いままでは、振込を実行するときには特別な表をもらっており、それを使ってパスワードを入力していた。その表は縦横5マスで合計25個のマスがあり、縦は数字、横は「あいうえお」で縦横のマスを指定して、そのマスに書かれた二桁の数字を使用することになっていた。
先日、ワンタイムパスワードへの切り替え依頼のメールがりそな銀行から届いていたので、時間ができたら切り替えるつもりだった。たまたまそれが今日になったということである。
スマホでワンタイムパスワードを受け取る方法は、Symantec社提供の「VIP Access」というアプリを使用する。
その切替方法はりそな銀行のホームページに動画も含めて説明されており、分かりやすい。
切り替えには、従来から使用していた表のパスワードが必要で、それで確認した後、予めスマホにインストールしておいたVIP Accessを使用して、スマホ画面に表示されている「クレデンシャルID」と「セキュリティコード」を入力すれば良い。この操作で、スマホの持ち主が本人であることを確認するわけである。
その後は、上の画面のような説明書きは表示されず、「クレデンシャルID」と「セキュリティコード」だけが表示される。
ワンタイムパスワードが必要になった時に、スマホのVIP Accessを起動して、画面に表示されたワンタイムパスワードを使用すれば良いのだ。
このワンタイムパスワードの方式は、従来の表方式よりはセキュリティが向上したと考えられる。とは言え、これで完全に安全かというとそうでもない。スマホが盗まれたりした時など、問題が発生する可能性があるので注意が必要だ。
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