2020年8月4日火曜日

日本のCOVID-19による死者数が増加傾向にあるのは要注意だ

OurWorldInDataで百万人におけるCOVID-19による死者数を調べてみた。以下のグラフである。


このグラフを見ると、日本は百万人あたりのCOVID-19による死者数が増えてきている。7日間平均の死者数での表示で、5月1日からの経過を表示している。なお、このグラフは指数表示である。線形表示だとその差があまりにも小さくてはっきり見えないので指数表示を使っている。

まだ、日本は欧米各国からいうと少ない数字だが、徐々に上昇傾向にある。一時は韓国を抜いて0.001以下だったのだが、最近は0.01を超えている。

とは言え、百万人あたりで0.01人とかいうレベルなので、一千万人に一人とか、二千万人に一人とかいうレベルである。世界各国の状況から見て、0.5人位のレベルを超えないと、要注意とは言えないと思う。他の病気で死ぬ人の数を考えると、考えられないほど少ないのだ。

世界各国の状況では、オーストラリアがこのところ増えてきており、0.5人位のレベルを超えてしまった。ひょっとするとこれは問題かも知れない。

米国の状況は少し改善する傾向を示しているが、それでもまだまだ高いレベルにある。米国が状況を改善したと言えるのは、まだまだ先の話のように見える。

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