昨日のブログで、「どうして、後半の方が死亡率が高くなっているのか?不思議だ。80歳代以上だと、前半よりも後半の方が倍近い死亡率になっている。気温の高い夏場の方が体力を消耗するので、死亡しやすいのだろうか?死亡率がどんどん高くなるという予測はできないと思うが、「感染したら全員死ぬ」などということがないように望みたい。」と書いた。
ところがこれをその後もう一度調べ直してみた。6月10日のデータが見つかったので。4月28日時点で前半、後半を分けると、後半の方が死亡率が高くなっているのだが、6月10日時点で、前半、後半を分けてみると、前半の方が死亡率が高いことが判明した。
つまり、5月の数字を前半に持っていくか、後半に持っていくかで、その死亡率が全く変わってしまったのだ。
上の表を見てもらうとわかる。この表では6月10日で、前半と後半をきめて、死亡率を算出した。これだと、前半の方が死亡率は高い。
この程度の操作で、死亡率が減っているのか、増えているのか判断が違ってくるということは、結局、死亡率はそれほど変化していないということだろう。実際には毎月の死亡率を算出したら良いのだが、適当なデータが入手できない。死亡者数に関してもっとデータを提供してほしいし、入手もしやすくしてもらいたいものだ。
前のブログでも書いたが、陽性者数と死亡者数はタイムラグがあるので、きちんとした死亡率は採れない。概略の数字で見ていくしかないのだ。
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