2024年1月21日日曜日

極寒のアメリカでEVが大量にダウン

 アメリカのシカゴで、EVが大量にダウンしたというニュースを、ヤフーニュースで見た。気温が氷点下30度にもなり、その結果EVが能力を発揮できず、そのチャージャーも寒さで機能しなくなった。それで、EV車が動けなくなってしまった。まるで、EV車の墓場のような風景が出現した。


EVが寒さに弱いことは以前から言われていることであり、メーカー側の説明にもそれが書かれている。


変だと思うのは、このニュースを日本のメディアはあまり取り上げていない。ヤフーのニュースで見かけたのは、中央日報というメディアのものである。


こういう問題を引き起こさないようにするには、EVでは対策ができない。EVではなく、普通にエンジンを搭載した車を使えば良い。


そもそも、EVを推進してきたのは、地球温暖化が炭酸ガスの増加によって引き起こしたいう説による。この説が本当に正しいかどうかはわからない。マスコミはこの説がさも正しいように報道するのだが。私はこれは実際にはよく分かっていないのだと思っている。


数千年も前からの地球の温度経緯を調べてみると、現在の温度よりも高かった時期が存在する。もちろん、氷河期のように低かった時期もある。その温度変化の原因について、納得できる説明はいまのところないと思う。


自動車のEV化を進めたのは、世界各国の自動車メーカーが、日本の自動車メーカーのエンジンの性能に負けてしまったからに他ならない。エンジンの性能に関しては、日本のものに完敗だったわけだ。そのために、エンジンを使わないEVを推進する方向に向かっていった。


それを日本も含む政府が、補助金を支出して推進したというのが、EVである。実際の価格は、その補助金を差し引くとエンジン車より高価である。走行距離に関しても、エンジン車に対抗できるほどには、充分な距離を出しているとは言えない。


EV車の方が燃費が良いという話もあるが、石油の価格が、生産国のカルテルにより高く設定されていることを考えるとそうとは言えない。シェールガスを考えると、地球には潤沢な石油が、地下に埋まっている。石油の不足などというのは作られた話に過ぎない。これを考えるとガソリン車の方が、燃費がいいと言える。


世界は車のEV化という間違った方向に進んでいるように思う。




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