もともと入れていたのは300GBの容量のハードディスクだったのだが、それを1TBの容量のハードディスクに入れ替えた。
この入れ替えに使用したのは、「EaseUS Todo Backup Free」というソフトである。
このソフトはその名前のとおり指定したドライブのバックアップを取るのが本来の目的のソフトであるが、その中に指定したドライブをまるごとコピーする「クローン作成」の機能も含まれている。
有名なダウンロードサイトの「窓の杜」のソフトライブラリからダウンロードして入手した。
最初は簡単にクローンが作成できると考えていたのだが、残念ながらなかなかうまく行かなかった。
クローンとして作成するハードディスクは、外付けのUSBインターフェースのハードディスク用ケースに入れて、外付けドライブとした。それをパソコンに接続して、クローンを作成する。
ところが、手順通り、もとのディスクとクローン作成のディスクを指定してクローン作成を行ったのだが、「作成途中でエラーが発生した」というメッセージが表示され、クローンのハードディスクが作成されないのだ。
仕方がないので、それぞれのハードディスクのエラーチェックを行った。どちらのハードディスクもエラーは確認できなかったという表示が出た。さらに、元のハードディスクは「ドライブの最適化とデフラグ」も行ってみた。これらを行うことで、エラーの発生があるかを確認するとともに、デフラグではデータの書き換えが起こるので、それによってエラーの発生がなくなる可能性があると考えたのだ。
この操作はハードディスクのプロパティを表示して、その中の「ツール」のタブをクリックすると上の画面が表示される。
その後、改めて「EaseUS Todo Backup Free」でクローンの作成と行った。上記の対策が良かったのかどうかわからないが、作成は完了した。それでも結構時間はかかった。1TBのハードディスクの内容をコピーする時間と比較しても時間がかかりすぎると思ったが、じっくり待って完了するのを待ったのが良かったようだ。
パソコンのハードディスクを入れ替えて、パソコンを立ち上げるとめでたくパソコンは元のような形で立ち上がった。
今まで使用していたハードディスクは、エラーが出ていたのかもしれない。もう使い始めてから7,8年以上経っているものなので、そろそろハードディスクとしては寿命なのかも知れない。今回、時間をかけても新しいハードディスクに替えたのは良かったと思う。
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