2020年8月1日土曜日

Zoomのアカウント登録のメールアドレスを間違って使ってしまった

友人から先日相談を受けた。今流行りのZoomミーティングの使用時間についてである。

Zoomは無料でも40分間は自分が主催するミーティングを開催することが出来る。この点もZoomが他のミーティングソフトよりも優れたところで、使用者数が増えたのではないかと考えている。

友人は有料のアカウントを登録したそうだ。月額2200円支払うことでミーティングんの参加者は100名まで、時間は無制限で使用できるようになる。

ところが、Zoomミーティングを開催したところ、会議が40分で打ち切られてしまったそうだ。1回だけでなく、2度めに開催したミーティングでもやはり40分で打ち切られてしまった。

そこで何が問題なのか、相談を受けたということである。

すでに、友人はメールでZoomに問い合わせをしていた。その回答がZoomから来ていたのだが、日本語がぎこちなく、どうも英語を日本語に直したような文章だった。その日本語の回答では全く理解できず、私に相談となったようである。

その時確認したら、Zoomのアカウントの登録はGoogleのメールアドレスで行ったということだった。Googleのメールアドレスは、なぜか2つ持っており、それぞれのGoogleメールアドレスを使用してサインインしてもらった、しかし、Gmailのメールアドレスを使って、設定したパスワードでサインインしてもらおうとしたのだが、どうもうまく行かない。



サインインは「Googleでサインイン」という方法でサインインすると入れるようだ。

結局、理由がよくわからず、Zoomに今度は日本語ではなく、英語で問い合わせしてみたらと提案した。

Zoomから回答が来て、友人はきちんと登録されているということだった。メールのコピーも一緒に送ってもらったのだが、私もなぜだかわからなかった。

そこで、アカウントの表示がどうなっているか確認してもらった。どうもその表示が有料アカウントの表示ではなく、無料のアカウント表示になっているらしい。そこで、Zoomアカウントのプロファイルをパソコンで表示して、その画面をメールに添付して、もう一度Zoomに送ってみたらどうかと提案した。

その結果わかったのは、友人がアカウント登録したメールアドレスは、Gmailのメールアドレスでなく、いつも使用しているプロバイダー供給のメールアドレスを使用していたことだった。Zoomの回答者が友人のプロファイル画面を見て、その画面がプロ用のプロファイルでないことに気づいたようだ。ただし、メールアドレスが違っているのではというヒントはくれなかった。

その回答に添付されていた友人のプロファイルには、Gmailのメールアドレスではなく、いつも使用しているメールアドレスが表示されていた。それを見て、友人はそのメールアドレスでZoomに登録したことに気づいたというわけである。

Zoomからメールで送られてきた最初のプロファイルには、登録したメールアドレスが表示されていなかったのだが、その後送られてきたプロファイルにはメールアドレスが表示されている。まあ、最初からメールアドレスが入ったプロファイルを送ってくれていれば、すぐに解決したのだが。

私が残念に思ったのは、友人から送られてきた私へのメールは、Gmailではなくいつも使用しているプロバイダー供給のメールアドレスだったのに、それに気づかなかったことだ。気づいていたら、そのメールアドレスで登録したのではないかという質問を友人にしていたのだが。ひょっとすると、Zoomの回答者も私と同じように、気づかなかったのではないだろうか。

今までZoomミーティングが40分で切られていたのは、「Googleでサインイン」を使っていたためで、Gmailではアカウント登録されていないので、無料のユーザとみなされていたわけである。

アカウント登録するときには、きちんと登録した内容をメモって忘れないようにしないといけない。そうでないと、今回のようなトラブルが発生する。


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