興和はイベルメクチンの「オミクロン株」への抗ウイルス効果を確認したと昨日1月31日付で発表した。以下のところに発表文がある。
https://www.kowa.co.jp/news/2022/press220131.pdf
従来からイベルメクチンにはコロナウイルスに対する効用があると言われていたのだが、それが確認されたという事だ。以下のところに発表文がある。
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf
ただ、効用はあるのだが、まだこれから「今後治療薬としての有効性と安全性を確認し、実用化を目指す。」ということだ。
イベルメクチンに関しては、いろいろ問題があるという話が以前からネットで氾濫していた。以下のようなものである。
朝日新聞2021-08-30
https://www.asahi.com/articles/ASP8X72CJP8XTIPE00Y.html
東洋経済2021-03-12
https://toyokeizai.net/articles/-/416242
私はこういう反論に疑問を持っている。それはワクチンに対する認可と比較してあまりにも厳しい照明をしないと、薬として認可されないからだ。ワクチンの方はなぜだか分からないが、緊急性を重視して、従来のワクチンの認可に要する期間を極端に短縮して認可してしまった。安全性を重視すると言っているのだが、どうもおかしい。イベルメクチンは世界中で何十億という数で使用されている。それで全く安全性には問題ない。それなのに、使用するのはけしからんという話がまかり通る。
これは製薬会社や医者などで、イベルメクチンがコロナウイルスとして使用されなければ儲かると思われるサイトで、中傷やデマなどを流して、認可に対する妨害を行っているのではないかという事だ。
上にあげた二つのサイトの文にしても、効用がきちんと証明されていないというだけであって、それだけで、使うなと言っている。おかしな話だ。安全性は確かなのだから、年間に1錠だけ飲んでも良いのではないか?試しに飲んでも良いと言えないのか?何億人もが飲んでおり、地域差はあるのだから。この点を無視して、イベルメクチンがダメと言っていることの方がおかしい。
以下のサイトは効用はあると認めたものだ。こういう論文もいくつか出ているのだが、いろいろ文句を言われて発表を取り下げられているものも多い。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7968425/
さらに、北里研究所が学会で発表した資料も以下のところにある。
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf
この資料の中でアフリカの地図の入ったものを紹介する。この地図の元データとなった資料階下のところにある。
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf
上の図で、イベルメクチンが配布されている国(青)と配布されていない国(オレンジ)が色分けされている。この青で示された国とオレンジで示された国で、明らかにコロナウイルスの感染状況が異なるのだ。
1年に1回だけイベルメクチンを飲むか同課で、差があるか同課など、印が緩解がはっきりしない。だから、駄目だという。どうして、使ってみてはどうかと言えないのだろうか?ここにも書かれているように、この地域だけで20億処方分が提供されているという。それだけ安全なのだ。
アフリカだけではない。東南アジアや南アメリカでも、イベルメクチンは配布されており、処方している地域ではコロナウイルスの感染はひどくないことがデータとして表れている。これだけ、広い地域で、データが出ているのに、どうしてダメと決めつけるのか?不思議である。
いずれにせよ、イベルメクチンに関しては、効用があるという事がはっきりした。政府は早くこの薬を大手を振って使えるようにしてもらいたいものだ。すでに、日本では使っても良いという許可は出ているので、実際の現場でもっと使用するようにしてもらいたいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿