2015年1月7日水曜日

Windows 10へのアップグレードは無料?

Windows 10へのWindows 8からのアップグレードは無料だという噂が流れてきている。

Windows 8もしくは8.1からは無料で、Windows 7からは無料に近い僅かなお金を支払うだけでアップグレードが可能。Windows Vista以前のWindowsからは従来通りの価格レベルの支払いをしないといけない。これが噂の中身だ。

さらにWindows 10へのアップグレードはWindows 7以降は簡単にアップグレードすることが可能になるが、それよりも前のものはISOファイルをダウンロードしてOSを入れ直す必要があるという。またデータなども別に保存しておかないと、Windows 7より前のバージョンでは消え去ってしまう。


こういう方針が打ち出される可能性があると推測するのは、すでにスマホや小型のタブレットではWindowsは製造元に無料で配布されていることが理由としてあげられる。

さらに言えば、今回のWindows 10はWindows 8の問題点の解決をしたものだという認識がユーザー側に強くあることがあげられる。これといった新しい機能があるわけではないというのだ。

また、既にこのブログでも言ってきたことだが、マイクロソフトがアップルやグーグルへの対抗策として、OSやアプリの販売に関しては同じような手法に切り替える決断をしたのではないかということである。つまり、OSやアプリのアップグレードなどは毎年とか毎月の支払いで、そういう支払いをしたユーザーにはひんぱんにアップグレードを行うようにするなどの手を使うことを考えていると想像している。

いずれにせよ、今月21日にはマイクロソフトがWindows 10に関連して特別イベントを開催することになっているので、その時にはアップグレードやその費用に関して言及があると考えられる。その時にソフトウェア販売の戦略の変更に関しても語られるかもしれない。

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