2022年1月5日水曜日

コロナウイルスのオミクロン株発祥の地、南アフリカでは収束しつつある

 日本ではまだコロナウイルスのオミクロン株は、感染拡大が始まったばかりである。その数もイギリスやアメリカに比較すると、ゴミみたいな数字だが。


最近の世界の感染状況はどうかと調べてみた。ついでに、オミクロン発祥の地である南アフリカのデータも入るようにしてグラフを作ってみた。百万に当たりの感染者数のグラフである。米、英、独、加、印、日、そして南アフリカのグラフだ。(グラフはいつものようにOurWorldInDataのサイトから入手している)



このグラフを見ると、インドと日本は他の国と比較して、全くコロナウイルスが流行っていないように見えるくらいだ。大部分の国がまだ感染が増えつづてけているようだ。


上のグラフではグラフが混んでいるので、南アフリカの状況がよく分かるように、南アフリカと、日、印だけを取り上げたグラフにしてみた。



これを見ると、南アフリカは感染が収まってきているのがよく分かる。こういう情報の報道は日本のマスコミは殆どやってくれない。騒ぎ立てるだけで、コロナウイルスが収まってくるような話は報道しないのだ。


それでは、死亡者数はどうなっているか。やはり、百万人あたりの死亡者数の推移をグラフにしてみた。



この死者数に関しても、南アフリカと日、印だけを取り上げたグラフも作ってみた。



これを見ると、南アフリカでは、現在も死者数は増えてきているようだ。感染してから死亡するまでに少し時間がかかるので、そのために、今でも増えているのだろう。感染者数が減ってきているので、死亡者数も近いうちに減ってくると考えて良いと思う。


米国や英国でも感染者数は多いのだが、死亡者数は前の波よりも小さく、あまり死亡者は増えていないようだ。多分、日本も死亡者数はそれほど増えずにオミクロン株は収まってしまうと考えていいだろう。




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