2015年9月23日水曜日

360度動画の話題を2つ: FacebookとRicho Theta

Facebookが9月23日に360度の動画をそのニュースフィードの採用するということを発表している。
http://newsroom.fb.com/news/2015/09/introducing-360-video-on-facebook/

それに関する記事はすでにいくつか日本語に直されてネット上に流れている。例えば以下のところ。
http://japan.cnet.com/news/service/35070862/

Facebookでは360度の動画は専用のビデオカメラで撮らないといけないようで、どういうカメラかは上のサイトの記事を読んでもよくわからない。たぶん、Facebookが買収したOculus VRというスタートアップの会社が造っているビデオカメラと思われる。

実際の動画がどんなものかは上に紹介したサイトで見ることが可能だ。Facebookに投稿された360度動画はスマホやパソコンで専用のアプリを使用することで見ることが出来る。そのうちに、360度ビデオカメラを持ったユーザがその動画をFacebookに投稿することになると言っている。

このFacebookの話を読んでいるときに、たまたま先日の飲み会で撮った写真をメールで受け取った。その写真が実は全天球イメージを撮影できるカメラで撮った写真だった。この写真を見るには特別なアプリが必要で、写真と一緒にそのアプリをダウンロードするサイトのURLも送られてきていた。



さっそくアプリをダウンロードして写真を見てみた。その写真を撮るときにも、「あまりしょっちゅうは撮らないと思うのですが、面白いので買ってみた」と説明を受けていたので、写真を見てもあまりそれほど驚きはなかったが、面白い写真になっていた。

カメラはリコーから販売されているThetaという名前のカメラである。賞品の紹介は以下のところに。
https://theta360.com/ja/about/theta/

私が友人からメールで送ってもらった写真はちょっとプライバシーの問題があるのでお見せできないが、写真のサンプルは上のサイトの画面で「Gallery」をクリックすればアプリケーションをダウンロードしなくても見ることが出来る。

実はこのカメラは当然の事ながら動画も撮ることが可能だ。この動画のサンプルはまだリコーのサイトでは用意されていない。「Coming Soon」と表示されるのでそのうち紹介されると思う。

新商品「Theta S」が10月下旬に発売予定のようで、リコーのオンラインストアで予約販売をしている。価格は42,800円だ。Amazonや量販店のオンラインショッピングサイトでも予約を受付けている。価格は38,520円である。

従来の写真や動画とはちょっと違ったものになっているので、慣れるのにはちょっと時間がかかるかもしれないが、面白い写真や動画も撮れそうなので、良いかも知れない。パーティなどで全員を撮るのに、全員を一箇所に集めなくても簡単にその場にいるままで全員の写真が撮れるというのも面白い。

これから360度写真や動画は流行りそうな気がしてきた。

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