このテーマでは以前にも同じようなブログを書いたと思うが、改めてその良さを説明したい。
ChromecastはテレビのHDMI端子に接続することで、スマホやパソコン、あるいはタブレットなどから動画や写真の表示が簡単に行える。
例えば、スマホでYoutubeやNetflixなどの動画を見ることができるが、Chromecastを使えばその画面をテレビにそのまま映し出せる。つまり、テレビの大画面でスマホで見ている動画を見ることができる。もちろんこれはパソコンでも同じことで、パソコンで表示するいろいろの写真や動画は、テレビの画面に表示してみることが可能だ。
私はYoutubeやAbema.tv、あるいはAmazonのPrimeVideoなどの動画をテレビに表示して見ている。テレビのほうが画面が大きく、それだけ迫力がある。
さらに、写真や動画だけでなく、音楽やオーディオもテレビのスピーカーから流すことができる。
こういう使い方は、Google Storeで紹介されている。普通の使い方だ。
私は最も愛用しているのは、その中の写真の自動表示である。これはChromecastの説明ではあまり詳しく書かれていない。
ChromecastではGoogleフォトにアップロードした写真を簡単にテレビ画面に表示できる。スマホからでもパソコンからでも表示できる。
その自動表示の歯科手について説明する。通常、Chromecastを使ってテレビに写真の表示をするには、スマホやパソコンから、その都度、どの写真を表示するかを指定しないといけない。スライドショーにすれば、その範囲で自動的に写真を表示することは可能だが、私の言う自動表示ではない。
自動表示というのは、Chromecastでそのまま何も指示をしないで写真を表示する状態にしておくと、Googleフォトに入れた写真やGoogleが用意した写真をランダムにピックアップして表示してくれるものをいう。勝手にスライドショーをやってくれるわけだが、普通のスライドショーのように指定した順番で表示するのではなく、ランダムに写真を選択して表示していく。ただし、これだけではあまり面白みがない。
表示する写真をアルバムにまとめておいて、設定でそのアルバムの中の写真を表示するようにしておくと、そのアルバムの中の写真だけを選択して、ランダム表示をしてくれる。アルバムは一つだけでなく複数選択することも可能だ。そうすると、それら複数のアルバムの中の写真をランダムに選択して、表示してくれる。
さらに、「最近Googleフォトにアップロードした写真」というのが選択できるようになっている。この機能は写真を毎週撮っている私のようなものにとっては大変ありがたい。
こうすることにより、いつも見たいと思っている写真がランダムにテレビ画面に表示される。
テレビで通常の放送を見るだけでなく、自分の見たいと思っている写真を自動的に見ることができるというのは、使ってみると実にありがたい機能だ。写真が小さな画面ではなく、テレビの大きな画面で見ることができるのも良い。テレビの画面に写真を映し出してみると、さすがにテレビだけのことがあり、写真がパソコンやスマホの画面で見るよりもきれいに見える。
通常、写真はアルバムに貼って、写真を見たいときにはそのアルバムを取り出して見るものだった。しかし、上にあげたように、テレビに写真が自動的に映し出されるようにしておくと、時間の余裕のある時に簡単に見ることができるのがありがたい。重たいアルバムを取り出す必要もない。流石に、アルバムのように写真を一覧で見るというわけには行かないが。
この応用として絵を描く人は、その絵を写真に撮って、それを上の手法を使って絵をテレビに映すというのがある。最近は大型のテレビが普通になってきたので、自分の絵が大きくテレビ画面に次々と映し出されるというのも、良いものだ。
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