1月28日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
中央上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「1」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。
次にそれを使って、左側から6列目に注目する。赤い四角で示した箱には、「1」か「7」が入る。残りの空いている箱に注目する。空いている箱の中で矢印で示した箱には、「2」は入らない。従って、赤い丸で示した箱に「2」が入ることがわかる。
これを利用すると、中央中段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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