2016年8月4日木曜日

スマホアプリ「Google翻訳」の使用法:カメラを利用する方法が面白い

スマホのアプリでGoogleが提供しているGoogle翻訳がある。Playストアで無料で手に入れることができる。



Google翻訳を起動すると、上のような画面が表示される。

画面の左上の「英語」が翻訳される元の言語で、「日本語」が翻訳後の言語だ。この入力の言語と出力の言語はそれぞれその言語をタップすると、言語のリストが出てくるので、そのリストから言語を選択する(タップする)ことで、変更が可能だ。



普通は「タップしてテキストを入力」をタップする使い方だ。指示通り、タップした後、画面のキーボードを使って、翻訳したい文章を入力する。あるいは、翻訳したい文章をコピーしてきて、画面に貼り付ければ良い。

これだけでも便利な機能なのだが、もっと面白い使い方がある。それは画面の下の方にある、「カメラ」、「マイク」、「鉛筆書き」のアイコンをタップすることだ。それぞれのアイコンをタップするとそれぞれの入力を行い翻訳を行うことが可能だ。


「カメラ」をタップすると、カメラの画面が表示される。


そこで翻訳したい文章や単語を撮す。すると撮った画面が表示され、画面の中の文字列を認識して、その文字列を白い長方形で囲む。その選択された文字列中から、翻訳したい文字列を選択(指でなぞる)すれば良い。なぞった部分が翻訳される。

「マイク」をタップすると、音声入力画面が表示される。スマホに向かって翻訳したい文章を話せば良い。



これは自分で日本語を入力し、それを相手の言語に翻訳くれるので、知らない外人とも会話が可能だ。相手が話す時には、その前に、画面の真ん中の両方向に向いている2つの矢印のアイコンをタップすれば良い。即座に入力と出力の言語が反転する。



上の画面は日本語をイタリア語に直したところだ。イタリア語を翻訳し、かつ読み上げてくれるので、便利である。

「鉛筆書き」のアイコンは文字通り手書き入力をするモードである。指で文字を書くのはあまり効率的ではないので余り使う場面はないようだが、カメラで写せない場面などで有効に利用できるはずだ。

このGoogle翻訳は日本にいる時よりも、海外旅行などをしている時にその便利さを感じるのではないだろうか。残念ながら私は未だ試す機会がない。

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