2018年7月6日金曜日

新幹線で新大阪に向かうが2時間半の遅延

昨日、15時3分発のひかりに東京駅から乗車した。新大阪までなので、本来ならのぞみに乗ると良いのだが、「大人の休日倶楽部」を利用するので、のぞみに乗らず、ひかりを使用する。特急券がそれだと3割引になるので。乗車時間は30分ほど余計にかかるが、割引を考えるとひかりになる。自由席をいつも取ることにしていて、それの方が東京からなら乗った時点で自由に席を選べるので良いと考えている。

東京駅を出た時点では、列車が遅延するなどという情報は入っておらず、3時間経てばすんなりと新大阪に到着すると思っていた。

ところが、名古屋の手前辺りから様子がおかしくなってきた。なかなか名古屋に到着しない。前の電車が名古屋駅で詰まっており、先に進めないという車内放送がある。

結局、30分遅れくらいで名古屋駅に到着した。それ以降は、京都駅に停まるだけで、その次は新大阪駅である。まあ、この調子なら悪くても1時間遅れくらいでは新大阪駅に到着するだろうと思っていた。

しかし、それからが大変だった。名古屋駅を出発するのにも少し時間がかかる。そして、とうとう岐阜羽島駅手前頃から停車してしまった。まあ、名古屋駅の前から停車は繰り返していたのだが、停車の時間が長くなった。

京都駅に入る電車が詰まっており、先に進めないというのだ。本来なら、名古屋駅から新大阪までは1時間なのだが。山陽新幹線の方の遅れが結局このあたりにまで影響してきていたようだ。

その後、少し進んでは停まり、進んでは停まりしながら、やっと京都駅に入った。ここでも更にしばらく停車する。ここで2時間以上遅れになっていた。

京都駅停車中に、「桂川の増水で鉄橋を渡るのに注意して列車をゆっくり走らせている」という意味の車内放送があった。桂川が増水しているというのはスマホでも確認していたのだが、ひょっとして鉄橋が流されるというか、それに近い状態になったら新大阪駅に行くのもダメになるのではないかと、心配になってきた。

しかし、その心配は杞憂に終わった。結局新大阪駅には2時間半ほど遅れて到着した。

この遅延で、私は全く期待していなかったのだが、特急券の払い戻しがされるという。この払い戻しに関しては、名古屋駅では30分ほどの遅れだったので車内放送されなかったが、京都駅からは2時間以上遅れているので、特急券の払い戻しが行われる当放送が何度か行われた。もちろん、新大阪駅手前でも。

この特急券の払い戻しというのは、到着駅に2時間以上到着しなかった場合には、払い戻されるというルールが適用される。

新大阪駅に到着すると、改札口で大勢の人が並んでいたが、それはこの特急券の払い戻しを受け取るためのようだった。


私は、夜も遅いので、受け取りは別の日にしようということで、そのまま新幹線の改札口で乗車券と特急券を入れると、普通は特急券は帰ってこないのだが、この時は乗車券と特急券が返ってきた。そして、特急券には赤いインクの文字て日にちと時間、新大阪遅延払い戻しを示す文字が記入されていた。

当日、実際に降りる駅で支払いが可能か聞いてみたところ、夜遅い時間帯なので、担当がいない、後日担当がいるときに受け取って欲しいという話だった。

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