2018年10月30日火曜日

法金剛院の紅葉

妙心寺を訪問したついでに、近くの法金剛院を訪問した。JRの花園駅近くにある。10月24日のことである。


ここは、蓮の花や待賢門院ゆかりの桜が有名で、紅葉そのものはあまり有名ではない。

ということもあってか、このお寺を訪問したときには見かけた訪問客はふたりだけだった。

庭園はそれほど広くはないが、池があり、シラサギを見かけた。私が池に近づいたので、驚いて飛んでいってしまった。

個々も、紅葉はまだこれからという状況だったが、現在はもう少し見栄えが良い紅葉が見られるのではないだろうか。


紅葉のきれいな退蔵院

先日、妙心寺に行った時にその中の寺院である退蔵院に行ってきた。
時期的には少し紅葉には早すぎると思ったのだが、せっかく来たので一応寄ってみようかと考えたのだ。これまでにも何回か訪れているので、特に目新しいと言うほどでもないのだが、この寺院の庭が気に入っている。規模は小さいのだが、それなりにまとまっている。


予想通り、紅葉にはもう一週間かかるだろうなと言うような状態だった。それでも、数本の木が色づきつつあった。訪問したのは24日なので、今頃あるいは今週末くらいが良いのではないだろうか。

個々は紅葉だけではなく、春には枝垂れ桜がきれいに咲いて、目を楽しませてくれる。

枯山水の庭園もあり、縁側に座ってじっくりと鑑賞するのも良いものだ。

一番奥の方にある庭園、余香苑は構成が素晴らしく、借景もうまく使っており、私のお気に入りの庭園だ。水の流れも庭園に合っている。


2018年10月24日水曜日

妙心寺法堂の天井に描かれた龍

昨日、妙心寺に行き、その法堂を見学した。案内役がいて、その方が上手に説明をされる。見学料は500円。20分か30分おきに、見学したい人をまとめて、案内が行われる。実際には法堂だけではなく、浴室も案内してくれる。

法堂には狩野探幽が8年がかりで描いたと言われている雲龍図を天井に見ることができる。


法堂は日常では大きな法要儀式を行うところで、正面に須弥壇が置かれている。ここに住職がすわって法要を行う。法堂の中は周りが畳敷きで、真ん中は長椅子が20~30脚ほど置かれている。

雲龍図は直径12mほどの大きさである。案内されて一番最初に入口から右手に入り、雲龍図を眺める。その後その反対側に回って、雲龍図を眺める。そして、最後は真ん中あたりで、長椅子の上に寝そべって眺める。

そのそれぞれで、雲龍の姿が変わって見えるのが面白い。方向によって、登っているように見えたり、降りてきているように見えたりする。

探幽は龍を描くのに、龍が想像上の動物のため、胴体は蛇、口はワニ、爪は鷹か鷲、などそれぞれいくつかの動物を参考にしたようだ。そして、最後に龍の目に目玉を書き加えたらしい。

実際に絵を描くのは何枚かの板を立てて、それに描いていったという。そして、それを天井に貼り付けたのだ。

法堂の柱は檜で作られており、遠く埼玉あたりから持ってきたと言われている。長いまま持ってきたので、曲がり角を回るのが大変で、そのあたりに建っていった家は立ち退いてもらったという。

柱は1本の大きな柱を4つに割り、それを丸くして使用した。木の芯を避けることによって、割れることを防いだのだ。

残念ながら法堂内は撮影禁止なので、上の絵は見学のときに頂いた絵をスキャナーでコピーしたものである。少しスキャナーのサイズより絵が大きいので、縦横一部がコピーされていない。

法堂内には、入り口左手の角に「黄鐘調の鐘」と呼ばれる梵鐘が飾られている。もとは浄金剛院にあったものだが、廃寺になったため妙心寺に移された。昭和48年までは使用されており、NHKのゆく年くる年などでもその音色を聞くことができた。鐘に細かいひび割れが見つかり、ずっと使用していると鐘が割れてしまうということで、使用中止になってしまった。

鐘を突く位置が鐘の真ん中あたりにある。上のあるものほど、年代物だそうだ。日本最古の鐘らしい。銘に戌戌年(698年)筑前糟屋評造とある。

鐘の音は実際には聞くことができないが、その音を録音したCDが出来上がっており、見学ではそのCDの音を聞いた。

2018年10月22日月曜日

Windows 10 October 2018 Updateの問題はそろそろ解決か?

Windows 10 October 2018 Updateのインストールを実行すると、いくつかのファイルが削除されてしまうという問題が発生して、マイクロソフトは一時的にこのリリースを停止している。

このファイル削除の問題以外にも、ユーザーからファイルの圧縮・解凍で問題の報告があり、その対策を行っていたようだ。

その問題とは、Windowsに組み込まれている圧縮アプリのZIP操作が正常に動作していないということである。

ZIP操作を行ってファイルをあるフォルダーに解凍するときに、そのフォルダーにすでに解凍されるファイルが存在するときに、通常は「上書きして良いか」という警告を出すのだが、それが出されていないらしい。警告を出さずに、同名のファイルに上書きしてしまうようだ。

逆に上書きされずに、前のファイルがそのまま残っているという問題も出ているようだ。

ただし、この問題はWindows10 Insider Preview Build 18262では解決されている。従って、Windows 10 October 2018 Updateでも解決されていると考えられる。ということで、そろそろ停止されていたリリースが開始されるようだ。

津軽尾上駅近くにある国指定名勝の盛美園

盛美園に行ってきました。平川市にあります。JR津軽尾上駅から歩いて10分ほどのところにあります。私は団体で、バスで行きました。


ここは庭園が素晴らしいのと、盛美館という和洋折衷の建物が興味深いことと、御宝殿が派手やかなことです。

盛美館は一階が純和風の数寄屋造り、二階が洋風というとても変わった建物になっています。一階には入ることができるのですが、部屋の中には入れません。


上の写真の右側の商事の模様を注目してもらいたいのですが、蜘蛛の巣の模様になっています。全く珍しい模様です。

二階は上がることができません。二階から庭園を眺めるといい景色だろうと想像するのですが、建物の保護のためでしょう。

御宝殿は御本尊が大日如来で、そこらじゅう金で覆われていて、豪華そのものです。両側の蒔絵も孔雀などが描かれており、素晴らしいものですが、仏像の真正面からしか見ることができません。つまり、蒔絵の真正面に建てないので、まともには見ることができない構造になっています。

盛美園のホームページがあるので、そこの絵でも見てください。秋の紅葉のきれいに写っている写真を見ることができます。

庭園は枯山水と、普通の水をはった池の庭があり、それが隣り合っています。枯山水の方は手直し中です。先ごろの台風でやられたために、直しているのかと思ったのですが、そうではなく3年越しくらい手をかけているのですが、まだ修復中ということでした。長くかかっているのは予算の関係のようです。

2018年10月21日日曜日

幸畑墓苑・八甲田山雪中行軍遭難資料館に行ってきた

幸畑墓苑・八甲田山雪中行軍遭難資料館に行ってきた。有名な八甲田山雪中行軍の犠牲になった人たちの墓地がある。

また、資料館には当時の行軍の状況などを紹介する資料がたくさん並べてあった。この資料館が作られたのは平成16年なのでつい最近のことである。


ここでは、説明をしてくださるボランティアの方がおられて、特に墓苑内の石碑や慰霊碑などの説明や、八甲田山雪中行軍遭難事件に関してわかりやすく説明していただいた。

この遭難事件は、新田次郎が小説にしており、それに基づいた映画も作られている。ただ、説明員の方によると小説も映画も事実とは違い、フィクションであるとのこと。

2つの行軍計画があり、同じ時期に行軍を行ったのだが、片方は誰も犠牲者を出さずに行軍を終えたのだが、もう一方の方は210人中199人が亡くなっている。この明暗の対比も悲劇を記憶するのに重要な役割を果たしているようだ。

行軍の目的は、近い内にロシアとの戦争が始まるという想定で、ロシア軍が来たから攻めてきて青森に上陸したときに、それに対応するために行われた。ロシア軍の駐留地を迂回して、陸路物資を運ぶことを想定していた。

遭難が判明して、救援隊が捜索を開始したときに、雪の中で立っている後藤伍長を発見したというのが印象深い。この時、後藤伍長は気を失っていたようだ。それでも、後藤伍長は生き残った人たちの一人である。
この部隊の指揮をとった山口少佐は救助されたのだが、その1日後には亡くなってる。この死亡原因に関して、いろいろの説があり、殺されたという話もあるが、実際のところは不明のままである。

これだけでなく、いろいろの情報が当時の軍部の情報操作により隠蔽されたようだ。本来なら、こういう事故について、その後いろいろと対策を考えないといけないのだが。ただ、こういう場合、事前に調査を十分に行い、さらに専門家の意見を聞くとともに、良い案内人を同行しないといけないということははっきりしている。

飛行機の中のWi-Fiを使用してインターネット接続をしてみた

飛行機の中からインターネット接続ができるというのは以前から聞いていたのだが、それを使用する機会が今までなかった。

今回利用した羽田と青森の往復の飛行機の中で、それを使う機会に恵まれた。


パソコンは持っていっていなかったので、スマホでの接続である。

機内にある説明書に従って、ポータルサイトに接続した。説明書きをきちんと後で見ると、事前にアプリをダウンロードしてインストールしておく必要があったようだ。

ただ、私が覚えている限りでは、アプリはインストールした覚えはない。スマホを機内モードにしたら、自然とポータルサイトの表示が行われた。

そのポータルサイトの画面の中で、無料インターネット接続を選択してクリックすると、「サインイン」するよう求められる。Gogoアカウントを取らないと、無料インターネットが使えない。やむなく、Gogoアカウントを取得する。これは無料である。

アカウントを取得して、そのアカウントのIDとパスワードを入力すればログインが開始される。手書きのような5文字の数字が表示されるので、それを入力したらインターネット接続は開始された。

スピードはかなり遅いので、サイトによっては時間切れになってしまうものもあった。しかし、なんとか使えるというレベルで接続されている。パソコンを接続して使用するのではちょっとまともな使い方はできないのではないかと思ってしまった。

このWi-F-を使用して、機内でビデオやライブTVの提供も行っている。こちらのサービスは今回の旅行では試さなかった。小さなスマホの画面で見るのでは、楽しめないと思ったからである。

2018年10月20日土曜日

羽田空港で待合室の座席近くに充電用USBコネクタと電源コンセント

先日ひさしぶりに国内航空に乗ることになった。


そのときに羽田空港の待合室で見かけたのが、充電用USBコネクタと電源コンセントである。円筒形の等のような形をしている。

この塔はところどころ設置されていて、飛行機を待ちながら、しかも座っていて近くで充電できるので便利だ。

見ていると、ほとんどの人はスマホに接続して、スマホを使っている。
空港にはこの塔の他に、電源コンセントや充電用USBコネクタが壁のそばなどに用意されている。

空港内は無料のWi-Fiも用意されており、便利になったものだ。

2018年10月19日金曜日

Windows 10 Insider Preview Build 18262のインストール

Windows 10 Insider Preview Build 18262をインストールした。マイクロソフトがそのBlogで発表してから約1日後である。


とりあえず、自宅のデスクトップと手持ちのノートパソコンにインストールを行った。

今回のBuildでの改善点は以下の通り。
一つは、タスクマネージャーでプロセスごとのDPI対応の表示ができるようになったことである。これを表示するには、タスクマネージャー上で、詳細タブの表示で、いずれかのカラムヘッダーを右クリックして、出てきたリストから「列の選択」をクリックして、出てきたリストの中の「DPI対応」の左の箱をクリックすればよい。

二つ目は、事前にマイクロソフトがインストールしているアプリをアンインストールできるようにしたことだ。以前からいくつかのアプリはアンインストールできるようになっていたが、それに更にアプリが追加されている。
アプリは、「3D Viewer」、「映画&TV」、「カレンダー」、「メール」、「電卓」、「Grooveミュージック」、「ペイント3D」、「切り取り領域とスケッチ」、「ボイスレコーダー」、「Sticky Notes」である。

例えば、「メール」をアンインストールするには、スタートメニューですべてのアプリがリストアップされている表示の中で、「メール」を探し、右クリックすると、出てきたリストに「アンインストール」があるので、それをクリックすれば良い。

2018年10月13日土曜日

ボクシング:井上尚弥の強烈なパンチにびっくり

現在行われているボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級1回戦で、WBA王者・井上尚弥(大橋)は元WBAスーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をわずか70秒で倒した。

残念ながら、我が家は家を改装中でテレビでの観戦ができない状態にある。

やむなく、その後にアップされたYoutubeでの画面を見ることになった。いくつか動画がアップされているのでそれらを見ることにしたのだ。

最初の動画を見たのだが、井上がストレートのような左のジャブを出した途端に対戦相手のバヤノが沈んだように見えたのだ。

しかし、その他の動画を見てその左のジャブのあとに目にも止まらないスピードで右のパンチが、バヤノの顎に食い込んでいる。このことに気がつくのに2,3本のビデオを見たように思う。私も見て、左だけであんなにすぐに倒れるわけはないと感じていたのでよくチェックしたのだ。

この右のパンチは、動画でもよく注意していないとわからないほど早いものだった。

このパンチが見えなかったのは私だけかと思っていたのだが、そうではなかった。この高速のワンツーパンチが見えなかった人がたくさんいたのだ。特に現場の横浜アリーナにいた観衆の中で一瞬、何が起こったのかわからなかった人が多かったようだ。最初の左は見えていても、次の右のパンチが見えていない人が多い。この右のパンチは、きちんとした角度から撮ったビデオをよく見ると、わかるというものだった。

更に言うなら、その右の前に放たれた左のストレート気味のジャブも素晴らしいもので、私がこれだけでバヤノは倒れたと勘違いしたくらいの強烈なものだった。

この動画はボクシングをあまり見ない人でも見ておいたほうが良いと思う。素晴らしいワンツーパンチだ。Youtubeで「井上尚弥」で検索すれば、過去のノックアウトシーン特集などいくつか出ており、その中に今回のノックアウトシーンも入っている。

Windows 10 Insider Preview 18252でブルースクリーンそしてその他の問題

本日、起きてきてパソコンを見てみたら、画面に何も表示がされておらず、キーボードやマウスに全く反応しなかった。

パソコンの電源は入っていたが。無線LANなども動いていないようだった。ランプの点滅での判断だが。

ブルースクリーンはこれでこのBuildでは4度目くらいになる。


昨日は更新プログラムが自然と開始された。これは何か、今回の10月のWindows Updateのトラブルに関連した更新プログラムが動き出したのではないかと思ったのだが。全く原因はわからない。Buildなどの番号も変わっていないので。

なお、その前にいつも画面右下に表示されているBuildの番号などを示すウォーターマークがなくなっているのに気がついた。なにか変だなと思っていたのだが、うえの更新プログラムを実施したら、再び表示されるようになった。


ただし、LINEのアイコンの表示が画面下のタスクバーから消えてしまったので、やむなくLINEを立ち上げてみた。そうすると、上の画面のように新しく立ち上げたLINEのアイコンが表示され、表示されなくなったアイコンはそのまま表示されず、LINEのアイコンであることだけを示している。消えてしまっていると思ったLINEのアイコンはそのまま残っており、新しく立ち上げたLINEのアイコンが追加された形になっているのだ。この表示が消えたアイコンをクリックしてもLINEは立ち上がらない。

最近のJRは時刻をあまり守っていないのでは

最近のJRは結構時間通りに運転されていないのではないか?

もう10年以上前からだと思うが、中央線のラッシュ時には必ずと行っていいほど、列車の遅れが出ていた。この傾向は今でも変わっていない。こんなに時刻を守れないなら、電車の本数を減らしたらどうかと思うのだが、どうもそれもできない状態にあるのか、その後もなんの対策も取られていない。

中央線は人身事故で遅れることが多く、これも時刻どおりに電車が動かないことに拍車をかけているようだ。

JR東だけかと思っていたら、先日乗ったJR西でも列車の遅れは日常的になっているようだ。どうして遅れているのか理由がわからない。

これは昔なら考えられなかったことではないだろうか。

何事でもそうだが、この遅れが日常になってくると、時刻をきちんと守ろうという姿勢がますます失われてくる。

時刻をキチンと守っているのは新幹線だけという状況になりつつあるのではないだろうか。

しかし、この新幹線も東海道新幹線を見ても分かる通り、のぞみがひっきりなしに発車している状態だ。もうこれ以上本数を増やすのは無理という状態に近づきつつあるのではないだろうか。

以前は、日本の電車は時刻表通りに運行されているというのが、世界的にも有名な話だったのだが、これも崩れていきそうな気がする。

JRの人間なら、個々でなんとか踏みこたえて、時刻にのっとった運行を心がけ、対策を取らないといけないのではないだろうか。

2018年10月11日木曜日

マイクロソフトはWindows 10 October 2018 UpdateのリリースをInsider向けにリリース

Windows 10 October 2018 Updateのリリースで、ユーザーからそのデータが消えてしまったという報告をたくさん受けたので、マイクロソフトはそのリースを一時停めている。

今回、この問題の原因がほぼわかってようで、それを解決したWindows 10 October 2018 UpdateをInsider向けにリリースしたようだ。

この問題で発生したデータ喪失に遭遇する確率は、「one one-hundredth of one percent 」つまり1%の百分の一であると言っている。そのくらい低い確率で発生するものだと。

そして、問題の発生はKFR(Known Folder Redirection)に関連するものだそうだ。

OneDriveを使用している人が、Cドライブが容量不足になって、その代替としてDドライブに空いている場所を見つけるという操作を行わせた時に発生するらしい。

このKFRはOneDriveで使用されている機能なのだが、古いOneDriveのアプリケーションを使用していると発生するという。

こういう状態でパソコンを使用している人が、今回のWindows Updateを実行するとデータロスを発生するということのようだ。

現在この問題の解決策を入れたWindows 10 October 2018 Updateをリリースする準備を行っているという。

蔵王エコーラインのドライブを楽しんだ

昨日は蔵王エコーラインをレンタカーでドライブした。

1週間前の天気予報では晴れ時々曇りだったのだが、実際には早朝には仙台は小雨がぱらついていた。

もう少し事前に蔵王エコーラインの調査をしておけばよかったのだが、やっていなかった。そのため、仙台駅から蔵王エコーラインに行く道順がよくわかっていなかった。

カーナビでは蔵王エコーラインで検索しても出てこないので、とりあえず蔵王ロープウェイで検索した。蔵王ロープウェイで山頂まで行けるという情報があったからだ。蔵王ロープウェイが検索できたので、そこをまず行き先と決め手出発した。

出発してから暫くの間は、小雨模様で、これでは蔵王に行っても無駄かもしれないなと思いながら、まあ、せっかく行くので、ドライブでも楽しむかと言う気持ちで運転していた。

この状況が変わったのは宮城県から山形県に入った途端である。ちょうど宮城県と山形県の県境のトンネルだったと思うが、そこを通り抜けるとそれまで雨だったのが嘘のようにすっきりしとした晴れ空が広がったのだ。「トンネルと通るとそこは晴れだった」という雰囲気を味わってしまった。もちろん、快晴というわけではなく、曇り空の中でどんよりとではあるが、陽の光が見えていたのだ。

その後、カーナビの指示に従って蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅に到着した。後で調べてわかったのだが、蔵王には4本のロープウェイがある、2本が蔵王ロープウェイで、あと2本は蔵王スカイケーブル、蔵王中央ロープウェイである。

私が乗った蔵王ロープウェイは山麓線と山頂線があり、この2本のロープウェイを乗り継いで地蔵山頂駅に到達する。そこから三宝荒神山には数百メートルゆったりした坂道を歩くだけで山頂に到達する。

ロープウェイに乗る前、曇り空なので上の方は大丈夫か確認したところ、晴れているという話だった。

ロープウェイのゴンドラの中からの写真は、窓からの写真なのでいい写真は撮れていない。紅葉もあまり華やかではなかったので、駅員さんに確認してみたところ、もはや終わったということだった。先週来た台風で紅葉が吹き飛ばされてしまったようだ。それでもその台風に負けなかった紅葉がかなり残っていた。場所によって影響を受けたところと、受けなかったところがあったようである。







ロープウェイの途中の樹氷高原駅、そして山頂の地蔵山頂駅のそれぞれにトレッキングコースがあり、それほど健脚の人でなくても1時間程度で歩ける。ロープウェイで登ったあと、頂上からも降りて来れるようだ。私はちょっと足の調子が悪いのと、時間がなかったのでそのコースは歩かなかった。ただ、それぞれの駅の周りはウロウロして、紅葉の写真を撮って楽しんだ。





ロープウェイをあとにして、蔵王エコーラインを通って、お釜に行くことにしたのだが、このコースは山形側は晴れているのだが、宮城側は霧に覆われていて、紅葉どころではなかった。特に宮城県川の方に見るところがたくさんあったのだが、霧のためそれを楽しめなかった。

それでも、エコーラインのドライブ途中は紅葉を楽しむことができた。残念なのは台風の影響で、きれいな紅葉にはあまり巡り会えなかったことである。

結局、仙台駅を9時に出て、帰ってきたのは5時近くになっていた。結局途中道に迷ったりしたので、4時間ほどドライブしたことになった。

2018年10月6日土曜日

マイクロソフトがWindow 10 October 2018 Updateの提供を一時中止

このブログでも報告したが、今月10月に開始されたWindows 10の新バージョン(Version 1809)のリリースを一時的に中断した。


上の画面はマイクロソフトのWindowsサポートサイト(Windows Support)である。そのサイトの一番下のところに表示されたメッセージだ。

Windows 10 October 2018 Updateをインストールしたユーザーが「ユーザー」フォルダーの中の一部のファイルを無くしてしまったという報告が相次いだ。あるユーザーは220GBほどの写真やドキュメントを失ってしまったという。「ユーザー」フォルダーの下のあるフォルダーのすべてのファイルが全て消えてしまっているということのようだ。

この情報がTwitterなどでも流れ出し、問題を重視したマイクロソフトがリリースを一時的に中断したということのようだ。

これはマイクロソフトの重大なミスと思われる。このリリースを実施する前、約半年間Windows 10 Insider Previewプログラムなどで、このアップデートが問題ないかを何度も確認していたのにもかかわらず、問題が発生した。普通では考えられない問題と言える。

マイクロソフトとしては、このアップデートの問題を解決するだけではなく、この問題がなぜリリース後発生することになったかということを徹底して追求すべきだ。

この問題発生で、マイクロソフトの開発部隊の実力が低い、ないという判断をせざるを得ない。こういう事態が続くとWindows 10が支配しているパソコンのOSに地位が崩れていく。

2018年10月5日金曜日

Windows 10 Insider Preview Build 18252でブルースクリーン発生

どういう理由でブルースクリーンが発生したのかよくわからないが、Google Chromeでブラウジング中に発生した。


上の画面での表示では、停止コードは IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL である。

このコードで検索してみると、Windowsのサポートのサイトに、このエラーの修正方法が出ている。デバイスドライバー、PCのメモリ、またはPCのウィルス対策ソフトに問題がある可能性があると出ている。

この対策方法としてはデバイスドライバーの更新を行うのが良いらしい。

一応、最新ドライバーの更新確認アプリ「Drive Max」を使って、ドライバーをチェックしてみた。確かにいくつか古いドライバーを使用しているようである。ただ、そのドライバーが悪さをしているかどうかは定かではない。

どうもネットワークの調子が悪そうなので、それに関連するドライバーだけに絞ってアップデートをやってみることにした。

さてどうなりますか?

2018年10月4日木曜日

Googleの新しいChromecast(Chromecast 3)が10月9日に発売される

これは噂の領域を出ないのかも知れないが、Googleの新しいChromecast、一応Chromecast 3と呼ばれている、が10月9日に発売されるという話だ。

先日も、当ブログでBest Buyで間違ってこのChromecast 3が売られてしまったというのを紹介したが、いよいよ正式に発売が開始される。

現在私達が使用しているChromecastとどこが違うかだが、新たに追加された高速のWi-Fi対応とBluetooth LE対応である。

高速のWi-Fiは、5GHzのWi-Fi接続を可能師にしており、高速のHDストリーミング対応を行うためである。

Bluetooth LEは低消費電力の通信規格で、従来のBluetoothに比較して、消費電力を抑えることができる上に、通信の効率化を図れるものだ。このBluetooth LEを使用して、リモコンでメニュー操作や設定を行えるようにするらしい。

価格も予想であるが、50ドル以下くらいになるという。

ただ、発売は米国だけで、日本では遅れて発売されるのではないだろうか。前のChromecastもそうだったと思うのだが。

Windows 10 Insider Preview Build 18252で早速予期せぬシャットダウン

先ほどわたしの実家のデスクトップパソコンが急にシャットダウンした。

さっそく、Previewの危険性を認識させられたわけである。

作業は単にGoogle Chromeでネットサーフィングを行っていただけである。

シャットダウンが起こる前からネットワークの調子が悪くなった。なにか、障害が起こっているようで、クリックしても目的のサイトが開かず、ネットが接続されていないというようなメッセージが時々出てきていた。

ネットワークの調子が悪いのならと、無線ルーターの設置場所を変えてみた。パソコンとは少し離れた場所にあるので、それで改善するかも知れないと考えたからである。

そして、Gの接続をAに変更した。これがまずかったのかも知れない。電波状態が当たり前だが、Aのほうが悪い。

しばらくは、Aのほうが高速なので、それなりに早くWebサイトが表示されていたのだが、急にマウスとキーボードが認識されなくなった。

というか、なんに対しても反応しないハングアップ状態になったのだと思う。

やむなく、電源を強制的に落として、再起動をかけてみた。

ところが、Windowsの最初の画面、つまりパスワードを入力する画面が出る手前で泊まってしまって、先に進まない。

やむなく、セーフモードで立ち上げてみるかとその操作をしていたら、突然回復した。セーフモードで立ち上げるのにどのキーなのかわからないので、2つほど試してみたところだったのだが、セーフモードに入らず、普通に立ち上がってしまった。

片山さつき議員の認証式の服でドタバタについて

一昨日の内閣改造で入閣した片山さつき議員が認証式直前になって、着用するドレスが問題だと指摘されて、新しくドレスを購入するはめになったようだ。

毎日新聞などの記事によると、『2日午前に担当する内閣府から事前説明に訪れた職員が「上下同色のロングドレスで、(色は)シルバーなどが典型的」と説明』したらしい。こんなの誰が決めたんだろう。

私はこれを読んで、こういう点でも女性は損をしていると感じた。というのは、男性の議員でこういうドレスなどで問題を過去に起こしたことはない。

なぜなら、ずっと以前から男性の議員はドレスではなく、式服で出るようになっているようだからだ。男性議員は前例がたくさんあるわけで、迷うことはない。

ところが、女性はこういう場合に典型的にこういう服装という決まったものがない。まあ、着物の式服で出るというのもあると思うが、それも男性の議員の服装とはマッチしそうにない。

しかし、記事によると、内閣府の職員の説明は元から決まっているようなことを言っている。だが、この認証式で女性がどういう服装で出席すべきかなど、はっきり決まっていないのではないだろうか?もしも、決まっているなら、きちんと事前に明確にしておかないといけない。

こういう認証式に限らず、「女性初」などというケースが女性は経験することが男性よりも多いと思うのだが、そういう場合に、服装はどうするのだろうと迷う女性は多いのではないだろうか。

片山議員も言っているが、入閣がきまるのは認証式の直前で、それから服を用意するというのは大変なことである。言わずもがなとは言えないと思われる。

Windows 10 Insider Preview Build 18252のインストール

マイクロソフトは10月3日(現地時間)Windows 10 Insider Preview Build 18252のリリースを発表した。

早速、実家のデスクトップパソコンと自宅のデスクトップパソコンにインストールを開始した。ノートパソコンは今手元にないので、アップデートできない。

Windows 10 October 2018 Updateが2日に発表されたその次の日にFast ring向けと、Skip Ahead向けに新しいBuild 18252がリリースされたということだしばらくの間はSkip AheadとFast Ringとは同じBuildを受け取ることになる。


現在、実家にいるため自宅のデスクトップパソコンにインストールされたかどうかは不明だが、実家のデスクトップパソコンにはインストールできた。

今回のBuildではネットワーク関連での改善があった。

ネットワークの設定が「設定」の「ネットワークとインターネット」→「イーサネット」で設定できるようになったようだ。現在、Wi-Fi接続でネットに繋がっているので、確認できていない。この設定は、これまで「コントロール パネル」へアクセスする必要のあった。

また、インターネットに接続されていないことを示すインジケーターアイコンが新しくなった。ネットワークで問題が発生した場合に、即座に気がつくことができるので、問題解決に役立つはずである。

2018年10月3日水曜日

Windows 10 October 2018 Updateのリリース開始

10月2日(現地時間)にWindows 10 October 2018 Updateのリリースが発表された。

今回もこのUpdateは、世界中のWindows 10を搭載しているパソコンに、時間差をかけて配布される。つまり、一斉に配布するというわけではない。従って、数週間のうちに自動的にアップデートが行われるというわけである。

Updateは徐々にダウンロードされて、一旦ダウンロードが完了すると、パソコン上でユーサーに重要なアップデートが開始可能になったということを知らせる。インストールには少し時間がかかるので、自分の都合のいい時間帯を選んで、インストールを開始すればよい。

もし、今日にでもWindows 10のアップデートを行いたいなら、Windows画面の左下隅の「スタート」ボタンをクリックして、「設定」をクリックして、設定の画面を表示する。

「設定」画面で、「更新とセキュリティ」をクリックし、「更新プログラムのチェック」をクリックして、更新プログラムの確認を行う。

これにより、Updateのダウンロードが開始される。あとは、指示通りの手順を行っていくと、Windows 10 October 2018 Updateをインストールすることができる。

今回のUpdateのやり方では、ノートパソコンなどバッテリーで動いているデバイスにWindows 10 October 2018 Updateをインストールする場合には、電源にデバイスが接続されていることを確認した上でインストールを開始している。また、アップデート中に音が出ないような配慮もしているようだ。

バッテリー駆動のデバイスでアップデートを行う場合には、きっちり電源に接続して、夜の時間帯に行うのが良いだろう。

2018年10月2日火曜日

「¥600 分の Google Play クレジット」の提供

今日、Googleから「Google Oneへようこそ」という表題のメールが届いた。

以前から、Google DriveがGoogle Oneに衣替えするという話は聞いていたが、とうとうその時期が来たということだ。

Google Oneに代わったからと言って、どういう点が大きく代わったのか、あまりよく理解していない。ただ、ネットでのGoogle Oneの紹介では以下のようなことが新しい機能として追加されたとしている。

(1)ファミリー グループを作成してファミリーと共有しましょう
(2)Google のスペシャリストへのお問い合わせ
(3)ホテルの宿泊料金が最大 40% オフ
(4)¥600 分の Google Play クレジット

ホテルの宿泊料金については、例えばGoogleの検索で「仙台市のホテル」などと都市名とホテルを入力すると、Google Mapで仙台市内のホテルが、宿泊価格付きで表示される。

画面上段に、チェックイン、チェックアウト、宿泊人数、などが表示されており、それらを入力するとそれに合った価格が表示される。また、「特価」をクリックすると、特別料金適用のホテルだけが表示される。


「¥600 分の Google Play クレジット」をクリックすると、上の画面が表示される。以下、「特典の利用」をクリックし、出てきた画面で、自分のGoogleのアカウントを確認すれば¥600分のクレジットが利用できるようになる。

確認していないが、今からでもGoogleのアカウントを取れば、このクレジットを入手できるのではないだろうか。

スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

 スマホで撮った写真、どんどん増えていきますよね。機種変更のタイミングや、万が一スマホが壊れてしまったときのために、パソコンにバックアップしておくと安心です。 Googleフォトを使えば、スマホの写真を簡単にパソコンにダウンロードできます。今回はその方法をステップごとにご紹介しま...