2020年5月9日土曜日

「国の感染症対策が弱体化」を共産党iの田村智子議員が昨年4月に指摘していた

昨年4月に国会で共産党の田村智子議員が、感染症対策の人員が減っていることを指摘して、人員強化を求めたことが、最近のFacebookで流れていた。

調べてみると、国会での質疑応答が記事になっており、また動画にもなっていることが分かった。

記事は以下のところにある。
https://www.tamura-jcp.info/minutes/2019/0423094809

動画は以下のところから。
https://www.youtube.com/watch?v=q9LTMiuq-tQ&feature=emb_rel_pause

田村議員がコロナウィルスの蔓延の発生を予期して、感染症対策の強化を求めたわけではない。今年行われるはずだった東京オリンピックを考えると、沢山の人が日本に来るので、そういう状況で感染症が流行したら大変なことになる。だから、感染症対策のために、国家公務員の感染症関連の人員の強化を求めたのだ。

東京オリンピックで浮かれている時に、感染症対策など全く誰の頭になかったのではないだろうか。私も全く思いつかなかった。

この田村議員は、あの桜を見る会の問題を指摘した田村議員である。こういうような問題提起を出来る能力は素晴らしいものがある。たぶん、田村議員だけではなく、彼女をリーダーとしたグループの成果だろう。

感染症対策は専門家の充実というのも一つの施策である。ただ、それ以外にもいろいろ対策をしないといけない面が、今回のコロナウィルス騒動で見えてきた。そうした対策を地道に実行して行くことが大切である。

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