京都大学大学院上久保教授が「すでに多くの日本人は免疫を獲得しているので、新型コロナウイルスを恐れる必要はない」という意見を述べているのは、3月に出された論文である。その後も、教授はYoutubeなどでその説を盛んに述べられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b2b7722c932dea10f98a7eaba8a6287100af2d
私もその当時、その説がもっともらしくて、その後の経過のデータを見ても、あたっているように思えた。
その説では11月にはコロナウイルスは収束するという予測だったのだが、残念ながらその予測は外れてしまった。
現在のところ、コロナウイルスによる死亡者数漸増傾向にある。見方によっては増えもせず、減りもせずの状態と言える。
ただ、上久保説ではコロナの感染者が増えれば、それだけ集団免疫もできてくるので、問題はないということになる。
確かに、死亡者数は58名と多いのだが、これは他の病気で死んだとしても、コロナウイルスのPCR検査でコロナウイルスが検出されたら、それもコロナウイルスの死亡者とするということなので、死亡者数が本来の数よりも増えている。この点を考慮すると、他の病気が原因で死亡する人の数から考えても、少ないものだ。
マスコミが感染者の数で、コロナウイルスの第三波だと騒いでいるのは全くおかしな話で、感染の大きな波が発生しているわけではなく、さざなみ程度があるだけなのだ。
ということで、もうしばらくコロナウイルスの死亡者数の推移を見守っていきたいと考えている。私の予測は収束するのは希望を込めて1月中旬か末くらいというものだ。収束と言えるのを一日の死亡者数を1以下としたい。
ついでながら、同じ頃に上久保教授はコロナウイルスが流行っているので、インフルエンザは流行らないと予測されていた。これは全くピタッとあたっており、最近の厚労省の報告でも70件という数字で、昨年の10万という数字に比較すると、激減している。
インフルエンザとコロナウイルスは同時発生して、大変なことになると騒いでいた感染症の専門家はどう釈明するのだろうか?
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