2022年1月4日火曜日

コロナウイルスの飲み薬が承認されたが、それで良いのか?

 コロナウイルスの飲み薬が承認された。


NHKなどの報道によると「メルクが開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省は24日、国内での使用を承認しました。」とある。12月24日のことである。


しかし、これはおかしいのではないか?新薬を承認するという条件に合っていないような気がする。そんなに早く新薬が承認されて良いのか?普通はもっと長い期間をかけて安全性などの試験を実施して、そのデータが出た段階で承認されるはずだ。


実際に、専門部会では「一部の委員からは、臨床試験で効果が確認されていないとして、疑問視する声があった」とか、「委員からは、有効性や安全性に関するデータが限られているという指摘もあり、医療機関には、患者が服用したあとの容体を一定期間確認するよう求める」という話があるようだ。


コロナウイルスに対して、使いやすい飲み薬が必要だということで、厚生労働省は承認を急いだという話だろうが、ちょっとおかしい。


もし、飲み薬を承認するなら、イベルメクチンのほうが先だろう。イベルメクチンはいろいろのところで効果があると言われている。承認されないのは十分な治験が行われていないからだという。イベルメクチンは頃ナウいする対策とてすでにたくさんの人が服用しており、それで問題が発生したという事例を聞かない。むしろ、そのおかげで治ったとか、感染しないと言われている。一部、家畜用のイベルメクチンを飲用して問題が発生したというのが米国で報道されている。ただ、この問題は家畜用のイベルメクチンは人間用に比較して、多量なのでそれで問題が発生したようだ。


なぜ、イベルメクチンを推奨しないで、治験も十分行われていない新薬を急いで承認する必要があるのか。


実は、変なことにイベルメクチンは今回承認された新飲み薬を造ったメルクが造っている。しかし、メルクはこのイベルメクチンを販売しても全く儲からないので、コロナウイルス用には効果がないと言っており、治験を行う意思もないようだ。


どうも、薬を製造販売する会社は儲け主義で、儲からない薬を売らない。こんなにコロナウイルスが流行っていても、儲けだけを考えているようだ。


この状況はワクチンも同じである。コロナウイルスのワクチンは治験の時間が全く少ない。ワクチンは普通数年かけて安全性を確かめて、その後、承認される。つまり、コロナウイルスのワクチンは安全性の確認を十分な時間をかけて行っていない。


ファイザーなどのワクチン製造会社は、WHOやその他の医療機関に働きかけて、早期にワクチンの承認をもらったようだ。安全性を重視せず、儲けを重視したようだ。そして、WHOや各国の保険機関も、薬剤会社から多額のお金をもらって、承認をしたのではないかと思えてならない。




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