9月6日のMicrosoft device eventを見ていた思ったのだが、ゲーム機で最後まで残るのはXBOXではないかということだ。
私自身はゲーム機で遊んだことが殆ど無い。初期のPlay Stationなどももらったことがあるが、子供にやってしまって、自分では遊ばなかった。だから、ゲーム機についてその点ではよくわかっていないと思っている。
しかし、今後のソフトウェアとハードウェアの開発方向を考えてみると、任天堂やソニーに比べてマイクロソフトの方が有利ではないかと考える。
ゲーム機の開発で大きなコストがかかるのは、機器のハードウェアの開発費とそれを動かすソフトの開発費だ。ハードウェアの開発はいろいろかかると思うが、どこの会社でやったとしてもそれほど価格差は開かないと考える。一方ソフトウェアの開発はマイクロソフトが他社に比較すると有利である。
XBOXもWindows 10をベースに開発されているので、その開発の大部分はWindows 10を使用しているパソコンやスマホの開発費で賄われると考えてよい。そうすると、XBOXのソフトの開発費用は、単独でゲーム機を作っているメーカーに比べると、負担は軽くてすむということだ。
もう少し前なら、Windowsを搭載できるハードウェアというのは、ゲーム機のような価格の安いものに比較すると高価で、ゲーム機には向かなかった。しかし、Windows 10とそれを搭載するハードを見てみると、ゲーム機のハードにどんどん近づいている。逆にゲーム機のほうが高度な動画機能を使うことを考慮して、価格が高くなってきた。
これからは、ゲーム機と言っても動画を高速で走らせるという点を考えると、それほど安上がりにできるわけではない。逆にその程度の能力があれば、Windows 10レベルのソフトは簡単に走らせることが可能だ。
ソフトの開発を単独の機器向けに開発しているところよりも、複数の機器に向けて開発しているところの方が有利なのは明らかだ。複数の機器に開発費を分担できる。
さらに、XBOXのゲームは当然のことながらWindows 10の下で動くので、Windows 10を使用しているパソコンやタブレット、更にはスマホまで載せることが可能になる。当然の事ながら、パソコンやタブレット等はゲーム機のコントローラなどがないということで、全てのゲームが遊べるかというとそうではないが、それでもパソコンなどで大部分のゲームが遊べる。ということはXBOXにとって有利である。
ゲームを作っている会社からしても、単一にゲーム機でそのゲームが売れるというよりは、そのゲームがパソコンやタブレット、さらにはスマホ向けにも売れるというのはありがたい。ゲームの開発側としても、XBOX向けのゲームを作るのは効率的だと考えるはずだ。
こう考えていくと、任天堂やソニーが今のままの戦略でゲーム機を継続して作っていっても、マイクロソフトには勝てないのではないだろうか。
2015年10月7日水曜日
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