友人用のパソコンを購入した。マウスコンピューターのノートパソコンだ。
それが昨日届くことになっていた。発注をかけてから、10日ほど経過している。受注生産の形式をとっているので、商品が届くまでに時間がかかるのだ。
一昨日、商品を届ける宛先に間違いがあることがわかった。それまで、全く住所が違っているということに気づかなかった。もう少し、注意深くマウスコンピューターからの受注確認のメールを見ておくべきだったのだが、後の祭りである。
気づいたのは、そろそろパソコンが送られてくる時期だなと思ったので、製品が出来上がっているかどうか確認した時だ。該当する商品の生産の状況をチェックすることができる。
それで気づいたのだが、送付先の住所が、「東京都神戸市東灘区。。。」となっている。神戸市東灘区は実家のある住所なのだが、当然東京都にはない。更に確認してみると、郵便番号は東京都の私の家の住所のものになっている。
どうも、ノートパソコンを発注したときに、住所が自動入力されて、「神戸市東灘区」が間違って入ってしまったらしい。
宛先を変更してもらおうと、マウスコンピューターに電話を入れたのだが、発送日当日ということで、すでに工場から出荷されていることがわかった。配送は佐川急便が行うことになっており、すでに配送番号がついていることが判明した。荷物は佐川急便に渡されてしまっているのだ。残念ながら、マウスコンピューターではもはや訂正することができないと言われてしまった。
そこで、佐川急便の荷物の配送状況確認のサイトで、配送状況がどうなっているか確認してみた。しかし、まだ配送が開始されていないようで、確認が取れない。佐川急便のサイトで調べてみると、荷物の問い合わせは、担当の営業所に問い合わせるようにとある。調べた配送状況には集荷営業所などの表示がされていない。そこで、やむなく配送状況に集荷営業所などが表示されるまで待つことにした。
その後、集荷営業所が長野営業所であることが判明したので、電話をかけて、オペレーターに、配送番号を告げて、住所がどうなっているか確認してもらった。確かに、「東京都神戸市東灘区」になっているという。東京都には神戸市はないので、間違っていることは確かなので、住所を私の家の住所に変更してもらった。
その次の日に、商品が佐川急便の配達営業所である三多摩営業所に届いていることを、配送状況確認サイトで確認した。そして、三多摩営業所に電話をして、住所変更されているかどうかを確認した。変更されていないようなので、正しい住所を電話口のオペレーターに言って、訂正してもらうようにお願いした。そうすると、住所変更はされていなかったが、住所が違っているというメモのようなものが入っているということだった。長野営業所で住所の訂正をやってくれているようだ。
ノートパソコンはその日に我が家に配送されてきた。ただし、住所は上の写真のように全く訂正されていなかった。多分、配送担当の人には正しい住所が伝達されていたのだと思う。
それにしても、「東京都神戸市」は絶対にないわけで、どこかでチェックが入っても良さそうなのだが、マウスコンピューターも佐川急便も、住所が間違っていることを全く確認していないようだ。まあ、配達先の電話番号は書かれているので、最悪は電話すれば正しい住所は分かるのだが。
今回は幸いにして、東京都というのが入っていたからか、郵便番号が正しかったからか、東京の三多摩営業所に送られてきたが、それがなかって、神戸市に送られていたら、転送されてくるのにもう一日か二日か掛ったのではないかと思う。不幸中の幸いであった。
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