しかし、実際にはWindows 10でのインターネットバンキングは問題なく行うことが可能だ。ひょっとすると、なにか問題が起こることがあるかも知れないが、それも何かの手続きがうまくいかないとか、あまり使われないような使い方をした時だけに現れてくる問題だと思う。
とは言っても、実際にためしてみないと出来るのか出来ないのかはっきりしない。
そこで私は三井住友銀行とりそな銀行の2つの銀行で、インターネットバンキングによる振込を行ってみた。
実際にインターネットバンキングを実行した環境は、OSがWindows 10で、ブラウザはGoogle Chromeである。
結果は全く問題なく振込は完了した。状態としてはWindows 8.1で実行していたのと全く変わりはなかった。
よく考えてみると、アタリマエのことだ。Windows 10で大きく変わったとはいえ、スマホに関してはそういう注意書きを見たことがない。むしろ、OSのバージョンが変わってしまうと危ういのはスマホの方ではないだろうか。Androidスマホを見ても、そのAndroidのバージョンは大きく変わっており、その変わり方はWindows以上である。そしてそれを示すように、例えばChromecastのアプリでも分かるのだが、Androidのバージョンが古いと、全く動かないアプリというのがたくさん出てきている。
更に言うなら、Windows 10で大きな問題が発生するなら、楽天銀行、新生銀行、ジャパンネット銀行、イオン銀行などのインターネット中心の銀行は商売に大きな支障が出ることになる。そんなことはどこの銀行も言っていない。きちんと対策をしているか、あるいは問題がないのだ。
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