最近、Pythonの学習を始めた。元々、プログラムの経験はあるので、全くの初心者ではない。しかし、Pythonは初めての言語なので、学習に少し苦労している。
Pythonの学習には、YouTubeの動画を活用している。動画を見ながら学習するほうが、本を読むよりも理解しやすい。
YouTubeの動画では、プログラミングの説明に加えて、実際にコードを書いて動かす様子も見ることができる。しかし、動画の説明で使用されたコードを簡単に入手できない場合が多い。
プログラムの学習には、説明されたコードを自分で入力して実際に動かすことが大切だ。それによって、プログラムの理解が深まる。
コードの入力に時間がかかるため、何か良い方法はないかと探していた。そして、今のところこれが良いのではないかと気づいたのが、Googleレンズの利用だ。
やり方は以下の通りである。
1.YouTubeの動画の中で、プログラムのコードが表示されている画面をキャプチャする。
2.キャプチャした画面をGoogleフォトにアップロードする。
3.Googleフォトでアップロードした画面を開く。
4.画面を右クリックして、出てきたリストから「Googleで画像を検索」をクリックする。
5.画面の右側にGoogleレンズの画面が表示される。
6.Googleレンズの画面で「テキスト」をクリックすると、画面からテキストを読み取れるようになる。
7.Googleレンズの画面で「テキストをすべて選択」をクリックする。
8.画面に「コピー」と「テキストをコピー」の表示が出るので、いずれかをクリックする。
9.コピーしたテキストを、エディターを使って、貼り付け編集する。
この手順で、動画に表示されていたPythonのプログラムのコードを比較的簡単に入手できる。
短いコードならば、1つの画面で操作は済むが、長いコードの場合には、複数の動画の画面をキャプチャして、入手したコードをつなぎ合わせる。
残念ながら、Googleレンズの文字読み取り機能が100%正しくテキストを読み取ってくれないため、修正が必要になることもある。しかし、それでも自分でコードを写し取って、プログラムのコードを入力していくよりは、時間短縮になるので、助かっている。
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