2015年10月6日火曜日

マイクロソフトの「Windows 10 devices event」(10月6日)で紹介された機器

マイクロソフトが10月6日に行った「Microsoft Windows 10 devices event」を紹介する。

最初に紹介されたのは「XBOX ONE」である。10月20日にこのホリデーシーズン向けに、1TBで499ドルのスペシャル版が売りだされる。

次に紹介されたのは「HoloLens」である。以前から噂に上っていたもので、バーチャルリアリティでゲームができるものだ。



上の画像がわかりやすいと思うが、左側の画面がプレーヤーが見えている画面を横から見たもので、右側が実際の画面である。プレーヤーは特別なコントローラーを右腕に持っており、そのコントローラーがいろいろの武器に仮想的に変わって、敵を倒すようになっている。

実際に物が出てくるのは2016年の第一四半期で、価格は3,000ドルを考えている。

次は「Microsoft Band」だ。GPS組み込みの腕時計型の機器で、紫外線モニター、就寝監視、カロリー計算、最大酸素摂取量計測などが行える。ゴルフ場でもスイング数などの計測に使えるようだ。


予約販売は本日からで、10月30日に売りだされる。価格は249ドルだ

次にスマートフォンが紹介された。「Lumia」という名前でモデルは、950と950XLの2つである。



11月に売り出される。価格はLumia 950が549ドル、Lumia 950XLが649ドルである。

売れていないWindows 10スマホの紹介に、{Microsoft Display Dock」というコネクター変換器(HDMI、Display Port, 3USB付き)を使用して大きな画面に表示して、パソコンと同じように操作ができることを紹介していた。

次に紹介されたのは、「Surface Pro4」である。現在ある「Surface Pro3」の次期種ということだ。0.4mmの強化ガラス、4USBポート、4kディスプレイ用の2ポート、Ethernetポートなどが仕様の一部である。



12.3インチで5百万画素のディスプレイ、0.4mmの強化ガラス、4USBポート、4kディスプレイ用の2ポート、Ethernetポートなどが仕様の一部である。

予約は10月7日からで、売り出しは10月26日である。価格は899ドル。

次に紹介されたのが、「Surface Book」である。とうとうマイクロソフトも本格的なラップトップを作り始めた。



一番の特徴は上の写真のようにヒンジである。結構こった構造になっていて、二つ折りにたたんでも上と下の筐体がピッタリひっつかない形になっているように見える。

ディスプレイは、取り外しが可能で、反対に向けても取り付けが可能だ。

予約は10月7日から、売り出しは10月26日である。価格は1,499ドル。

面白いのは、幾つかの機器の紹介で、Appleの同様の機器との比較を行って、いかに機能が優れているかを紹介していたことだ。



上の例ではSurface BookとMacBook Proとの比較を行っている。

このイベントを見てみると、マイクロソフトはアップルやグーグルに比較して、対応している機器が多いのが特徴だ。特に自前の機器がこれで結構出揃った。XBOXなどマイクロソフトは相当今まで苦労して販売してきているが、今となってはゲーム機器で残るのはXBOXだけかもしれないと思うようになってきた。

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