マスコミによるコロナウイルスの報道は、感染者数が増えたとか、重症者数が増えたとか、国民の不安をあおるだけの報道をしている。
しかし、そうでない安心する面のデータもあるのでそれを紹介したい。
感染者数(実際には陽性者数)とか、重症者数、死亡者数で減ってきているところもある。
その一つが沖縄県である。ひところ、沖縄県はコロナウイルスが流行って大変だ大変だとマスコミだけでなく、沖縄県でも騒ぎになっていた時期があった。今でも、沖縄は大変だと騒いている感染症専門家もいる。では、現実にはどうだろうか?
上のグラフは東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトからのものである。沖縄県の12月16日時点の状況を示している。
まず、検査陽性者数だが、黄色で示された移動平均線を見てもわかるように、11月末ごろから徐々に減ってきているのがわかる。陽性者数は検査数が増えると、その増えた割合で数が増えるのであまりいい指標とは言えない。
次に、重症者数を見る。その移動平均線を見ると、11月半ばから徐々に増えてきていたのだが、このところ減少傾向にある。また、ひところ騒いでいた10月時点の頃と比較して、少ないのがわかるはずだ。
次に、死亡者数である。10月ごろの状況と比べて同等かあるいは減っているように見える。また、人数も1名から3名ほどで、それほどびっくりするような数字ではない。死亡者は、死亡したときに他に病気を患っていても、コロナウイルスがPCR検査で陽性と出たときには、コロナウイルスが原因の死亡者として勘定されることを考えると、納得のいく数字ではないだろうか。
マスコミは、感染者数が増えたとか、重症者が増えたとか、報道するのだが、それはある地域の数字を取り上げて突出した例を言っていたり、その時点で特に視聴者がびっくりする部分だけを取り上げているような気がする。現在も特定の地域で問題と思われるものもあるかもしれないが、ほとんどの地域はコロナウイルスは収まってきているとみていいのではないか。
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