読売新聞の実際の記事を読んでいないのだが、ネットでこの話題が流されて初めて知った。インタビューの記事は、1日付と3日付朝刊の全2回に出ている。
発言内容は、「オミクロン株への警戒は必要ですが、薬やワクチンで重症化を防げるならば、新型コロナを季節性のインフルエンザと同じ5類として扱う手はあります。」というものだ。
この提言は安倍元首相がまだ首相だった頃から、彼が聞いていた話で、もし病気で首相をやまなければ、コロナウイルスは5類指定に早期に変更になっていた可能性がある。
これに関しては、賛否両論があるという話をネットの「アゴラ」が書いている。以下のところだ。賛否両論とあるが、賛成の意見のほうが多く出ている。
https://agora-web.jp/archives/2054579.html
賛否両論が出ているのでわかりやすい。
私は以前から5類指定にするべきだと考えているので、良い意見を安倍元首相は出してくれたと思っている。こういう意見が政治家から出てくるようになったのはいい傾向だ。
もともと首相にはいろいろの人が意見を言いに来るわけで、その中に「早く5類指定にしたほうが良い」という意見があったのだろう。そして、安倍元首相はその意見をよく覚えていて、この時期に読売新聞のインタビューに答えて意見を述べたと考えられる。つまり、単に安倍元首相の意見ではないのだ。安倍元首相に対しては色々批判もあるが、この点に関して言えばさすがと言いたい。
インフルエンザや風邪と比較しても、感染者数も死亡者数も少ない。インフルエンザでは、2019年には1万3千人ほどが死亡している。コロナウイルスは一昨年から今まで(2年間で)1万8千人くらいが死亡している。つまり、インフルエンザの方が怖い病気なのだ。それなのに、未だにコロナウイルスは怖いと言っている人が多い。これはマスコミのアオリすぎが問題なだけでもっとデータをきちんと見ることが大事だ。
5類に指定し直すことで、コロナウイルスにかかった人はすぐにかかりつけの医者に見てもらえるし、余計なPCR検査をする必要もない。
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