2020年12月28日月曜日

欧米諸国の異常事態宣言は効果をあげていない?

 最近は、英国でのコロナウイルスの変異したのが流行りだしているということで、またまたロックダウンをするといった騒ぎになっている。


それにしても、欧米諸国のコロナウイルス対策は日本よりも厳しいものがあると思うのだが、どうして欧米諸国では死亡者が日本や韓国に比べて多いのだろうか?


それに関連して解説をしてくれる感染症専門家がいない。





上のグラフはドイツ、イタリア、英国、米国、ブラジルなどの百万人あたりの死亡者数の推移のグラフである。


このグラフを見ると、ドイツや英国などは夏と冬で死亡者数に大きな差がある。日本や韓国も同様だ。ブラジルと南アフリカも向こうの夏には死亡者数は少なく、冬は死亡者数が多い。ただし、この時期になって死亡者数が増加してきているので、明確に夏冬型であるとは言えないが。つまり、コロナウイルスには夏冬パターンがあって、冬に感染が拡大するのだ。コロナ騒動が始まって1年で、やはりこの夏冬パターンが有ることがはっきりした。そして、ロックダウンはほとんど効果をあげていないように見える。


欧米諸国に比べて、日本や韓国の死亡者数は100分の1程度である。これがどうしてなのか、未だにわかっていない。マスクや手洗いの習慣がない欧米諸国に比べると、日本や韓国はほとんどすべての人が実施している。さらに、握手や抱擁などの習慣もないので、他人に直接触れる機会も少ない。こういう点が死亡者数を少なくしている原因のひとつなのではないだろうか。


日本では欧米諸国に比較して、コロナ対策は非常にうまくいっていることをグラフは示している。そして、韓国や欧米諸国でPCR検査を多数行っているのに、日本と同等か、多くの死亡者を出している。これを見ても、PCR検査を徹底して行うよう勧めている感染症専門家がいるが、この意見もおかしいと思ったほうが良さそうだ。


コロナウイルスの対策は、手洗いやうがいの励行が大切なのでは?さらに、お茶や水をしょっちゅう飲むことで、喉に付着したコロナウイルスを流し落としてしまうというのも良いのではないかと思っている。


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