コロナウイルス騒ぎも10月のGoToキャンペーン全面解禁で雰囲気が変わってきたようだ。まだまだ、コロナウイルスの対する警戒心はあるが、多くの人がコロナウイルスを警戒しつつ、外出を始めている。
ここで改めて、4月頃、つまりコロナウイスるの第一波と言われていた時期と、現在の状況を比較してみた。
使用するのはいつもの東洋経済オンラインのサイトのグラフである。
上の画面は、4月頃及び10月現在ののPCR検査数と陽性者数のグラフである。
これを見ると、4月頃のPCR検査数は1万件くらいだったのに、現在は2万から2.5万件くらいで推移している。
それに対して、検査陽性者数は、4月頃は400~600人くらいで、現在も同じくらいの数字である。
つまり、PCR検査件数に対する陽性者数の割合は、半分ほどになっている。それだけ、陽性として見つかる人の割合が減っているということだ。コロナウイルス対策が4月頃よりも良くなったからだろう。
上のグラフは死亡者のグラフである。これも4月頃と現在の比較ができるように並べて表示してみた。
死亡者数は明らかに4月頃よりも減っており、8月頃に少し大きな数字になったが、最近は減少傾向にある。死亡者数も増えているとは言えない。減ってきているのだ。
東京を除く地域でGoToキャンペーンが始まったときに、何人かの感染症専門家が、感染者数や死亡者が極端に増えると予測していたが、その予測は外れている。10月1日から、本格的にGoToキャンペーンが始まり、GoToイートも始まった。しかし、今までの経緯を示す上のグラフを見る限り、感染者は死亡者が極端に増える可能性は低いと考えられる。
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