最近、右系のYoutubeを見てみると、岸田首相がアメリカのバイデン首相に会いに行っていないのは問題だと言っている。
確かに、今までの日本の首相は其の座についた途端にアメリカ詣でをしている。
右系の一部のYoutubeではそれを問題にしている。私も最もな意見を言っていると思っている高橋洋一氏もそういう発言をしている。
私はそこにちょっと違和感を感じている。どうして日本の首相は首相になった途端にアメリカ詣でをしないといけないのか?
単に、日本はアメリカの属国であることを示しているだけではないか?変な話だ。しかし、そのとおりなのだ。
もともとアメリカは日本など対等に話をする相手と思っていないのではないか?当然思っていないだろう。自分の軍隊が日本に駐留しているんだから、占領しているのと同じだ。何か日本の政権に問題があれば、自分たちの意向と異なることを行えば、軍隊の力で簡単に押さえつけられる。
右系の人たちが、岸田首相がアメリカ詣でをしないのはおかしいというのは、ある意味では正しい。未だに日本はアメリカに占領されているのと同じ状況にあるのだから。そうしないと、日本をまともに守ってくれないんだから。
しかし、本当に右系の人なら、日本の防衛は日本だけで守るから、米国は日本の軍隊の支持に従うべきだと言うだろう。そして、本来の日本国の体制を考えるなら、その体制を日本に構築するだろう。
日本の首相がアメリカ詣でをしないで良いようにするにはどうしたら良いかという話がある。その一方で、日本の首相はアメリカ詣でをしていたほうが良いという話もある。今のところどちらが良いのか?
日本の軍事力を考えると、日本の首相がアメリカ詣でをしなくても良い状況に近づきつつあるのはわかっている。しかし、今の状況では日本に駐留しているアメリカ軍だけでなく、アメリカの軍事力を頼りにしないといけない状況にあるのは事実だ。
アメリカの軍事力を頼りにしなくても良い状況にしないといけないのかどうか?いまのままで、アメリカに駐留費を払っているのが良いという考えもある。それよりも、日本単独で日本を守る体制を作るというのが良いという考えもある。さて、どちらの考えが良いのか?考えどころだ。
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