという事情もあるように感じる。


橋下徹氏から続いた府と市の長を維新が取り、継続して府と市が協力して、大阪をもり立てていった実績がある。これが、それ以前の自民党の政治と大きく異なっていることが大きい。以前は、大阪府知事と大阪市長が面談するにも1週間とか罹っていたようだが、今はふたりとも所属が同じ維新ということもあり、毎日というほど会っているようだ。この連携は、都構想がなくても実現しているところだが、恒久的には都構想を実現することが必要だ。


私は、大阪市が持っている財源が大阪府に使われてしまうという点に関しては、一部そういう面もあると感じる。しかし、大阪府の人口が880万人、大阪市の人口が270万人。人口比で言えば、大阪府の財源になったとしても、3分の1は大阪市が受け取れるわけだ。それだけでなく、大阪府として広域的に財源が利用されると、その恩恵を大きく受けるのも、現在の大阪市のような気がする。なんと言っても、大阪市は地域的にも財政的にも大阪の中心で、メリットの受け方も他の地域よりも大きいはずだ。都構想で大阪が大きく発展していくとなると、今のままよりも大きく発展していくと考えたほうが良さそうだ。


この間の日曜日、毎日新聞で松尾貴史さんが、「市の廃止で市民は金と権限を失う」という記事を書いていた。いつもの松尾さんの言いっぷりと全く違った論調で、都構想をけなしていたのは意外だった。全くと構想を理解していないようだ。


もともと、日本では東京だけが税収も多く、健全財政になっているが、他の都府県、都市はすべて赤字だ。大阪府と大阪市の税収で検索すると、それぞれの財政状況がよく分かる。詳しく説明されているので、関心のある方はご覧になると良いと思う。そして、自分の住んでいるところの財政に関しても調べてみるといいだろう。大阪がこの赤字体制を改善するには大きな行動が必要で、その一つが都構想であり、その先にある大阪万博だ。これを推し進めないと、大阪の財政の健全化は成り立たない。今のままということである。


財政状況に関してはあまりいい話は出ていないが、借金に関する健全化という点では、大阪市は他の年に比べて良いようだ。以下のグラフは大阪市の財政についてのサイトから。



松尾貴史さんの記事を見ると、どうも松尾さんは都構想に関して詳しく調べず、そういう大阪の財政状況なども理解をしないで、表面的に都構想を捉えて。論評しているように思える。「都構想は良いところない」という書き方だ。これでは聞くに値しない。


これに対して、10月19日付の毎日新聞の記事、「4特別区に教委、より身近に 前大津市長・越直美さん 大阪都構想住民投票」というのは、納得である。二重行政の弊害を、越直美元大津市長が、自らの経験から説明している。そして、都構想により、4つの特別区に分かれることで、きめの細かい住民サービスが行えることを説明している。

https://mainichi.jp/articles/20201017/k00/00m/040/082000c


最近のマスコミの論調をみてみると、風向きは都構想賛成に向いてきているようだ。賛成の記事を見かけることが多くなった。例えば、東スポの記事なのだが、『「大阪都構想」賛成派が支持拡大 反対派はれいわ・山本太郎代表に怒り「いらんことせんとって!」』という表題のような記事が出てきている。


大阪維新は、都構想が賛成されると、次の行動を進めていくだろうと考えている。それは全国にこの運動を推し進めていくことだ。そして、都構想から関西圏の地域をまとめる道州制のようなことも進めていくのではないだろうか?そして、その動きは日本の政治の活性化に役立つと考える。今後も維新の動きには注目していく必要がありそうだ。



2020年10月20日火曜日

昨日から開催されているCEATEC 2020にオンラインで参加した

 昨日、CEATEC 2020にオンラインで参加しようとしたら、全く参加できずにまいった。まったくの時間の無駄だった。


私はもともとCEATECには登録していると思っていたのだが、現在使用しているメールアドレス(Gmail)での登録はしていなかったようだ。


それを確認するのにも時間がかかった。なかなかCEATECのホームページが動かない。やっと登録をして、次に参加申込をやったのだが、どうも、サイトにアクセスしている人が多くて、サーバーがうまく稼働していないようだと感じた。サイバー攻撃を掛けられたような状態なのだろう。オンラインでの開催は初めてのことで、開催者側としてもこういう事態はある程度は予想していたのだろうが、これほどトラブルとは考えていなかったということだ。


参加申し込みにも時間がかかってしまった。申し込みの途中までは進行するのだが、アンケート調査を回答したら、それを保存する段階でエラーが発生する。数回繰り返してトライしてみたが、結局諦めた。



その後、夕飯を食べたあとにもう一度申し込みを試してみたら、なんと、すぐに申込みが終了し、オンラインサイトにも入ることができた。当日の講演は見ることができなかったが、各社の展示などは見ることができた。


また、当日の講演に関しては、翌日の夕方に聞くことができるようにするというメールが届いた。


今日は、本日行われた講演の一つを拝聴した。会場に行かなくても、こういうオンラインという形で講演を聞くことができるのは、便利だと感じた。今後もこういう形でオンライン参加できるようにしてもらえると有り難い。このオンライン参加という仕組みと準備には、相当時間と費用がかかるかも知れないが、参加する側からすると大変ありがたい。


CEATECだけでなく、色々の展示会が従来からあちこちで開かれている。これらのすべての展示会で、オンライン参加ができるように慣れば大変いいことだと感じた。


2020年10月19日月曜日

Google Chromeのマインスイーパーで遊ぶ

 Windows 7時代に楽しんだマイクロソフトのゲームを調べていたとこと、Google Chromeでマインスイーパーが簡単に遊べることがわかった。


単にChromeで「マインスイーパー」と検索すれば良い。


上のような画面が出てくる。この画面で「プレイ」をクリックすると、マインスイーパーの画面が表示される。


マインスイーパーの遊び方を知っていると、簡単にゲームを開始できる。まず、画面の適当なところを左クリックする。地雷がないところをクリックすると、それに関連する地域が表示される。地雷があるところをクリックすると、ゲーム終了である。


一つだけ地域が開いたところで、地雷のないところを類推してクリックしていく。ある地点に表示されている数字はその周りにある地雷の数である。この数字で、地雷のないところを類推し、左クリックしていく。地雷があると考えられるところには、その地点を左クリックして地雷がある印の旗を立てる。この類推した地雷と周りの数字で、地雷のあるなしを判断して、あるところには旗を立て、ないところは単にクリックして、わかっている地域を広げていく。間違って、地雷があるところをクリックすると、ゲーム終了である。


難易度は「高、中、低」の3つがある。類推する面積の大きさの差だけのようだ。


マインスイーパーがあるのなら、ソリティアもあるのではないかと、検索してみた。


上の画面のように、ソリティアも検索することで簡単に遊ぶことができる。他にもマイクロソフトのゲームは当時色々あったなと考えて、いくつか同じように試してみたのだが、見つからなかった。まだ、いくつかあるかも知れない。


台湾のコロナウイルス対策は優秀か?

 ダイヤモンド社から「台湾のコロナ戦」という本が出たようだ。それに合わせて、ダイヤモンド・オンラインで、『新型コロナを封じた台湾、日本との「決定的な違い」とは』という表題で、記事が出ている。

https://diamond.jp/articles/-/250756


この文章では、日本のコロナウイルス対策は台湾のそれとは格段に劣っているような書き方になっているが、私はそうは思わない。日本はよくやっている。


文章の最初から、「新型コロナウイルスへの日本政府の対応を巡っては、初動の遅れや水際対策の失敗、さらに学校・教育機関への予告なしの休校要請や高額布マスクの配布など、混乱振りが目立った」と書かれている。


確かに、私も休校要請やマスクの配布などで問題があったが、これらは安倍首相周辺の人たちがやったことで、政権本体の動きとは別のものと考えている。初動の遅れなども、たまたま日本はオリンピックを今年行う年だったこともあって、発生したことなので、一概に間違っているというのは、おかしい。台湾はそういうことを考慮する必要がなかった。だから、日本の水際対策の失敗と言えるのは、あとになって言えることである。当時はオリンピックをどうしても今年やらないといけないという考えがあったはずで、それを考慮して行動していたということだ。


台湾では、「PCR検査はその瞬間の保菌状態を判定した指標にすぎず、安全性を担保するものではない。」とした。この考え方は、現在の日本政府の考え方と同じである。だからこと、PCR検査を増やせという世論にめげることなく、その数を積極的に増やそうとはしていない。明確にこれを言うと、逆にこれに反発する人たちに良いように現在の対策方針を曲げられてしまう可能性がある。


台湾では、「新型コロナウイルスは、無症状=通常の健康体の状態で知らず知らずに感染して、第三者に感染させる危険性がある」という意見が大勢を占めているようだ。日本政府もこの考えに基づいて行動しているように思える。無症状の人も、感染する2日前くらいから他の人に感染させているというのだ。


私はこの考え方は否定しない。というのは、症状が出てくる時期というのは、人それぞれで異なるので、感染舌症状が出なくても、頃なうイスルは活発に活動していて、他の人に感染させられる状況にある可能性は否定できない。ただ、これもコロナウイルスだけの特徴かというと、そうではないような気がしている。インフルエンザでもこういうことはあり打つのではないだろうか?たまたま、インフルエンザよりもコロナウイルスのほうが感染症のレベルで高い2に指定されたためではないかと思っている。


コロナウイルスの後遺症についても書かれているが、では他の病気ではどうか?それとの比較が論じられていない。インフルエンザでも後遺症はある。だから、コロナウイルスだけが怖いわけではない。それを特にコロナウイルスだけが後遺症があるような表現で、危険を煽るのは間違っている。おかしいと思われる方は、検索語で「インフルエンザ 後遺症」と検索すれば、後遺症が節目持されているので読まれたら良いと思う。


台湾ではマスクの着用の重要性を説いているようだ。しかし、日本ではそんなことを言わなくても、そこら中マスクを着用している人だらけ。着用していないと文句も言われるし、白い目で見られる。日本政府があれこれ言わなくても、日本では国民の殆どが、自主的にマスクをしている。全く台湾と変わらない状況だ。むしろ、日本政府がお願いしなくても、みんなが率先してマスクを着用しているのだから、台湾よりも優秀かもしれない。


マスクは、自分を守るのではなく、他の人にコロナウイルスを感染させないために役立っていることを台湾では説明されているが、日本でもこれを認識して、着用するようにしないといけない。周りから、白い目で見られるので着用するというのではいただけない。


以上のように、日本のコロナウイルス対策は、台湾の対策と殆ど変わっていない。良い対策を実行中ということである。


2020年10月18日日曜日

PCR検査で判明するのは、陽性者であって、感染者ではない

 コロナウイルス情報を見ていると、PCR検査で陽性と判断された人を、感染者としている新聞やニュースサイトが多い。


実は、これは間違っているのではないか。


厚労省のコロナウイルス・サイトでは、PCR検査で陽性と判明した人は、陽性者としている。決して感染者とは言っていない。


PCR検査というのは、人の唾液などを採取して、その中に含まれているDNAサンプルの特定領域を数百万〜数十億倍に増幅させるものだ。つまり、唾液などにコロナウイルスが含まれているかどうかを判定することである。


しかし、コロナウイルスが唾液に含まれているだけで、その人がコロナウイルスに感染したとは限らない。たまたま、唾液に含まれていただけで、体内に入ったが、病気を発生したわけではないこともありえる。コロナウイルスが、白血球などで排除されてしまい、発病しない可能性がある。


コロナウイルスに感染した人は、唾液などにコロナウイルスが含まれている可能性は高い。しかし、感染していない人でも、空気中からか、手からか、経路は不明だが、たまたま唾液にコロナウイルスが入ってしまうことはある。コロナウイルスは微小で、空中に浮かんでいる可能性もあるのだから。


つまり、厚労省のサイトで見る通り、PCR検査で陽性と判明した人が、即、感染者とは言えない。感染した可能性があるということである。厚労省ではPCR検査で陽性と判定された人を陽性者とは呼ぶが、感染者とは呼んでいない。


ところが、現実にはPCR検査で陽性と判明した人は、あたかも感染者のように取り扱われてしまっている。こういう対応をするので、陽性反応がでた人で無症状という人がたくさん出てくるわけである。こういう人たちは、PCR検査で陽性だったが、コロナウイルスには感染していないと考えたほうがまともなのではないだろうか?


陽性者をマスコミのほとんどが、感染者としているのは大きな間違いである。しかも、医療現場でも、陽性者をそのまま感染者として取り扱ってしまっている。


この根本原因は、コロナウイルスを感染症のレベル2と指定していることから来ているようだ。陽性者は用心のため感染者とみなしている。これを早くインフルエンザ並みのレベルまで引き下げる必要がある。そうすると、陽性者すなわち感染者ということにならない。国でもそういう方向で動いているようだが、早期の決定をしてもらいたいものだ。


これに関して、東京都大田区の奈須利江議員が議会で質問している。その中で、上に書いた話と同様のことを提案している。ただ、東京都の区議会でこういう議論をしても、きちんと国で取り上げてくれるかどうかは疑問だ。以下のところにその動画がある。

https://www.youtube.com/watch?v=uW75B_SxZJs&feature=emb_logo

奈須利江のホームページもあってそこにも、同じ動画が貼り付けてあるので、そこでも見ることが可能だ。

https://blog.goo.ne.jp/nasrie/e/057f357a61bea89ec6f4dd842dd71e71


彼女のように、コロナウイルスのことについて、よく理解している議員がもっとたくさん出てきて、経済面を含めたコロナウイルス対策を推進してくれるとありがたいのだが。



2020年10月17日土曜日

tDEALのスマホを使いだして約2年経過した

 itDEALのスマホを使いだして約2年が経過した。未だに愛用している。M8スマートウォッチだと思うのだが、正確な型名は覚えていない。Amazonの購入履歴を見ても、既にその製品の販売は終了しており、詳しい情報が得られない。(同等品はある)


ただ、購入履歴から2018年12月に購入したことはわかる。価格は3119円。タイムセールで安くなっている時に購入した。


今のところ全く問題なく使用している。


電池の持ちはまずまずで、購入当初から数日間は持っていたのだが、これは今でもほぼ同じくらいの持ちようである。


友人がAppleウォッチを持っていて、自慢していたのを見て、時計にそんなにお金をかけられないなと思っていた。腕に時計をかけるのが嫌いで、時間はスマホで見ることにしていた。


ところが、血圧も測定できるという話を聞いたので、Appleウオッチではないが、それに変わるものを探した。それで見つけたのが、itDEALのウオッチである。


現在の状態が上の写真である。


機能はいろいろあって、謳い文句によると「血圧計 心拍計 歩数計 活動量計 消費カロリー 睡眠検測 カラースクリーン 長い待機時間 着信電話通知/SMS/Twitter/WhatsApp/Line/アプリ通知 長座注意」といろいろある。 


よく使っている機能は、心拍計、歩数計、睡眠計測、長座注意などである。血圧計はその制度が良くないので、使っていない。ただ、急激な変化には役立つのではないかと期待している。


心拍計では、時々異常な心拍が計測されているのが判明した。スマホのアプリで、心拍数の変化が表示されるので、いつ心拍数が乱れたかもわかる。運動をしたとき以外にも、突然急上昇することがあるのがわかった。理由はよくわからない。医者に聞いても理由はよくわからないようで、自分で調べる必要がある。これは普通は気づかないものなので、ありがたかった。


睡眠計測もよく見ている。熟睡しているかどうか、毎晩測定してくれている。熟睡している時間帯がスマホのアプリを使うと表示されるのでわかりやすい。


長座注意というのも役立っている。長時間座ったままでいると、警告を発してくれる。いまだに長時間座ったままでいる作業をやっているので、これも役立つ機能である。

充電用のケーブルも購入した。実家に行っているときに、充電が必要で、いちいち移動中に持ち歩くのは面倒なので購入した。価格は750円。価格の安い時計に、別売りの充電用ケーブルが有るのはありがたかった。もちろん、ウォッチを購入したときには、ケーブルはついてきているので、今は2つ充電用ケーブルを持っているということだ。


ベルトも購入した。使用していると、ベルトが反対側によじれたときに亀裂が入ってしまい、結局それが理由で切れてしまった。切れる前に事前にベルトがないか探して、購入した。


欲を言えば、充電中にウォッチを外してしまうので、その時間帯だけは測定ができなくなることである。この点はこの価格ではやむを得ないかと思っている。充電しているのを忘れて、スマートウォッチをつけないままでいることもあるのが問題である。


現在でも、「itDEAL スマートウォッチ」で検索すれば、itDEALのスマートウォッチを見つけることができる。同等のものがあり、価格もほぼ2年前の状態である。


現在のAppleウォッチの価格とその機能を調べてもらえばわかるが、このitDEAのスマートウォッチが良いかがわかるはずだ。




PCR検査の精度の謎

 コロナウイルスの流行で、私は初めてPCR検査というものを知った。コロナウイルスの検査だけに使用されるものだと最初考えたのだが、実は少量のサンプルを指数関数的に増幅することで、DNAなどの詳細を研究するに十分な量まで増量する方法だった。つまり、コロナウイルスの検査のためだけに利用する方法ではない。逆に、以前からあったPCR法を使用して、コロナウイルスを検査することを、PCR検査と呼んだのだ。


ここでは、そのPCR法の説明をするつもりはないので、知りたい方はネットで検索して、「ポリメラーゼ連鎖反応」(polymerase chain reaction))を検索して調べてみてください。


このPCR検査でまず気になるのが、その精度である。報道などによると、PCR検査をしても、70%の陽性者しか検出することができないという。残りの30%の陽性者は検査しても見つからない。また、陽性者として見つかった人の中に、陽性者ではない人が10%含まれているという。


このPDR検査の検出率について、先日、北海道大学病院の研究で、2000例の症例を検査を比較して、90%の感度があるという発表が行われている。では、今までの7割という感度はどこから出てきたのか?


日本疫学会のサイトの情報では、「中国・温州医科大学附属病院のファンらの研究では、新型コロナウイルスに感染する状況にあった症状のある患者51人に対してPCR検査を実施しました。症状が出てから平均3日の時点で行われた検査では、36人(71%)が陽性で、その後のPCR検査では、最終的に全員が陽性となりました。」という表記がある。また、中国の武漢の大学の研究で59%という数字も出ている。


どうもこれら中国のデータから、だいたい70%ではないかという説が主流を占めてきたようだ。


日本疫学会のサイトでの説明を更に読み進めてみると、「PCR検査の感度は?についての結論ですが、PCR検査の感度については、PCR検査自体以外の要因の影響が大きいこともあり、一概に感度は何パーセントであると言い切れないのが実情です。」という結論になっている。


ということは、先日発表された北大病院の研究発表が、精度として使用できるということなのか?


もともとPCR検査の精度を決めた中国の研究では、そのサンプル数が少なくてその研究で精度はこれだとは言えないようなものだ。それでも、今までその研究で得られた70%という精度を使用してきた。


そして、北大病院が発表したPCR検査の精度についても、その後特にそれを使用したらどうなるかなどという話は出てこない。コメントなども見かけない。


これに付随するのだが、コロナウイルスのPCR検査で、陰性の人が陽性と判断される率については、いろいろ調べたのだが、そのデータに関してどこから出てきたのかという話が、ネットを調べてもどこからも出てこない。どなたか、ご存知ならそのサイトを教えてもらいたい。数ヶ月前には、そういう話を聞いた気がしているのだが。


結局、北大病院がわざわざ研究発表してもあまり取り上げられなかったように、PCR検査の精度に関しては、実際に検査している現場では、それほど気にしていないように感じられる。精度がいくらであろうと、コロナウイルスの検出をするにはこの方法しかなく、やむなく使っているということのようだ。


最近ほど多くはなくなったが、PCR検査に関しては色々報道で取り上げられている重要なテーマである。それなのに、その精度に関してきちんとした値が出されていないというのはどういうことなのだろう。



2020年10月15日木曜日

スウェーデンのコロナウイルス対策は成功のようだ

 スウェーデンはこのブログでも説明しているように、コロナウイルス対策としては、ヨーロッパ各国の中では独特の対策をとってきた。


それは、厳しいロックダウンを行わず、緩やかな規制でコロナウイルスが徐々に国内に蔓延していくという対策をとってきたように思える。


スウェーデンでは今年の初めのころから、夜間でもバーや飲食店などの閉鎖は行わず、ソーシャルディスタンスなどをとることで、コロナウイルスの予防を図ってきた。


残念なことにその最初のころには、老人の入っている施設などでクラスターが発生し、多くの死者を出してしまった。しかし、その対策はそれに影響されず継続した。


そして、その後徐々に感染者数も死亡者数も減ってきていた。



上のグラフは、ドイツ、イタリア、フランス、英国と比較した百万人当たりの死亡者数の推移である。このグラフは例によって、OurWorldInDataのサイトから入手したものである。また、対数グラフになっている。


このグラフを見るとわかるように、他の国は最近になって、死亡者数が増えてきている。ところが、スウェーデンは相変わらず減り続けているのだ。最近になって、ヨーロッパの国々の中では優秀と言われていたドイツを抜いてしまった。


まだ、現在の状況だけなので、はっきりと言い切れないのだが、現時点での状況を見てみると、そのコロナ対策は素晴らしいとしか言いようがないのではないだろうか。


幸いなことに、日本のコロナウイルス対策はこのスウェーデンのコロナウイルス対策に似た対策をこのところ継続しているように思われる。日本や韓国はヨーロッパ諸国とは段違いにコロナウイルスの死亡者数が少ないので、同様に扱えられない部分もあると思う。しかし、コロナウイルスの対策としては、いい対策を行っているといえるようだ。


2020年10月13日火曜日

特定の電話番号からのスパムメール

 スマホのショートメッセージで、変なメールを受け取った。




上の画面のような内容である。

幸いなことに、そのメールはスパムではないかというメッセージが、同時に届いていた。


いよいよ、ショートメッセージでもこの手の変なリンク先をクリックさせる手口のメッセージが来るようになったようだ。


この画面に表示されているURLはクリックしていないので、クリックしたらどうなるかよくわかっていない。たぶん、こちらの持っているIDやパスワードなどを盗み取るサイトではないかと思う。注意したい。




2020年10月11日日曜日

辛口数独(毎日新聞10月11日付朝刊)の解き方のヒント

 久しぶりに、毎日新聞の辛口数独の解き方のヒントである。この問題も唐辛子のマークが5本あって難しい問題た。



この問題は以下のようにして解くことができる。この方法が一番いい方法かどうかはわからないが。まずは、それぞれの数字て縦横のマスをたどってみて、簡単に数字が特定できないか、探してみる。この問題ではそういう手法では、入る数字が見つからない。


そこで、下の図のように各々の数字で、ブロック内でその数字の入る可能性のあるマスが2つに絞られるものをリストアップする。ただし、2つのマスは縦もしくは横に並んでいる数字だけを取り上げる。小文字で記入されたマスがそれに当たる。




数字を入れたら、その状態で、どこかのマスに特定の数字を入れると、1から9の数字がそろうというマスを探す。それが上の図で赤丸で示したマスである。このマスは、緑色で囲った数字を見てもらうとわかるが、「3」を除いてそろっている。ということは、このマスは「3」ということである。


この問題の難しいところはここからもうひと踏ん張りしないといけないことだ。

注目するのは、左下のブロックである。




上の図のように、「1」と「3」と「6」の3つの数字に注目する。赤の線でたどってみるとわかるが、青い四角で示したマスには、「1」と「3」と「6」の3つの数字以外は入らない。なぜなら、赤い線がかかっているマスには、「1」と「3」と「6」の3つの数字は入れられないからだ。




そこで上の図のように、「8」に注目して、該当するブロックを見てみる。そうすると、「8」は赤丸印のついたマスに入ることがわかる。


ここまで行くと、あとは通常の操作で、この数独問題を解いていくことができる。これ以降は説明しないが、あとは初級の方でも溶けると思うので、解説は省略する。




新型コロナが流行しているのに死亡者数は大幅減

 本日(10月11日)の毎日新聞のサイトで、「新型コロナが流行しているのに死亡者数は大幅減 その理由は? データで読み解く」という表題の記事が出た。


その内容は毎日新聞のサイトで読んでもらいたい。


ただ、この記事の言わんとしていることは、以前からこのブログでも取り上げてきたことが述べられている。インフルエンザは今年は流行らなかったという話も含めて。


記事の内容を要約すると以下のようなものだ。(私のコメントも入っている)


厚生省の報告では、7月までの死亡者数が前年同期比に比べて、1万8千人も少ない。(日本では毎日3500人くらい、1年で約130万人が死亡している)どうしてこういう事になったのか?


毎年の死亡者数は、ここ数年は1万7千人~3万3千人のペースで増え続けていた。


この結果が示していることは、「新型コロナウイルスの予防対策で、今年は他の感染症の発生も軒並み減っている」ということだ。


この減少の中には、インフルエンザ2270人、肺炎5863人の死亡者が含まれる。


外出が減った関係で、交通事故や転落など不慮の事故による死亡者も減っているという。


これについて、数理モデルを使った新型コロナウイルスの流行予測を手がけている西浦博・京都大大学院教授(理論疫学)は「昨年から今年の冬は季節性インフルエンザの流行が起きなかったことが一つの要因と考えられる」と分析している。


記事は、その結論から何が引き出せるか、コメントしていない。


これではこの記事が何を意味しているか、全くわからない。この記事の言わんとしていることは、明らかに今年の冬のインフルエンザは流行らないと予測できるということだ。新型コロナウイルスの予防対策が行われれば、他の感染症は軒並み減るということである。インフルエンザとコロナウイルスの同時発生などという意見を言っている感染症専門家は何を考えているのか?


西浦先生には、そこまで踏み込んだ意見を言ってもらいたかった。


このブログを書いているときに、PRESIDENTのインフルエンザに関する記事を見つけた。以下のところにある。

https://president.jp/articles/-/33053?page=5


失礼ながら、この記事を書いた人は、毎日新聞の記事をどういう具合に見るのだろうか?死亡者数のデータから明らかにインフルエンザの死亡者数は増えていない。

最近までの数年間のインフルエンザの感染者数のグラフは以下のようなものだ。(厚労省のサイトから入手)



このグラフを見ても、今年もすでにインフルエンザの発生が抑えられていることが、明白だ。2020年は赤の線だが、ゼロのラインを這うように示されている。他の年にはすでにインフルエンザが発生している。こういうデータがありながら、「インフルエンザもコロナウイルスも同時に発生するので大変だ」と煽りまくっている人達が多いのには驚かされる。もっと、過去のデータをきちんと読んで、記事を書いてもらいたいものだ。




2020年10月9日金曜日

Windows 10でWindows 7で遊んでいたソリティア(solitaire)を楽しむ

 私のお気に入りのゲームソフトはマイクロソフトのゲーム(Microsoft Games)で、ソリティアとかマインスイーパーなどの簡単なゲームだ。特にその中で、スパイダー・ソリティアが一番のお気に入りである。


このMicrosoft Gamesは、Windows 7で提供されていたものが、Windows 8になった途端になくなってしまった。


以前、このブログでもそのMicrosoft GamesをWindows 10にインストールして、楽しむ方法というのを書いた。しかし、その方法も今では使えなくなっているようだ。


現在提供されているものは、インターフェースやスピード感などがあまりよくない。それでしばらくこの手のゲームで楽しむのを諦めていた。


それでも、機会があるごとになにかいいものがないか探していたのだが、見つからなかった。


今回紹介するソリティアのサイトは、ソリティアの種類もまずまず豊富で、かつ広告が一切はいらない。スピードも十分にあり、ユーザインターフェースも良い。


以下のところで、ブラウザでサイトを読み出して、使用することができる。

https://www.solitaireforfree.com/


無料で、広告も入らないので、使い勝手は良い。Microsoft Gamesの中のソリティアだけなので、不満もあると思うが、これだけでも遊べるというのは良いのではないか?


2020年10月7日水曜日

トラブル報告:「アカウントにサインインできません。この問題は、アカウントから…」というメッセージが出てしまった

 Facebookの投稿を見ていたときだが、突然パソコンがハングアップしてしまった。キーボードを押しても何も反応せず、マウスのポインターはぐるぐる回っているような丸の表示がされている。異常事態の発生だ。


私はWindows Insider Programに参加している。しかも、その中で一番高度なDevチャンネルという部類に設定している。



Insider Programで使用するWindows 10は、Windows 10の中では最新版の部類もので、きちんとしたチェックが終わっていない段階のものである。問題が残っているかもしれない状態のものだから、なにかの事故でトラブルが発生する可能性は高い。


今回の事故は、そうしたたぐいの問題が発生したのかもしれない。後で考えると、もう少し状況を見極めた後、事態が進展するのを待って、パソコンの状態が落ち着いてから、どう対応するか判断したほうが良かったのかもしれない。


しかし、我慢しきれないで、電源ボタンを押したままにして、パソコンの電源を切ってしまった。その時点では、それで解決すると思っていたわけだ。


その後おもむろにパソコンを立ち上げてみると、以下のようなメッセージが表示された。



「アカウントにサインインできません」という表示のメッセージだ。「サインアウト」をすれば、問題が解決することがあるというので、「サインアウト」をクリックして、サインアウトして、再起動がかかるのだが、また同じメッセージが出てくる。何度か繰り返してみたが、全く変わりがない。


仕方がないので、「閉じる」をクリックして、再起動をかけてみた。ところが、事態は改善しないで、同じメッセージが出てくる。前と同じ状態なのだ。これでは、パソコンが立ち上がったと言えない。メッセージを消せないのだから、次の動作に移れない。


やむなく、メッセージはそのままにして、Google Chromeを立ち上げてみた。幸いなことにデスクトップ画面にChromeのアイコンが表示されていたので、それをクリックした。


Chromeが立ち上がったので、「アカウントにサインできません」という検索語で、問題解決について書かれているサイトがないか調べてみた。英文の検索語で、英文でのサイトも探してみた。日本語のサイトには解決方法が見当たらないが、英文で見つけたというのはよくあることである。


その中で見つけたのが以下のところだ。日本文である。

https://togeonet.co.jp/post-6269


「PC修理・ITトラブル完全サポート」という表題のサイトだ。


初めの方に、問題のパソコンのハードディスクを取り出して、内容を変更するというやり方が出ていたが、これはディスクを取り出して、色々やらないといけないので、手間がかかると思い、この方法はあきらめた。


もう一つの方法が、新しくアカウントを作成して、それに乗り換えるという方法である。これのほうが手軽にできると考えて、こちらをやってみることにした。


たまたま、今まで使用していたアカウント名が気に食わないと思っていたので、それも変更できるので、一石二鳥である。


手順通り行って、新しいアカウントでパソコンを使用することになった。


以上が、「PC修理・ITトラブル完全サポート」に書かれていることである。


私が気になったのは、パソコンの中に2つのアカウントが存在するということである。それも改めて使うことになったアカウントは、家族のアカウントとして登録したものだ。それは違うでしょう、と考えた。新しく作成したアカウントを正規のものとして、今まで使用していたアカウントは、削除したい。


そこで、「Windows 10 アカウントの削除」などの検索語で検索して、以下のところを見つけた。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=5510-9320


このサイトでは、コントロールパネルを使って、ユーザーアカウントを削除する方法が説明されている。この方法で、不要なアカウントを削除した。


他のサイトは「設定」→「アカウント」という手順で、アカウント表示し、削除する方法が書かれているのだが、こちらの方法ではうまく行かなかった。


アカウントもそのままなら、「標準」の設定になっているのだが、「管理者」に設定し直した。


以上で、パソコンはほとんど前の状態で立ち上がることができた。しかし、一部のアプリはインストールしないといけないものが出たり、Windowsの初期画面の設定なども以前と違っていたので、元の状態に戻した。こういった手間がいくつかあったが、やっと前の状態に戻すことができた。



コロナウイルス対策の決め手はうがい

 8月頃に吉村大阪府知事がうがい薬を使ったうがいを推奨して、うがい薬が売り切れたという話があった。それ以来、あまりうがいに関してのニュースは出ていない。


調べてみると、この吉村知事の発言にWHOからTwitterで、「うがいはコロナウイルスには効果がない」という意味の投稿があったようだ。


ところがそのWHOのコメントを探してみたのだが、見つからない。私の探し方が下手なんだろう。


そこでTwitterではなくインターネットの中で検索してみたところ、以下のところにあった。


https://thelogicalindian.com/fact-check/corona-outbreak-gargling-myths-20198


以下の2つのTwitterのツイートが表示されている。





この2つのツイートから、WHOはうがいは全くコロナウイルスに効き目はないと断言している。理由は明確にうがいが効くという証拠がないからだそうだ。


それでは、WHOが明確に効くといっている、手洗いやソーシャルディスタンスは効くのだろうか?明確な証拠はないと思う。誰もそういう実験をしていない。(探しても見つからないが、あるかもしれない)


しかし、WHOがいくら効き目がないと言っていても、世の中にはうがいは効くと言っている人はいるものだ。


以下のところには、「COVID-19拡大予防にうがいは重要」という説明が出ている。(8月25日)

https://www.carenet.com/news/general/carenet/50683


以下のところには、「Mouthwashes could reduce the risk of coronavirus transmission, study shows」という表題で記事がある。(8月10日)

https://www.sciencedaily.com/releases/2020/08/200810103239.htm


以下のところには、「新型コロナウイルス対策として最も効果があり、誰でもかんたんにできるのが手洗いとうがいです。」と書かれている。(8月1日)

https://www.clinicfor.life/articles/covid-057/


いずれも8月のもので、WHOのものは2月の記事である。WHOは最新のデータにあまり関心がないようだ。

私はWHOはこの「うがいはコロナウイルス予防に効果がない」という指針は変えるべきだと思う。ひょっとすると効果があって、それなりに防止しているとするなら、もっと世界中で勧めるべきである。


なるほど、手洗いは手についたコロナウイルスを落とすには効果があるかもしれない。しかし、手についたコロナウイルスが体内に入るのは、目、口、鼻などからであり、最終的には喉を経由して体内に入ってくる。手を洗うよりも、喉を洗うほうが効果的ではないか。


だいたい、目とか鼻から侵入するというエビデンスがあるのかどうか?これを調べるだけでも大変な労力がかかるはずだ。目からコロナウイルスが入ったので、コロナウイするにかかったという人のニュースなど見たことがない。はっきり言ってわからないのだ。WHOは実験結果を発表していない。エビデンスがないのではないか。


コロナウイルスが体内に入ってくる経路は、明らかに喉からで、そのために肺炎になって、その結果死ぬ人が出ている。肺炎にかからないようにするには、できるだけ、コロナウイルスが肺に入ってこないようにすれば良いわけだ。


そのために、肺の手前にある喉で、コロナウイルスを取り去るうがいは、効果があるのではないだろうか。上にあげた英文の記事では、実験で効果があるという結果が出てきている。


私自身は、うがいをするだけでなく、うがい薬を喉に吹き付けるようにした容器をつかって、必要なときに喉にうがい薬を吹き付けている。コロナウイルス対策としては効果があるかどうかわからないが、風邪やインフルエンザ対策には重宝しており、ここ20年以上風邪やインフルエンザには罹ったことはない。喉の調子が良くないなと思ったときにだけ、吹き付けているわけだが。


吉村大阪府知事がうがい薬を宣伝したとして、やり玉に挙がったが、私はうがい薬は効果があると見ている。これを「うがい薬は効果がない」と全く打ち消してしまったマスコミは問題ではないだろうか。




2020年10月5日月曜日

Internet ExplorerからChromeへの移行でまず行うこと

 Internet Explorerのサポートが終了する。それに伴って、ブラウザをInternet ExplorerからChromeやEdgeに変更する必要がある。


私の周りの友人には早くInternet Explorerを使うのをやめて、Chromeに切り替えるようにと勧めていたのだが、使い勝手のわからないChromeではなく、今まで使っていたInternet Explorerに固執している人が多かった。


Internet Explorerのサポートが終了するのに伴って、やっとChromeに乗り換える人が出てきた。


Chromeをインストールしてまず困るのが、今まで使用していた「お気に入り」を使いたいのだが、Chromeではどうするかわからないというものだ。


Chromeでは「お気に入り」と言わず、「ブックマーク」と呼んでいる。ブックマークにお気に入りのデータを移行するのは以下の通りだ。


上の画面のように、アドレスバーの右にある三本線のアイコンをクリックし、[ブックマーク]→[ブックマークと設定をインポート]の順にクリックする。


出てきた画面で、インポート元と項目を選択し、「インポート」をクリックすれば、インポートは終了する。


ブックマークを表示するには、最初示した画面で、「ブックマークバーを表示」をクリックしておく必要がある。そうでないと、ブックマークが表示されない。


ブックマークだけでなく、Chromeを使う上で、事前に設定しておいたほうがいいものが色々ある。その一つが、Chromeを立ち上げたときに、表示されるページの設定だ。これも最初に示した画面同様の手順で、アドレスバーの右にある三本線のアイコンをクリックし、出てきたリストから、「設定」をクリックする。Chromeの設定の画面が表示される。



その画面を下の方に下げて表示していくと、「起動j時」と表示された箇所が見つかる。その画面で、起動時にどういうタブを表示したいかを選択すればよい。私は「前回開いていたページを開く」を設定している。


この他にもこのページで色々のことが設定できるので、ざっと眺めて、自分のお気に入りの設定にするのが良い。


2020年10月4日日曜日

世田谷区がPCR検査を全員にやると言った世田谷モデルはどうなったのか?

 世田谷区長が世田谷区の全員に無料でPCR検査とすると言い出したのは、7月下旬の頃だ。


これを世田谷モデルと呼んで発表当時評判が良かった。しかし、この世田谷モデルが暗礁に乗り上げているらしい。


世田谷モデルを区長が言い出したときには、各新聞やテレビなども取り上げたものだ。しかし、現在の状況に関して報道するメディアが見当たらない。


「世田谷モデル」で検索してみると、産経新聞が9月24日に『PCR検査「世田谷モデル」暗礁に乗り上げる 財源、受け皿の確保に課題』という題で、記事にしているだけだ。


このモデルは、通常のPCR検査をするのではなく、4人ほどの検体をまとめて一斉に検査することで、経費や時間などを削減しようとした。しかし、この方法は国からその検査費用が出ないということで、実際には実施されていない。


さらに、世田谷区の医師会からは「世田谷モデル」事業と、世田谷区医師会PCR検査とは全く関係ないと言われてしまっている。医師会は症状のある患者だけにPCR検査をすると明言している。


結局、世田谷モデルは実施されず、従来どおりのPCR検査が行われているに過ぎない。この失敗を取り繕うように、他の地区でも行われているような、介護施設職員と保育士の検査の実施を行うのに加えて、「障害者施設の職員」まで検査を拡大する計画のようだ。


この世田谷モデルは区長が一人で発案したようで、前述のように世田谷区医師会からは無視され、議会からも反対の声が上がった。区長のコロナウイルスに対する認識の甘さがこういう事態を発生したと考えられる。国からの補助に関しても勉強不足が露呈している。


もともと、PCR検査はその時点でコロナウイルスに罹っているかを検査するもので、その後に、例えば1時間後にコロナウイルスに罹っても見落とされてしまう。さらに、検査で見つかる陽性者は7割程度で、3割は見落とされてしまうのだ。


こういう検査を一斉にしようという発想自体が問題だった。


コロナウイルスに罹った人は、自覚症状などがあり、そこで病院で本当にコロナウイルスに罹っているのか、他の病気、例えば風邪なのかを判断すればいい話だ。10月4日現在の検査人数が、1,942,648人、検査陽性者数が、84,903人である。現在の体制では、ひょっとして感染しているかもしれないという人を主に対象にして検査しているのに、4.3%くらいが陽性ということだ。やたらに検査したら、この陽性率はもっと減るはずである。


「世田谷モデル」などという大胆な計画を打ち出すなら、もっと科学的な考察を入れて清朝に提案してもらいたいものだ。


それにしても、マスコミはこういう結果に関してほとんど報道しない。何人かの感染症専門家などが、1ヶ月後には、とか2週間後には、とか言って、感染者が拡大するとか、死者がたくさん出ると言う発言をしているが、それのフォローもきちんとしてもらいたいものだ。危ない、危ないと言っている方が問題ないという風潮も問題である。もう少し当たらずとも遠からずという的確な予想をやってもらいたいし、マスコミには報道してもらいたい。



2020年10月3日土曜日

4月頃と現在10月のコロナウイルスの感染者数の比較

 コロナウイルス騒ぎも10月のGoToキャンペーン全面解禁で雰囲気が変わってきたようだ。まだまだ、コロナウイルスの対する警戒心はあるが、多くの人がコロナウイルスを警戒しつつ、外出を始めている。


ここで改めて、4月頃、つまりコロナウイスるの第一波と言われていた時期と、現在の状況を比較してみた。


使用するのはいつもの東洋経済オンラインのサイトのグラフである。


上の画面は、4月頃及び10月現在ののPCR検査数と陽性者数のグラフである。


これを見ると、4月頃のPCR検査数は1万件くらいだったのに、現在は2万から2.5万件くらいで推移している。


それに対して、検査陽性者数は、4月頃は400~600人くらいで、現在も同じくらいの数字である。


つまり、PCR検査件数に対する陽性者数の割合は、半分ほどになっている。それだけ、陽性として見つかる人の割合が減っているということだ。コロナウイルス対策が4月頃よりも良くなったからだろう。


上のグラフは死亡者のグラフである。これも4月頃と現在の比較ができるように並べて表示してみた。


死亡者数は明らかに4月頃よりも減っており、8月頃に少し大きな数字になったが、最近は減少傾向にある。死亡者数も増えているとは言えない。減ってきているのだ。


東京を除く地域でGoToキャンペーンが始まったときに、何人かの感染症専門家が、感染者数や死亡者が極端に増えると予測していたが、その予測は外れている。10月1日から、本格的にGoToキャンペーンが始まり、GoToイートも始まった。しかし、今までの経緯を示す上のグラフを見る限り、感染者は死亡者が極端に増える可能性は低いと考えられる。



2020年10月1日木曜日

孫文記念館と明石海峡大橋

 9月29日に孫文記念館に行ってきた。直ぐ近くに明石海峡大橋がかかっている。


この場所は写真を撮影する場所として有名なところだ。特に夕日とか朝日をバックに、孫文記念館と明石海峡大橋を一緒に撮るという構図は、なかなか良い。



       (一階と二階にある龍と鳳凰のかざり)



明石海峡大橋が建設されるにあたって、孫文記念館は元あった場所から移動させられた。そのおかげで、明石海峡大橋とのあわせ技を撮影で使うことができる。


我々は歴史で孫文について習う機会は少ない。明治以降の歴史は教科書には書かれているのだが、歴史の授業時間がなくなってくると、現在に近い部分は習わないで終わる傾向にある。


だから、教科書には孫文のことは書かれていると思うのだが、彼が日本と関係していたことを知っている人は少ないのではないだろうか。特に神戸とは関係が深い。孫文は革命を計画して実行するのだが、その際に亡命先として日本を選んでいる。その経由地として神戸があり、その際に滞在したということのようだ。


明石海峡大橋は、1998年に使用開始された。全長3,911mの吊橋で、兵庫県の舞子と淡路島の岩屋をつないでいる。計画の最初では、鉄道と道路の併用橋として考えられたこともあったが、建設費や地盤の問題などを考慮して、道路だけの橋となったようだ。



孫文記念館に行くのは、JR西の舞子駅で降りれば、10分もかからないで歩いていける。便利なところにある。大阪からでも1時間もあれば楽に行くことが可能だ。


今回は夕方に友人と飲み会を計画しており、その前の時間に行くことにした。もしかしたら、夕日が沈むところが撮れるのではないかと期待して行ったのだが、残念ながら時間切れで夕日が海に沈むところは撮れなかった。


孫文記念館はちょうど明石海峡大橋のたもとにある。そのあたりは舞子公園になっていて、よく整備されている。海岸縁にあるので、釣り人がたくさん釣り糸をたれていた。しばらく見ていたのだが、小魚が良く釣れていた。駅から近いし、釣りをする人にとっても穴場なのかもしれない。




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