2020年8月26日水曜日

1週間で緊急搬送されて人が1万2799人、そのうち死者は25人、重症者387人

 「1週間で緊急搬送されて人が1万2799人、そのうち死者は25人、重症者387人」というと、今流行りのコロナウイルスのように思われるかも知れないが、この数字は「熱中症」の話である。

総務省消防庁は先日そのWebサイトで、17~23日の1週間に全国で熱中症で救急搬送された人は、前週からほぼ倍増となる1万2799人だったと発表した。そのうち死者は25人で、重症者は387人である。

https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html


マスコミの報道によるとその死者の大半が、老人だという。そして、大半の人がクーラーのない部屋にいたり、クーラーがあっても使用していなかったという。

つまり、老人は熱中症に弱いと言われながら、そして注意を喚起されながら、結局注意せずに亡くなってしまう方が多いということではないか?

ということは、コロナウイルスにおいても、老人がコロナウイルス対策でいろいろと言われていることについて、対策を取らずに亡くなっているケースが多くあるのではないだろうか?

亡くなられた方々には失礼な言い方かもしれないが、何割かの方はあまりコロナウイルス対策と言われていることになんの気も使わず、コロナウイルスに感染してしまっている方いるのではないかと思うようになった。亡くなれた方々のコロナウイルス対策を詳しく調べてみると、もう少し死者数を減らせるのではないだろうか?

それにしても、コロナウイルスではこんなに大騒ぎになっているのに、それに匹敵するというか、それ以上の猛威を奮っている熱中症に対して、マスコミや政権担当もあまりに騒がないのはどうしてなのだろうか?

たぶん、熱中症は毎年発生するということで、慣れてしまってニュースにならないからかも。我々も熱中症は他人にうつすものではないので、自分が注意しておれば問題ないと考えているからかも知れない。

ということは、コロナウイルスも慣れてしまえば、そのうちに大騒ぎしなくなるという可能性は高い。もう、半年もコロナウイルス騒ぎが継続しているので、だんだんニュースとして取り扱われなくなってきており、慣れもあるので。私は、最近は感染者数も減ってきており、全体に安心感が広がりつつあると見ている。


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