1月14日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は難しい問題の中でも1ランク上の問題である。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
中央中段の9つの箱に注目する。矢印の2本の線には「9」が含まれている。従って、2つの赤い四角の箱のどちらかに「9」が入る。
次に、中央下段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分には「7」と「9」がその直線上にあるので、青い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「1」が入ることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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