2018年7月5日木曜日

日本三名瀑布のひとつ、秋保大滝

6月27日に秋保大滝に行ってきた。当日は小雨であまり撮影にはいい条件ではなかったが、やむを得ない。帰りには秋保温泉にも寄ってこようと考えてでかけた。

仙台からは土日ならば、宮城交通バスが秋保大滝バス停まで直行のバスを出しているのだが、平日なのでこの手は使えない。

JRで愛子駅まで仙台駅からでかけて、そこから「二口」あるいは「野尻町北」行きのバスに乗り、秋保大滝バス停で降りる。

雨が降っているのもあって、当日秋保大滝で降りたのは私一人だった。

バス停からすぐに秋保大滝に向かう道が案内されており、まずは秋保大滝不動尊にお参りする。そのあと、よく整えられたコンクリートの道を降りていくと、秋保大滝が上の方から眺められる場所に到着する。近くに不動茶屋が見える。



たぶん、ここまで来て秋保大滝を見たら、もう滝を見たというので、引き返す人もいるのではないだろうか。確かに私がその展望地に行った時に、引き返してくる二人連れに会った。

しかし、せっかく秋保大滝を目指してきたのに、やはり滝壺の近くまで行かないことには気がすまない。

ところがこれがなかなか大変なことだった。晴れていれば良いのだが、小雨がちなので傘をさしながら山道を下ることになった。雨水があるので、滑りやすく、片手に傘を持って歩くのに苦労した。特に滝が見えてきて、その滝壺に近くまで行くところが、岩だらけで大変だった。

私が川べりまで降り立ったときには周りに一人もいないという状況である。その後、3組ほど二人連れで来る人達が降りてきた。



雨が降っていたこともあるのだろうか、水量は比較的多かった。幅6m、落差55mという大滝は近くで見ると迫力があり、かつ姿も美しかった。ちょうど、雨もあがって、写真もゆっくりと撮ることができた。


元のバス停まで戻るのに、山道を歩くのは避けて、車が通れる道を優先して、戻ってきた。雨がまた降り出したことも会って、こちらのほうが歩きやすいと思ったからである。距離は少し余計になったが。

もとの秋保大滝バス停まで戻ってきたのは良いのだが、帰りのバスがすぐにはない。晴れていればもう少しこの周りをウロウロしても良いのだが、雨が降っているので、それは諦めた。

しばらく、バス停近くの駐車場にある休憩所のようなところで、休んでいた。その時、秋保大滝の展望所の近くに茶屋があったのを覚えていて、そこでなにか食べることにした。

茶屋の中はステンドグラスを使った飾り付けがあり、盆栽なども飾ってあり、華やかな雰囲気だった。


お蕎麦か何かがあればそれでも注文しようというつもりだったが、そういう食事系のメニューはなかった。やむなく、クルミ入りのお餅をいただくことにした。これが結構美味しかった。ついていた、蜜のようなものが良かったような気がする。


0 件のコメント:

コメントを投稿

JR東日本がみどりの窓口削減凍結

 この数年だと思うのだが、JR東のみどりの窓口がぽつりぽつりとなくなっていっていた。 JRの切符は、ネットで切符が予約できるようになったので、日本国内で旅行するときにも、みどりの窓口に行かなくてもすむ。 しかし、みどりの窓口でないとだめなこともある。私の場合だと、大人の休日倶楽部...