2020年8月4日火曜日

PCR検査で陽性と判定されたら発病していると言えるのか?

最近、ホリエモンのYoutubeの投稿を見ていて、彼の言っているのに、たしかにそうだなと思ったことがある。

それはPCR検査についてのコメントだ。

そもそもPCR検査というのは、どういうものなのか?ネットでググルといろいろ出てくるが、要約すると以下のようになる。

「PCR検査の正式名称は、Polymerase Chain Reaction; 核酸増幅法 といい、増やしたい対象のDNA断片を検査装置の中で選択的に増幅させ、ウイルスに感染しているかを調べる検査」

ここで、ホリエモンが指摘したのは、無症状の人でも、COVID-19のウイルスを持っていれば、すなわち唾液の中に少しでもウイルスがあれば、それを増幅させることで、感染したという判断をしてしまうことだ。

これは既に明らかになっていることで、検査対象の1割程度は、感染していないのに、感染したと判定されてしまうと言われている。

COVID-19とインフルエンザを比較してみて、感染したと判断されるのは、症状が出ている人をインフルエンザでは感染したと判断するのだが、COVID-19では、症状が出ていない人でも、唾液中にウイルスがいただけで、感染したとみなされることだ。

従来からも言われているが、自覚症状のないまま、陽性と判断されて、病院やホテルなどに入れられてしまう人は多い。そして、2週間経つとそのまま退院してしまう。こういう人の数はかなり多いのではないだろうか。こういう人たちは本当にCOVID-19に感染したと言えるのか?単につばの中にウイルスがいただけなのかも知れない。発病もしていない。これで2週間も隔離されたのでは、たまったものではない。

特に日本などでは、ウイルスの増幅(培養)の仕方が上手で、僅かなウイルスでもそれを増幅して、感知してしまっているかも知れない。

こういう検査に頼るのは、患者が自覚症状が出た時に、それがCOVID-19によるものかどうか、確認するために使うべきで、やたらに使用して良い検査ではないのではないか。

以下のビデオの最初から2分くらいまで見てもらうと、ホリエモンの話の中にこのPCR検査の問題点が指摘されているところが出てくる。
https://www.youtube.com/watch?v=sQUjzwKv9Cg

PCR検査で騒ぐのは本当にやめてもらいたいものだ。

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