2022年1月19日水曜日

ワクチンの効果を示すデータは厚労省から出ているのだが、、、

 ワクチンの効能に関しては、なんとなく効果があると感じていたのだが、それをきちんと示してくれるデータを見つけることができなかった。


それを見つけることができたので紹介する。辛坊氏のYoutube動画でワクチンの効果を示すという表の紹介があった。その表の上に「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等」という表示があったので、それを検索語にして探してみた。そうすると以下のところが見つかった。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html


クリックして表示された画面で、「第67回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月13日) 」というのをクリックすると、その会議で提出された資料が表示される。その中に「資料2-5 全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率等」という資料があり、その中に新帽子が紹介した「ワクチン接種歴別の新規陽性者数」という表がある。以下のものだ。



アドバイザリーボードは毎週開かれているので、その都度発表されているデータのようだ。昨年の9月以前は、年齢別には分類されず、65歳以上と65才以下で分類されているものが、発表されているようだ。


上の表を見てみると、ワクチンを接種した人としない人では、かなり差が出ていることがよく分かる。また、ワクチン接種した人も、陽性になる人がいるということだ。この表は12月27日から1月2日までのデータである。他の週のデータも見てみたが、ワクチンの効果は同じように示されている。


私としては、陽性者数ではなく、死亡者数でのデータがほしい。陽性者数ではワクチンの効果(陽性になりにくい)が見えたのだが、ではそれはそのまま死亡者数に関しても当てはまるのかどうか。


これを考えてみると意外なことがわかった。最近のデータで見ると死亡者数は激減しており、毎日10名以下というのが続いている。ということは、ワクチン接種者と接種していない人との死亡者数はほとんど比較できない状態ではないだろうか。差があったとしても、その差はあまりにも小さいと考えられる。死亡者数の詳細なデータはないのだが、ワクチンを接種していても、接種していなくてもほぼ同じ結果ということになる。




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