2016年2月18日木曜日

今でも使えるWindows 10以前の小技3つ

Windows 10はなかなか良く出来ているが、それ以前のWindowsでよく使っていたもので、未だにWindows 10になっても使えるものを紹介したい。

(1)デスクトップシェイク
よくあることなのだが、いろいろのアプリケーションを立ち上げてしまい、パソコンの画面のそこら中にそれぞれのWindowが散らかって表示されていることがある。
こういう場合に、今集中して処理したいアプリのWindowsの上の部分をマウスでクリックして、その状態のままそのWindowを揺らすように動かす。そうすると、そこら中に散らかって表示されていたWindowは消えてしまい、揺らしていたWindowだけが表示されて残っている状態になる。

(2)「送る」オプションを増やす
ファイルやフォルダーを右クリックするとリストが表示される。その中に「送る」という項目がある。その「送る」をクリックすると、どういうところに送るかというリストが表示される。それをシフトキーを押した状態で、右クリックし、出てきたリストの中の「送る」をクリックすると、送り先が増えて表示される。私が試した例では、シフトを押さないで実行した場合に出てくるリストには、「OneDrive」はないが、シフトを押した場合には「OneDrive」が含まれている。

(3)開いているWindowsの巡回表示
開いている幾つかのアプリのWindowをアイコン表示して、それらを順番に選択する方法がある。AltキーとTabキーを同時に押す。そうするとそれぞれのアプリのWindowの縮小サイズのアイコンが現れ、並べて表示される。これはタスクビューのアイコンをクリックしたのと同じ画面だ。その後、Altキーは押し下げたまま、Tabキーをクリックしていくと、アプリのWindowの選択が変わっていく。


面白いのは、2つあるAltキーを押したまま、Tabキーをクリックし、その後片方のAltキーを離し、もう一度Tabキーをクリックすると、それぞれのアプリの小さなアイコンを使った表示になってアプリケーションの選択が行える形になる。


これはちょっと手間取るやり方で、利用価値はないかもしれないが、以前のWindowsの機能がそのまま未だ残っているということなのだろう。

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