2015年10月25日日曜日

2008年春モデルのDynabookにWindows 10をインストール

結構古いパソコンにWindows 10をインストールしても、軽快に動くという話を聞いていた。

手持ちの古いパソコンは、2008年春モデルの東芝Dynabook AX/52Eである。メモリ1GB、ハードディスクの容量80GBである。

このパソコンにWindows 10をインストールしようと試みたのは、今年の7月初旬。実に本格リリースの少し前にInseider Programで正式リリース前のWindows 10をインストールしようとした。

その時はわざわざWindows 10のインストールディスク(DVD)を作成して、インストールを試みた。ところが、インストール途中、と言っても数時間経った段階でメモリ不足というメッセージが出てきた。「メモリ不足でWindows 10をこのパソコンにはインストール出来ない」という意味のメッセージだ。

このメッセージが出てきた段階で、いったんWindows 10のインストールは諦めていた。

しかし、その後パソコンのメモリを調べてみると、1GBを2GBに容量アップすることができることが分かった。増設メモリの価格を調べてみると7000円位する。それではお金がかかりすぎると思っていったん諦めた。その後、バルク品などで安いのがあるのではないかと、もう一度確認してみると2000円程度のメモリがあることがわかり、手に入れることにした。



メモリを増設したので、改めてWindows 10をインストールすることにした。しかし、まだ心配なことがある。それはハードディスクの容量だ。たった80GBしかない。空き容量が少なすぎるようだ。

しかし、一応インストールしてみることにして、開始した。案の定、ディスク容量が足りないというメッセージが出てきた。

そこでやむなく不要なアプリケーションなどをアンインストールして、ハードディスクの容量を確保することにした。もちろん、それ以外考えられる容量増やしはほとんど手を打った。

もともと古いパソコンなのでスピードは遅い。そのためインストールをするにも結構時間がかかるのだ。ここまで行き着くのに半日以上掛かっている。

改めてWindows 10をインストールを開始してみると、インストール直前のチェックで、やはり「元のWindows 7に回復するためのデータを保存する場所が確保できない」というメッセージが出てきた。しかし、そこには解決方法が書かれていて外付けのHDDかもしくは外部メモリを取り付ければ良いという。そこで32GBのSDカードをSDカードスロットに実装した。実際には8GB程だけ必要とあったのだが。

ここまでで1日が過ぎてしまった。パソコンのスピードが遅いのが主因だが、何度もWindows 10のインストールをやり直しているのも、時間が過ぎてしまう原因である。

処理が遅いので、ずっとパソコンの前に座って見て居れないのも原因の一つだ。時々キーバードなどから入力が必要なのだ。

結局、次の日になってWindows 10のインストールを本格的に開始できるようになった。

ところが、インストールしてみるとやはりハードディスクの容量が足りないというメッセージが出てくる。そこで外部メモリを別のSDカード(32GB)に入れ替えて、インストールをやり直した。

そうするとWindows 10のインストールが着々と(遅々として進まないが)進んでいくようになった。

インストール完了後、Windows 10が立ち上がるのだが、パスワードを入れると最初の画面が表示されないというトラブルにぶつかってしまった。

もうこれでダメかなと思ったのだが、ひょっとするとと思って、パソコンの電源を入れなおして、パソコンを立ち上げ直してみた。そうすると、問題は解決して、パスワードを入力するとWindows 10の最初の画面が表示された。

上の画面はその後、システムの状況を表示した画面である。64ビットのWindows 10がインストールされている。インストール用のDVDを作成せずにネットからのダウンロードで対応できた。

使い心地はまだよくわかっていないが、処理スピードが遅いので、じっくり我慢しながら使わないといけないようだ。しかし、こういう古いパソコンにもWindows 10はインストールできることが分かった。

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