昨日は、関西から東京に移動した。JR東の大人の休日俱楽部に入会しているので、いつも乗るのはのぞみではなく、ひかりだ。理由は単純で、のぞみは割引がないのだが、ひかりは割引がある。
コロナウイルスの影響で新幹線の利用客は激減しているが、私は相変わらず月に一度は東京と神戸を往復している。この数か月、車での移動が多かった。今回は、行きは車で、帰りは新幹線でという変則な交通機関利用となった。たまたま、息子が車で家に来ていたので、神戸に向かう時には、その車での移動となったからだ。
いつも、新幹線の中から車窓を通してみる景色を撮影している。特に富士山を撮るのが楽しみの一つである。しかし、いつも撮影できるわけではない。天候が大きく左右する。富士山がきちんと見えるという機会はあまり多くない。ただ、冬の期間は雨が少ないこともあって、撮影できるチャンスは多い。
今回も、天候には恵まれたのだが、富士山は雲がかかっていて、すっきりした姿を見せてくれなかった。その代わり、滋賀県あたりに雪が積もっており、遠くの山も雪をかぶっており、それが撮れたのは収穫だった。
車窓から、比叡の山々、伊吹山、そして富士山などを撮ることができた。
車窓から撮るときに注意しないといけないのが、窓のガラスを通してとるので、その影響が出てしまうことだ。できるだけ、窓ガラスにカメラのレンズを近づけて、窓ガラスから反射した映像が映らないようにしないといけない。
もう一つは、線路の周りに張り巡らされている電線などにも注意しないといけない。電線を入れていい時と、電線を入れないでいい時での使い分けも必要になる。だいたいは、電線を外したものを狙うことになるが。
また、新幹線は結構スピードが出ているので、そのスピードをどういう具合に入れて撮るか、外して撮るかも、大切なことになる。
今回の撮影が、これらのことを考慮した万全のものではないのは確かだが、以前よりは進歩したのではないかと感じている。以下にその写真を数枚添付しておく。
0 件のコメント:
コメントを投稿