2022年1月31日月曜日

イベルメクチンのコロナウイルスに対する効用確認

 興和はイベルメクチンの「オミクロン株」への抗ウイルス効果を確認したと昨日1月31日付で発表した。以下のところに発表文がある。

https://www.kowa.co.jp/news/2022/press220131.pdf


従来からイベルメクチンにはコロナウイルスに対する効用があると言われていたのだが、それが確認されたという事だ。以下のところに発表文がある。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf


ただ、効用はあるのだが、まだこれから「今後治療薬としての有効性と安全性を確認し、実用化を目指す。」ということだ。


イベルメクチンに関しては、いろいろ問題があるという話が以前からネットで氾濫していた。以下のようなものである。


朝日新聞2021-08-30

https://www.asahi.com/articles/ASP8X72CJP8XTIPE00Y.html


東洋経済2021-03-12

https://toyokeizai.net/articles/-/416242


私はこういう反論に疑問を持っている。それはワクチンに対する認可と比較してあまりにも厳しい照明をしないと、薬として認可されないからだ。ワクチンの方はなぜだか分からないが、緊急性を重視して、従来のワクチンの認可に要する期間を極端に短縮して認可してしまった。安全性を重視すると言っているのだが、どうもおかしい。イベルメクチンは世界中で何十億という数で使用されている。それで全く安全性には問題ない。それなのに、使用するのはけしからんという話がまかり通る。


これは製薬会社や医者などで、イベルメクチンがコロナウイルスとして使用されなければ儲かると思われるサイトで、中傷やデマなどを流して、認可に対する妨害を行っているのではないかという事だ。


上にあげた二つのサイトの文にしても、効用がきちんと証明されていないというだけであって、それだけで、使うなと言っている。おかしな話だ。安全性は確かなのだから、年間に1錠だけ飲んでも良いのではないか?試しに飲んでも良いと言えないのか?何億人もが飲んでおり、地域差はあるのだから。この点を無視して、イベルメクチンがダメと言っていることの方がおかしい。


以下のサイトは効用はあると認めたものだ。こういう論文もいくつか出ているのだが、いろいろ文句を言われて発表を取り下げられているものも多い。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7968425/


さらに、北里研究所が学会で発表した資料も以下のところにある。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf

この資料の中でアフリカの地図の入ったものを紹介する。この地図の元データとなった資料階下のところにある。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210919.pdf


上の図で、イベルメクチンが配布されている国(青)と配布されていない国(オレンジ)が色分けされている。この青で示された国とオレンジで示された国で、明らかにコロナウイルスの感染状況が異なるのだ。


1年に1回だけイベルメクチンを飲むか同課で、差があるか同課など、印が緩解がはっきりしない。だから、駄目だという。どうして、使ってみてはどうかと言えないのだろうか?ここにも書かれているように、この地域だけで20億処方分が提供されているという。それだけ安全なのだ。


アフリカだけではない。東南アジアや南アメリカでも、イベルメクチンは配布されており、処方している地域ではコロナウイルスの感染はひどくないことがデータとして表れている。これだけ、広い地域で、データが出ているのに、どうしてダメと決めつけるのか?不思議である。


いずれにせよ、イベルメクチンに関しては、効用があるという事がはっきりした。政府は早くこの薬を大手を振って使えるようにしてもらいたいものだ。すでに、日本では使っても良いという許可は出ているので、実際の現場でもっと使用するようにしてもらいたいものだ。






2022年1月29日土曜日

オミクロン株の終息はいつごろか?

 コロナウイルスのオミクロン株が日本でも猛威を示しだして陽性者数は結構増えている。今後このオミクロン株の流行はどうなっていくのか?



上のグラフは陽性者数の推移のグラフである。米、英、仏、独、加、印、日の百万人あたりの陽性者数の昨年9月からのグラフだ。(OurWorldInDattaサイトから入手)


これを見ると、仏、英、米の3カ国はすでに減少傾向にある。日、加、独の4カ国は上昇中だ。


このグラフから予測すると、オミクロン株の陽性者数の立ち上がりからピークまではほぼ1か月のようだ。従って、日、加、独に関してもそろそろピークに近づいているとみていいだろう。印は数が少ないのでよくわからないが下がってきているようにも見える。



上のグラフは百万人当たりの死亡者数の推移のグラフである。国と時期に関しては、陽性者数のグラフと同じである。


これをみると、死亡者数に関しては独を除いて、上昇傾向にある。つまり、陽性者数は減ってきている国でもまだ死亡者数は増えているという状況だ。これは、感染してから死亡するのに時間が掛かるので、まだピークが見えていないという事だと考えられる。ピークは1カ月後くらいに来ると考えられる。


独だけが減少傾向が続いているようだ。陽性者が増えてきても、死亡者数が増えていないという事は、治療が行き届いているとみていいだろう。どういう点がよいのか知りたいところだ。



2022年1月26日水曜日

PDFファイルの中の表をExcelに取り込む

 PDFファイルで入手した資料で、その中の表をExcelに取り込んで使用したいという事は時々発生する。表に表示されている数字をExcelの表にいちいち打ち込んでいるのでは、手間と時間がかかって仕方がない。


この作業を簡単に行えるやり方を紹介する。というか、むしろ私が今後使用する際の覚え書である。


Excelを開いて、そこからPDFファイルを読みだして、使用するという方法もあるのだが、それよりも以下の方法が確実でやりやすいし、どのバージョンのExcelにも適応できる。



上のPDFファイル(厚労省が毎日出しているコロナウイルスの状況報告)から、表をExcelに取り込むというやり方を紹介する。


まず、Wordを開いて、該当するPDFファイルを読み込む。



上が読み込んだ状態である。(設定によっては、読み込む時に注意書きが出て来るが、「OK」をクリックする。)取り込みたい表にマウスのポインターを持っていくと、表の左上に矢印が縦横に表示されているアイコン(赤の矢印で示しているもの)が表示されるので、それをクリックする。


表全体が選択されるので、マウスのポインターを表の上に持っていき、右クリックし、「コピー」を選択してクリックする。この操作で、表がコピーされる。


次に、Excelを立ち上げ、空白のブックを開く。


表を挿入したい場所にマウスのポインターを持っていき、右クリックし、「貼付け」のいずれかをクリックして、表を貼り付ける。



上が貼り付けた状態である、幅のサイズが小さいので少しセルの幅を広げると、PDFに表示されているように、表が表示される。






イスラエルのオミクロン株感染が大変だ

 最近、あまり報道されなくなったのだが、イスラエルの状況が大変なようだ。昨日、コロナウイルスの世界の状況はどうかなといつものOurWorldInDataのグラフを見ていたら、イスラエルが大変なことになっているのに気づいた。



上のグラフは昨年11月から1月25日までの百万人当たりの陽性者数の推移である。新聞のニュースなどでは、イギリスやフランスなどが陽性者が多いという事で記事になっている。ところが、上のグラフで見るとイスラエルはここ数日でフランスやイギリスなどの倍以上を行く陽性者を出している。


直近のイスラエルのコロナウイルスの状況を伝えているのは、以下のところだ。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-situation/detail/israel_03.html


この記事の日付は1月18日になっているので、その頃は今の数字の半分くらいの時である。そのころから倍に増えているのだ。


イスラエルの状況をよく伝えているのは、以下のところだ。1月8日付のテレ朝ニュースの記事である。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000240828.html


規制緩和が進んでおり、ノーマスクで出歩いたり、カフェを楽しんでいる人が増えているという。オミクロン株が広がり、規制はもう意味がないという考えのようだ。


実に、日本とは違った対応である。



では、実際の死者数はどうかというと、上のようなグラフである。やはり、11月1日から1月25日までの百万人当たりの死亡者数の推移を示している。


このグラフを見ると、イスラエルの死亡者数は増加傾向にある。たぶん、陽性者の推移から推量すると、米国なども追い抜いてしまうかもしれない。それでも、規制はしないという事なのだろう。ワクチンの効果も感染しないというのではなく、重症化しないというようなことに変化してきている。それだけ、ワクチンも効かないという事だ。


陽性者数と死亡者数の推移のグラフのどちらを見ても、日本とインドは全く問題ないと言えるほど、その数が少ない。それにしては、日本は騒ぎすぎなのではないか?日本はもっときちんとデータを見て、コロナウイルスに対応しないといけないと思う。






昨日、東海道新幹線から撮った写真

 昨日は、関西から東京に移動した。JR東の大人の休日俱楽部に入会しているので、いつも乗るのはのぞみではなく、ひかりだ。理由は単純で、のぞみは割引がないのだが、ひかりは割引がある。


コロナウイルスの影響で新幹線の利用客は激減しているが、私は相変わらず月に一度は東京と神戸を往復している。この数か月、車での移動が多かった。今回は、行きは車で、帰りは新幹線でという変則な交通機関利用となった。たまたま、息子が車で家に来ていたので、神戸に向かう時には、その車での移動となったからだ。


いつも、新幹線の中から車窓を通してみる景色を撮影している。特に富士山を撮るのが楽しみの一つである。しかし、いつも撮影できるわけではない。天候が大きく左右する。富士山がきちんと見えるという機会はあまり多くない。ただ、冬の期間は雨が少ないこともあって、撮影できるチャンスは多い。


今回も、天候には恵まれたのだが、富士山は雲がかかっていて、すっきりした姿を見せてくれなかった。その代わり、滋賀県あたりに雪が積もっており、遠くの山も雪をかぶっており、それが撮れたのは収穫だった。


車窓から、比叡の山々、伊吹山、そして富士山などを撮ることができた。


車窓から撮るときに注意しないといけないのが、窓のガラスを通してとるので、その影響が出てしまうことだ。できるだけ、窓ガラスにカメラのレンズを近づけて、窓ガラスから反射した映像が映らないようにしないといけない。


もう一つは、線路の周りに張り巡らされている電線などにも注意しないといけない。電線を入れていい時と、電線を入れないでいい時での使い分けも必要になる。だいたいは、電線を外したものを狙うことになるが。


また、新幹線は結構スピードが出ているので、そのスピードをどういう具合に入れて撮るか、外して撮るかも、大切なことになる。


今回の撮影が、これらのことを考慮した万全のものではないのは確かだが、以前よりは進歩したのではないかと感じている。以下にその写真を数枚添付しておく。









2022年1月22日土曜日

Windowsの音声入力について

 Windowsの音声入力が、どの程度の実力かということを確認するために、以下のように文章を入力してみた。以下の文は、音声で入力したままのものである。


「Windowsの音声入力がどの程度の実力かということで確認ためにこの文章を作成している今回の新しいビルドで音声入力が改善されていると言うメッセージもあったためである音声入力についてはgoogleもappleもそれぞれユーザーに提供しており私はスマホでgoogleの音声入力を時々利用している音声入力を現在のところ音声入力を全面的に利用するというのはちょっと無理なのであるがスマホなどでわ指で入力するよりは早く入力することができるので利用しているパソコンに関して言うと正確に文章を入力すると言う意味でわ今でもキーボード入力の方が確実でしかも早く入力ができると思っている今のところ」


以下、上の文章を編集しながら、このブログを書いている。


これを試しているのは、今回の新しいビルドで、音声入力が改善されているというメッセージもあったからである。


音声入力については、GoogleもAppleも、それぞれユーザーに同様の日本語入力を提供している。私はスマホでGoogleの音声入力を時々利用している。


現在のところ音声入力を全面的に利用するというのはちょっと無理と思っているのだが、スマホなどでは指で入力するよりは、早く入力することができるので積極的に利用している。


パソコンに関して言うと正確に文章を入力するという意味では、今でもキーボード入力の方が確実でしかも早く入力ができると思っている。


一番上にあげた文章をそれ以下に示した文章を比較してみるとわかるのだが、以下のような問題がある。


・句読点が入力できない。(できると説明されているようだが)

・英語の大文字小文字の判別ができていないようだ。(Googleをgoogleなど)

・「は」が「わ」になる。

・改行ができない。(これもできると説明されている)

・スペースが入力できない。


それ以外に、これは一番重要かも知れないのだが、読み上げるということで、口に出すことを優先してしまい、考えがまとまらないのに、言葉が出てしまう。本当は文章作成にはじっくり時間が欲しいのに。まあ、音声入力はじっくり待っていてくれるのだが、それでも急いでしまう。


Windowsの音声入力は、「Windowキー + H」というショートカットで、すぐに立ち上げることが可能だ。以下のような表示がデスクトップ画面に現れる。



音声入力の使い方の詳しい説明は、このショートカットで出てくる画面の「?」をクリックすると、その説明のあるサイトが表示される。



今朝Windows Insider Preview 22538で妙なことが起こった

 現在私はWindows Insider Previewのサービスを利用している。現在はBuild22538である。


今朝Youtubeを見ている時、突然パソコンが動かなくなってしまった。何事かと、キーボードを操作しても、うんともすんとも言わない。


パソコンのランプを確認してみてが、どうも動いていないように見える。やむなく、強制的に電源を切って、パソコンを立ち上げ直した。普段こういうことをするのはあまり良くないことだとは思っているのだが、こういう時には仕方がない。


そうするとパソコンがたちがると、Windowsの更新が開始されているのがわかった。しばらく電源を切らないでくださいと言うメッセージが表示されている。その後、無事にパソコンは更新されて正常に立ち上がった。


後で分かったのだが、KB5010882いう更新であった。Build22538.1000(1/21にリリース)からBuild22538.1010へのアップデートだ。マイクロソフトのサイトを開いてみたが、この更新プログラムはそれほど大したことがない内容である(This update does not include anything new and is designed to test our servicing pipeline for builds in the Dev Channel.)と書かれているだけで、詳細な情報は入手できなかった。


私の理解では、Build22538.1000で何か不都合があったために、それを修正したと思われる。こういうアップデートはInsider Previewでは時々行われているので不思議ではない。しかし、今回のように作業中にパソコンにロックがかかってしまうような事態が発生したのは初めてである。




2022年1月21日金曜日

いまだに「タスクバーが自動的に隠す」ができていない

 私はWindows 11 Buid 22538を使っているのだが、タスクバーが自動的に隠れなくて困っている。


タスクバーの設定には自動的に隠すという設定がある。以下のところだ。



私としては、できるだけ画面いっぱいに使用したいという考えで、「タスクバーを隠す」という設定を長年やっているのだが、この機能が働かないことが多い。


今回のBuildでもタスクバーは自動的に隠れなくなっている。


マイクロソフトもこの程度のトラブルを直せないはずはないと思うのだが、全く対応していないようにも感じる。


ネットを調べてみると、「タスクバーが隠れない」という問題は以前からあり、今でも問題になっていることがよく分かる。


今のところ、設定をタスクバーは固定ということにして、問題を先送りにした。早く解決してもらいたいものだ。



2022年1月20日木曜日

無印の折りたたみ式パイン材テーブルを大きなテーブル代わりに使用する

 昨年末に、無印良品のパイン材テーブル・折りたたみ式を3つ購入して、大きなテーブルの代わりに使用している。


今年の正月に子どもたちとその家族が集まることになったのだが、我が家には食卓はあるのだが、それだけでは全員が座れない。人数を数えると総勢10名ほどになる。これまでは、実家で正月は集まっていたので、こういう心配をする必要がなかった。


大きめのテーブルを購入することも考えたのだが、いつもテーブルを部屋に出しておくのは、じゃまになるのでやりたくない。簡単にしまえて、手軽に取り扱えるものがいい。


ということでたどり着いたのが、少しコンパクトな机を数脚購入して、それをつないで使ったらどうかなという案だった。



そしてたどり着いたのが、無印良品のパイン材テーブル・折りたたみ式だ。

幅80×奥行50×高さ70cmとういサイズで、3つを並べて

幅150×奥行80×高さ70cmというテーブルに仕上げる。


サイズとしては十分で、3人が向かい合って座り、両側に1人ずつ座ると、8名が余裕を持って座れる。材料も木製で、金物を使っているものよりもよく見え、感触も良い。


難点は足を入れるサイドの下に足を入れるのを邪魔するように横棒がある。これが邪魔をするかと思ったが、意外とじゃまにならなかった。もう一つは机が軽いので、押すとすぐにずれてしまうことだ。これは3つの机を固定用のバンドを使って机の脚を繋げば解決すると思う。実際には、あまり問題が発生しないので、この対策は今のところ行っていない。


収納は、たたんだ状態でもかなり大きいので、考えていたよりは収納の場所を確保しないといけない。ただ、1つだけでも作業用の机として使えるので、いまのところ1つは収納してしまわないで、使用している。


3つで十分なのだが、全員が同じテーブルにつくには網1つくらいあってもいいなという意見が、使用した一部のメンバーからは出ている。そうすると、大人だけでなく、子供も含んで同じテーブルにつくことが可能だ。


テーブルをつないだ場合には、その上に大きいテーブルクロスを置くと良い。結構大きなテーブルクロスが必要になるが、テーブルのつなぎ目などが隠れるので使い勝手も良くなる。





実家にJCOMのインターネット接続を行った

 実家には月に一度は帰ってくることにしているのだが、昨年初め頃から、光回線のネット接続をやめてしまっていた。その代わりに、楽天モバイルに入り、その接続(4G回線)でインターネットを使っていた。


楽天モバイルが1年間無料ということで、それならその無料を利用して、ネット接続も行おうとしたのだ。


ほぼ1年にわたって、楽天モバイルでスマホを利用し、そのスマホでテザリングをして、ネットに繋いでいた。


スピードが遅いので、動画などを見るのは少し苦労するが、メールなどはそれなりに使用できるので、これまで我慢して使ってきていた。Youtubeなども見ようと思えば問題なく見れるのだが、どうもある時点で速度制限がかかるようで、たくさんのYoutube動画を見ていると、そのうち動きが遅くなってくるように感じていた。


速度向上になるのではないかと、実家のパソコンから自宅のパソコンを繋いで、Chrome Remote Desktopで、実家のパソコンで仕事をするといったことも行っていた。特に実家のパソコンにはマイクロソフトのOfficeをインストールしていないので、それを使うために自宅のパソコンを使うことが多かった。


今年の2月頃には楽天モバイルの無料期間が終了するので、それを機会に改めてインターネットを引くことにした。やはり、高速のインターネットを使用するほうが楽ということがある。価格を考えても、スマホでテザリングをやると、実家に1週間滞在すると使用料金はその最大の3278円(税込み)になってしまう事が多い。それだったら、通常のインターネット接続をやってもあまり変わらないと考えたのだ。初年度は月額3279円である。次の年から、4708円になる。


本当に安いネット接続を使うのであれば、楽天ひかりをねらえば良かったかもしれない。ただ、JCOMは以前実家で使っていたことがあり、工事なども簡単に済むと思ったのでそれを期待した。実際、工事はまたたく間に終わってしまった。


今度、2年経過したときにはまたどこのネットサービスを使うかを考えたいと思っている。JCOMも実家は320M対応だったが、1Gなど高速の光回線を使用したサービスも展開中なので、それに乗り換えるのもいいかもしれない。




英国はコロナ規制緩和はじめたようだ

 昨日の日本経済新聞のサイトのニュースだが、英国はコロナウイルス対策の規制緩和を行うと発表した。BBCもそれを伝えている。

https://www.bbc.com/japanese/57883801


これに伴い、集会やイベントの参加人数制限が撤廃され、ナイトクラブの営業なども再開した。パブやレストランでの屋内の座席制限もなくなった。


百万人あたりの陽性者数と死亡者数に関して、英国と日本を比べてみよう。グラフは例によって、OurWorldInDataからの入手である。




いずれのグラフを見ても、英国と日本では陽性者も死亡者も大きな差がある。いずれのケースでも英国は日本の約60倍である。


そんな状態なのに、規制緩和を始めているのだ。


信じられないという人もいるだろうが、経済を回すためにはやむを得ない選択のはずである。そしてそれは正しい選択である。


かたや、日本は陽性者も死亡者も英国に比べて少ないのに、こういう対策を全くと言っていいほどやってこなかった。最近になって、経済対策も重要だという意見が政治家の中でも、マスコミの中でも出てきている。


それなのに、岸田政権はやみくもにコロナウイルス封じ込みを行っている。これは、こういう対策を行っておれば、国民に受けが良いということを身にしみて感じているからだろう。しかし、こういう大受けを狙った政治を行っているようでは、今後の日本にいい影響はないはずだ。


コロナウイルスに関連する情報は、国民に入るよりも岸田政権や岸田首相に入るほうが多いし、正確だろう。その情報をきちんと使って政治を行ってもらいたいものだ。どうもそれが行われていないように感じる。




2022年1月19日水曜日

ワクチンの効果を示すデータは厚労省から出ているのだが、、、

 ワクチンの効能に関しては、なんとなく効果があると感じていたのだが、それをきちんと示してくれるデータを見つけることができなかった。


それを見つけることができたので紹介する。辛坊氏のYoutube動画でワクチンの効果を示すという表の紹介があった。その表の上に「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等」という表示があったので、それを検索語にして探してみた。そうすると以下のところが見つかった。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html


クリックして表示された画面で、「第67回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月13日) 」というのをクリックすると、その会議で提出された資料が表示される。その中に「資料2-5 全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率等」という資料があり、その中に新帽子が紹介した「ワクチン接種歴別の新規陽性者数」という表がある。以下のものだ。



アドバイザリーボードは毎週開かれているので、その都度発表されているデータのようだ。昨年の9月以前は、年齢別には分類されず、65歳以上と65才以下で分類されているものが、発表されているようだ。


上の表を見てみると、ワクチンを接種した人としない人では、かなり差が出ていることがよく分かる。また、ワクチン接種した人も、陽性になる人がいるということだ。この表は12月27日から1月2日までのデータである。他の週のデータも見てみたが、ワクチンの効果は同じように示されている。


私としては、陽性者数ではなく、死亡者数でのデータがほしい。陽性者数ではワクチンの効果(陽性になりにくい)が見えたのだが、ではそれはそのまま死亡者数に関しても当てはまるのかどうか。


これを考えてみると意外なことがわかった。最近のデータで見ると死亡者数は激減しており、毎日10名以下というのが続いている。ということは、ワクチン接種者と接種していない人との死亡者数はほとんど比較できない状態ではないだろうか。差があったとしても、その差はあまりにも小さいと考えられる。死亡者数の詳細なデータはないのだが、ワクチンを接種していても、接種していなくてもほぼ同じ結果ということになる。




コロナウイルスの感染は飛沫による可能性が高い

 コロナウイルスの感染については、どういう経路で感染するかに関して、いろいろの説がある。


小林よりのり氏や武田邦彦氏などもYoutubeなどやその他の雑誌の記事などで、感染経路に関して述べておられる。


ただ、このお二人の説もあまり正しいとは言えないと考えている。私は基本的には空気感染であり、その一つとして飛沫感染もありうるという説である。


小林よしのり氏や武田邦彦氏も、感染症の専門家でないし、私も専門家でないが、従来の事例から判断するのは誰でも可能と考えている。


私はこのブログで一昨年の5月29日に中国の広州での事例を紹介している。今、改めてこの事例を紹介したい。


その事例はNHKの記事でも紹介されている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012458661000.html


また、その記事の中でも紹介されているが、米国CDCのサイトにもともと出ていた記事は以下のところにある。

https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/7/20-0764_article


CDCの記事は英文なので、日本語で読みたい方は、Chromeで開いて、画面を右クリックし、出てきたリストの中から、「日本語に翻訳」をクリックすると、日本語表示になるので、それを読んでいただきたい。なお、この元の記事はは広州疾病管理予防センターの論文である。


どちらの記事にも感染したときの状況のレストランの人の配置が描かれている。CDCのほうが詳しいので、その図面(画面右下に表示されている)を以下に掲示する。



図の上の方が、レストランの全体図である。下のほうがそのレストランの一部を拡大して、客が座っていた状況を示している。そして、感染源の人(A1)、および同じテーブルに座っていた人で観戦した人(A2,A3,A4,A5)、風下にあるテーブルに座っていた人で感染した人(B1,B2,B3)、風上に座っていた人で感染した人(C1,C2)を示している。


家族Aは武漢から広州に帰ってきた人たちである。ただ、その中で最初に発症したのは患者A1である。この人は食事をしているとき(昼食時)には発症したという自覚はなく、その日遅くに病院に行っている。ここでわかることは、自覚症状がなくても、発症していることがあり、他の人に感染させるということである。


その後、10日間ほどの間に、家族Bと家族Cの数人が発症した。つまり、家族Bと家族Cの誰か一人は感染し、それを残りの家族に感染させたと考えられる。あるいは、その当日に発症した全員が発症していたのかもしれないが。


家族Bと家族Cはいずれも家族Aと同じ部屋にいる重複期間が1時間ほどあったということである。つまり、この程度の時間で感染は発生するということだ。


また、風向きを考えると、単なる飛沫感染ならば風下だけに感染は広がりそうだが、そうではなく、風上にも感染は広がっている。飛沫が回遊したのか、ウイルスそのものが回遊したのかは定かではない。私は、ウイルスそのものになっても回遊していたはずと考えている。飛沫の状態で長時間浮遊するのはちょっと考えられないので。


感染したのは、家族A,家族B.そして家族Cだけで、レストランの他の場所にいた人たちは感染していない。


私は、これはウイルスが浮遊したとしても、その濃度が他のエリアでは薄くなり、感染する濃度ではなかったと推定する。つまり、ある濃度にウイルスがならないと、感染しにくいということだ。これはこのCDCの報告でも述べられていることだ。


以上がCDCの報告をもとに、私が考えているウイルスの感染経路である。小林よしのり氏や武田邦彦氏の説についてはここで言及しないが、お二人はこの論文を見ていないか、無視されているように思える。感染症の専門家という人たちもこの論文に関してあまり言及してない。不思議な話だ。この論文は2年前に公表されており、もっと重視して良い論文ではないかと思う。


コロナウイルスは発症したという自覚症状が薄い場合にも、感染力があり、それは飛沫で口から飛び出すのだが、飛沫あるいはウイルスそのものを吸い込むと感染する恐れがある。ただし、ウイルスの濃度が少ないと、感染する可能性は低い。


これをベースに考えると、マスクは感染した可能性のある人がつけていると効果は高い。飛沫が飛び出すのを防いでくれるから。飛沫を受ける側も、マスクを付けているとある程度は浮遊している飛沫やウイルスを吸い込むのを防いでくれるので、効果はある。しかし、マスクをしていても程度は下がるが吸い込むので、万全とは言えない。


ウイルスはゴミのように浮遊しているが、どこかに堆積する可能性も高い。それが、風に吹かれたりして舞い上がる可能性もある。あるいは、その堆積しているウイルスを触った人が手などのウイルスを付着させる可能性はある。その手などに付着したウイルスが再び舞い上がって、吸い込むという可能性も考えられる。


飲食店などで固まって食事をすると感染するという説はこの事例から正しい。しかし、同じレストランの部屋にいた人でも、感染しない人たちが多くいたということは、換気をきちんとしておけば、感染の可能性が低いと言える。換気を十分にやるレストランは営業をしてもいいと言えるのではないだろうか。


ウイルスが目に見えれば簡単にわかるのだが、見えないのでなかなか感染経路が判断できないのだろう。微細なウイルスがどの程度空気中にあるか、どの程度テーブルや物などに付着しているかを測定すれば、もう少し感染経路がはっきりすると考える。現在の技術でもこの程度のことは可能だと思うのだが。誰もやらないのが不思議である。どうも、これを感染症の専門家に頼むのは無理だということのようだ。彼らはこういうことには知識がない。むしろ、微細ゴミを取り扱う専門家に頼むのがいいのではないか。



2022年1月18日火曜日

蔓延防止の対象都県と感染者過去最高値の都府県が違っている

 1都12件が21日から「まん延防止等重点措置」を適用することになったようだ。


その都県を列挙してみると以下のとおりである。

東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎


一方、17日のTBSで示されたコロナウイルスの状況を示す図では、これらの都県とは異なる状況がわかる。



上の図で過去最多として示されている都道府県は以下の通りだ。

栃木、群馬、山梨、長野、滋賀、和歌山、京都、大阪、兵庫、鳥取、島根、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎


過去最多でもないのに、マンボウを適用するように要請した都県は、以下の通り。

東京、埼玉、千葉、神奈川、新潟、岐阜、愛知、三重


何かおかしくないのか?


早め早めの対策が必要?どうも、コロナ恐怖症、私の言うコロナ真理教に罹った人たち向けに、都県の知事が「私たちは一生懸命やっていますよ」というふりをしたに過ぎない。こうしておけば、強烈な非難を受けないからだ。岸田政権などはよくやっているという事で支持率が上がる。


しかし、マンボウが発令されたために、被害を被るのだが、あえて文句を言えない人がたくさんいることも事実である。政治はこういう人たちの面倒は見ないという事なのか?


マンボウを適用することで、逆に医療体制がひっ迫することにならないのか?


岸田政権、岸田首相はこの点に関しては、地方からのマンボウ依頼があったからやったという言い訳をすでに考えているのだろう。そんなことで、日本経済に対する影響を考えないのでは、問題ではないか?


上の比較で大都市圏では、関東、中部はマンボウ適用だが、関西ではどの府県もマンボウ要請をしていない。面白い違いだ。関西地区の方がコロナウイルスに対する対応が異なっている。








2022年1月17日月曜日

豚の心臓移植から学べること

 先日、米国で豚の心臓移植が行われたことがニュースになった。


心臓移植はその生きた心臓を別の人に移植する。という事は、移植する側の人は確実に死ぬ。だから、なかなか心臓移植をするというのは難しい。大部分は脳死状態になってしまった人から心臓を供給してもらうことになる。この場合、その心臓は受け取る側の人が拒否反応を示さない人を探して、供給することになる。だから、心臓に問題がある人が、新しい心臓を入手するのは大変難しいことだ。


この話は、心臓だけでなく、他の臓器についてもいえる。新しいいい臓器が入手できれば、その臓器のために罹っている病気が治るのだから、入手したい人は多いと思う。しかし、いい臓器を入手するのは難しい。唯一、腎臓は二つあるので、その一つをもらって移植するというのは、日本でも行われているようだ。


米国で行われた豚の心臓移植は世界初のものである。科学雑誌のNatureのサイトの記事から入手した情報を紹介したい。


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遺伝子組み換えブタから移植された心臓を受け取った人は、今月初めに米国メリーランド州ボルチモアで手術を受けた後の経過は、順調のようだ。


移植外科医は、この移植により、結果が良ければ、より多くの人々に動物の臓器を提供できるようになることを望んでいる。ただし、多くの倫理的および技術的な乗り越えないといけないハードルが残っている。


移植を受けた男性の将来の健康への影響はまだよくわかっていないし、今後に役立つ有用なデータを得ることができるかはわからない。


今までの心臓移植は、豚からヒヒへの移植に限られていた。つまり、人間への移植は米国食品医薬品局(FDA)に申請しても却下されていた。


ところが、今回はこの移植を受けた男性が、人工心臓を取り付けることができないとか、過去の治療から普通の人間の心臓の移植を受けることができない体だったために、FDAから手術の許可を得た。


人に臓器を供給する豚などの育成については、海外ではいろいろのところで研究が進んでいる。育成する豚に遺伝子組み換え技術で人の体に移植したときに、拒絶反応が起こらないようにするためなのだが、その他いろいろの工夫が行われている。特に、心臓のサイズが人間の心臓のサイズに近いものでないと問題になるので、そういうサイズを得るための工夫も行われている。


こういう豚の育成は、米国では20年前くらいから行われており、バージニア州ブラックスバーグにあるRevivicorという会社は、広大な土地を所有して、豚を育成している。


いままでは、豚の臓器をヒヒに移植することで実験が進んでいたのだが、とうとう今回、人間に移植することになったわけだ。この研究を行っている人や、事業化を行おうと思っている人にとっては、千載一遇のチャンスが巡ってきたことになる。

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この手術が成功するか、もしくは手術を受けた人が少しでも長生きできたことになれば、次に移植をする機会は増えてくると考えられる。


私は、倫理的には半分は人間で、半分は豚というような生物が出来てくることも考えられて、難しい問題が残っていると思う。


しかし、技術的にはこういった対応で命が救えるのであれば、どんどん進められていくのではないか。





インターネットの接続を高速のものに切り替えた

 ケーブルネットワークのインターネット接続を使っている。


最近、というか、一昨年の春頃からスピードが遅く感じるようになった。コロナウイルスで多くの人が今まで以上に家にいるからか、スピードが落ちたようだ。


それも一時改善されたように感じたのだが、ここ数ヶ月やはり速度が遅いように感じる時間帯が増えた。たしかに、パソコンでネットの速度を測定しても遅いのがわかる。


少し、価格は上がるのだが、高速のものに切り替えることにした。一昨日、その工事が終了した。工事には3時間位の時間がかかった。現在は高速版でのインターネット接続である。


ケーブルネットワーク側の言っている最高通信速度が、前は下り43Mbpsだったのに比べて、新しいものは高速版なので2.5Gbps である。


今までのインターネット接続では、テレビ接続用のケーブルを使用していた。今回は、光ケーブルに変更になった。テレビも同様に光ケーブルを使い、それをテレビ用の信号に変更して使用する。テレビは最近見なくなっているのだが、同居している娘が結構テレビを見ており、インターネットだけにするという選択はできなかった。


実際に使用してまだ2日くらいだが、一応快適なスピードになったので満足している。ただ、インターネットの速度を測定してみると、最高通信速度に近い値で通信できているわけではな、半分くらいの速度(今測定してみたら700Mbpsだった)のことが多い。また、混んでいるときにはそれ以下のときもある。


これからも高速版に切り替える人が多く出てくると考えると、更にスピードは落ちてくることも予想されるが、しばらくは満足した状態で使えそうだ。



2022年1月13日木曜日

岸田首相はアメリカ詣でをしなくてもいいよ

 最近、右系のYoutubeを見てみると、岸田首相がアメリカのバイデン首相に会いに行っていないのは問題だと言っている。


確かに、今までの日本の首相は其の座についた途端にアメリカ詣でをしている。


右系の一部のYoutubeではそれを問題にしている。私も最もな意見を言っていると思っている高橋洋一氏もそういう発言をしている。


私はそこにちょっと違和感を感じている。どうして日本の首相は首相になった途端にアメリカ詣でをしないといけないのか?


単に、日本はアメリカの属国であることを示しているだけではないか?変な話だ。しかし、そのとおりなのだ。


もともとアメリカは日本など対等に話をする相手と思っていないのではないか?当然思っていないだろう。自分の軍隊が日本に駐留しているんだから、占領しているのと同じだ。何か日本の政権に問題があれば、自分たちの意向と異なることを行えば、軍隊の力で簡単に押さえつけられる。


右系の人たちが、岸田首相がアメリカ詣でをしないのはおかしいというのは、ある意味では正しい。未だに日本はアメリカに占領されているのと同じ状況にあるのだから。そうしないと、日本をまともに守ってくれないんだから。


しかし、本当に右系の人なら、日本の防衛は日本だけで守るから、米国は日本の軍隊の支持に従うべきだと言うだろう。そして、本来の日本国の体制を考えるなら、その体制を日本に構築するだろう。


日本の首相がアメリカ詣でをしないで良いようにするにはどうしたら良いかという話がある。その一方で、日本の首相はアメリカ詣でをしていたほうが良いという話もある。今のところどちらが良いのか?


日本の軍事力を考えると、日本の首相がアメリカ詣でをしなくても良い状況に近づきつつあるのはわかっている。しかし、今の状況では日本に駐留しているアメリカ軍だけでなく、アメリカの軍事力を頼りにしないといけない状況にあるのは事実だ。


アメリカの軍事力を頼りにしなくても良い状況にしないといけないのかどうか?いまのままで、アメリカに駐留費を払っているのが良いという考えもある。それよりも、日本単独で日本を守る体制を作るというのが良いという考えもある。さて、どちらの考えが良いのか?考えどころだ。





2022年1月10日月曜日

マイクロソフトWordで文章に囲み線をつける

 文章作成しているときに、特定の部分を線で囲って目立たせたい時がある。ある人の文などを引用して、その文に対するコメントや意見を記入する際にその分を線で囲うとわかりやすい。



上の文章でまず線で囲みたいところをマウスのポインターを使って選択する。



Wordの「ホーム」タブを選択し、「フォント」グループにある「罫線」のアイコンの右の山マークをクリックする。出て来たリストから、「線種とページ罫線と網掛けの設定」をクリックする。



上のように「線種とページ罫線と網掛けの設定」の画面が表示される。この画面を使用して囲い込みの種類、囲い込みの線の種類、網掛けなどが指定できる。



例えば、「囲む(X)」を選択し、転戦を選択すると、上のように指定した文章が点線で囲まれた。


画面右下に「オプション」がある。クリックすると以下のような「罫線とページ罫線のオプション」の画面が表示される。



この画面で罫線と文章の間隔を指定できる。


簡単に囲い込み戦をつけるには、以下のような手順で行うといい。



Wordの「ホーム」タブを選択し、「フォント」グループにある「罫線」のアイコンの右の山マークをクリックする。出て来たリストから、「外枠」をクリックする。


この枠を削除するのは、消したい枠の文章を選択しておき、「フォント」グループにある「罫線」のアイコンの右の山マークをクリックする。出て来たリストから、「枠なし」をクリックする。


これ以上の詳しい説明はしないが、実際にWordを使っていろいろ枠づくりを試してみると、使い方が理解できるはずだ。




2022年1月9日日曜日

プログラミング学習に役立つGoogleレンズの使用

 プログラミング言語の学習するうえで、その言語でプログラムを書くことは大事なことである。


特に、プログラミング言語の学習の本を読んで独学で勉強するときに、その書物に書かれているプログラムを自分のパソコンに打ち込んで、書物に紹介されているプログラムを実際にパソコンで動作させるのは、プログラム言語を理解するうえで大切なことだ。


ところが、書物に出ているプログラムをパソコンに入力するのは、キーボード入力が得意な人でもちょっと大変な仕事になる。時間が結構かかる。


この入力を助ける手段として、Googleレンズを使用すると手間が省ける。




上の例はPythonの学習書の一つのページである。このプログラムを入れていくのは手間がかかる。そこで、登場するのがGoogleレンズである。Googleレンズで上のプログラムを読み込む。




上の画面のようにスマホでGoogleレンズで写真を撮り、画面下で「文字」を選択する。



上の画面のように写真の中の文字が選択されるので、選択範囲を指定して、「パソコンにコピー」をタップする。




そして、パソコンでエディターを立ち上げ、そこに「貼り付け」れば良い。


Googleレンズの読み取りがすべてうまくいくわけではないので、一部はエディターで訂正する必要がある。しかし、人手で入力するよりは手間は少なくて済む。l




2022年1月8日土曜日

2022年1月9日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 本日1月9日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は簡単には進められない。




そこで、以下の図の緑の丸で示した「1」と「6」とに注目する。そして、右側中段の9つのマスを見てみる。赤い四角で示した2つのマスには「1」もしくは「6」が入ることがわかる。この2つのマスには、「1」、「6」のどちらかが入る。その他の数字は入らないのだ。



そうすると、右側中段の9つのマスの中で、「2」が入るマスが見つかる。



これ以降は、通常の手順で問題を解いていけるはずである。




2022年1月7日金曜日

PC用ディスプレイ「LG モニター ディスプレイ 24EA430V-B」を購入した

 一昨日、朝起きるとつけっぱなしにしていたパソコンのディスプレイが表示されない事に気づいた。パソコンをしばらく使用しないと、ディスプレイは自動的に消される。その後、マウスを動かすとかキーボード入力を行うとディスプレイは立ち上がり、表示される。その表示動作が行われなかった。


この間もこれと同じ現象が発生して、その時はパソコンがおかしいと思っていたのだが、どうもディスプレイのほうがおかしいようだ。


どうしようもないので、新しくPC用のディスプレイを購入することにした。今まで使用していたのは2011年に購入したもののようで、相当年月は経っている。


画面のサイズなどどうしようかなと迷ったのだが、結局「LG モニター ディスプレイ 24EA430V-B 23.8インチ/フルHD/IPS」をアマゾンで購入した。結局価格で手頃なものということで選んでしまった。時間がもう少しあれば、もっと良いものを選べたかもしれないが。


購入したディスプレイが到着するまでは、ノートパソコンからデスクトップパソコンにChrome Remote Desktopを使って接続して、ディスプレイが動いていないデスクトップパソコンを使用して使った。ノートパソコンのディスプレイが、実際のサイズも画素数も小さいので、其のサイズに合わせるように設定をし直して使用した。これでも十分使える。


昨日ディスプレイが到着したので、さっそくパソコンに接続してみた。ところが、ディスプレイの表示がうまくできない。紙の簡単な説明書きが添付されているのだが、それには詳しい説明がない。説明書はDVDで付属してきたので読むことができない。外付けのDVDドライブをつないで、それを読む必要がある。


結局、ネットで説明書きを入手して、それを読んでみた。


ディスプレイをうまく接続するには、裏面にあるOSDジョイスティックというものを使うというのを見つけた。紙に説明書きに入れておいてくれればそんな手間を取る必要はなかったのだが。


ということで、めでたくディスプレイをパソコンに接続することができた。


ディスプレイの評価だが、今のところは特に良いとか悪いとかいうことはなく使っている。撮った写真などもきれいに見えるというわけでもない。



2022年1月6日木曜日

安倍元首相がコロナウイルスの「2類指定から5類指定へ」を提言

 読売新聞の実際の記事を読んでいないのだが、ネットでこの話題が流されて初めて知った。インタビューの記事は、1日付と3日付朝刊の全2回に出ている。


発言内容は、「オミクロン株への警戒は必要ですが、薬やワクチンで重症化を防げるならば、新型コロナを季節性のインフルエンザと同じ5類として扱う手はあります。」というものだ。


この提言は安倍元首相がまだ首相だった頃から、彼が聞いていた話で、もし病気で首相をやまなければ、コロナウイルスは5類指定に早期に変更になっていた可能性がある。


これに関しては、賛否両論があるという話をネットの「アゴラ」が書いている。以下のところだ。賛否両論とあるが、賛成の意見のほうが多く出ている。

https://agora-web.jp/archives/2054579.html


賛否両論が出ているのでわかりやすい。


私は以前から5類指定にするべきだと考えているので、良い意見を安倍元首相は出してくれたと思っている。こういう意見が政治家から出てくるようになったのはいい傾向だ。


もともと首相にはいろいろの人が意見を言いに来るわけで、その中に「早く5類指定にしたほうが良い」という意見があったのだろう。そして、安倍元首相はその意見をよく覚えていて、この時期に読売新聞のインタビューに答えて意見を述べたと考えられる。つまり、単に安倍元首相の意見ではないのだ。安倍元首相に対しては色々批判もあるが、この点に関して言えばさすがと言いたい。


インフルエンザや風邪と比較しても、感染者数も死亡者数も少ない。インフルエンザでは、2019年には1万3千人ほどが死亡している。コロナウイルスは一昨年から今まで(2年間で)1万8千人くらいが死亡している。つまり、インフルエンザの方が怖い病気なのだ。それなのに、未だにコロナウイルスは怖いと言っている人が多い。これはマスコミのアオリすぎが問題なだけでもっとデータをきちんと見ることが大事だ。


5類に指定し直すことで、コロナウイルスにかかった人はすぐにかかりつけの医者に見てもらえるし、余計なPCR検査をする必要もない。




第101回全国高校ラグビー準決勝2試合は意外な結果だった

 昨日行われた高校ラグビーの準決勝の2試合をテレビで観戦した。社会人のラグビーはよく見ているのだが、高校ラグビーはそれほど見ていない。今年は何故か暇だったので、2試合とも見てしまった。

第1試合は東海大大阪仰星(大阪第2)が優勝候補筆頭だった東福岡(福岡)を42対22で勝利した。


第2試合は国学院栃木(栃木)が2連覇中の桐蔭学園(神奈川)を下した。


2試合とも事前の予想では強いと思われたチームが、敗退してしまった。特に、第2試合の結果はびっくりした。しかし、試合の内容を見てみると、実力の差はあまりなかったように思う。


第1試合は、最初は東福岡が先制をしてこれはいいかなと思っていたが、前半終了間際に逆転を許し、後半は大阪仰星に押されっぱなしだった。


第2試合は国学院栃木は、前半18対5で折り返すと、後半もしぶとくそのリードを守り続けた。そして、21-10でノーサイド。特にゴール前の厳しい守りは眼を見張るものがあった。


いずれの試合も、終わったあとは涙、涙で、負けた方だけでなく、買った方も泣いている選手が多く見られた。


私は今回の観戦で、「50:22キック」というのを初めて見た。ルールが変わっているのを知らなかった。最近、ラグビーの試合を見ていなかったからなのだが。このルールは、ネットで調べてみると、「自陣22メートル内から蹴ったボールが敵陣に入りバウンドしてタッチに出た場合、あるいは自陣から蹴ったボールが敵陣22メートル内に入りバウンドして出た場合、次のラインアウトはともに蹴った側のボールで始まるというもの。」である。


このルール改正は今後のラグビーの試合で多用されるように思うのだが、どうだろうか。「バウンドしてタッチに出る」という微妙なところがあるので、キックする側も注意しないといけないが、上手くいくとメリットは大きい。キックの得意な選手はこれは結構練習するのではないか。


2022年1月5日水曜日

コロナウイルスのオミクロン株発祥の地、南アフリカでは収束しつつある

 日本ではまだコロナウイルスのオミクロン株は、感染拡大が始まったばかりである。その数もイギリスやアメリカに比較すると、ゴミみたいな数字だが。


最近の世界の感染状況はどうかと調べてみた。ついでに、オミクロン発祥の地である南アフリカのデータも入るようにしてグラフを作ってみた。百万に当たりの感染者数のグラフである。米、英、独、加、印、日、そして南アフリカのグラフだ。(グラフはいつものようにOurWorldInDataのサイトから入手している)



このグラフを見ると、インドと日本は他の国と比較して、全くコロナウイルスが流行っていないように見えるくらいだ。大部分の国がまだ感染が増えつづてけているようだ。


上のグラフではグラフが混んでいるので、南アフリカの状況がよく分かるように、南アフリカと、日、印だけを取り上げたグラフにしてみた。



これを見ると、南アフリカは感染が収まってきているのがよく分かる。こういう情報の報道は日本のマスコミは殆どやってくれない。騒ぎ立てるだけで、コロナウイルスが収まってくるような話は報道しないのだ。


それでは、死亡者数はどうなっているか。やはり、百万人あたりの死亡者数の推移をグラフにしてみた。



この死者数に関しても、南アフリカと日、印だけを取り上げたグラフも作ってみた。



これを見ると、南アフリカでは、現在も死者数は増えてきているようだ。感染してから死亡するまでに少し時間がかかるので、そのために、今でも増えているのだろう。感染者数が減ってきているので、死亡者数も近いうちに減ってくると考えて良いと思う。


米国や英国でも感染者数は多いのだが、死亡者数は前の波よりも小さく、あまり死亡者は増えていないようだ。多分、日本も死亡者数はそれほど増えずにオミクロン株は収まってしまうと考えていいだろう。




2022年1月4日火曜日

コロナウイルスの飲み薬が承認されたが、それで良いのか?

 コロナウイルスの飲み薬が承認された。


NHKなどの報道によると「メルクが開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省は24日、国内での使用を承認しました。」とある。12月24日のことである。


しかし、これはおかしいのではないか?新薬を承認するという条件に合っていないような気がする。そんなに早く新薬が承認されて良いのか?普通はもっと長い期間をかけて安全性などの試験を実施して、そのデータが出た段階で承認されるはずだ。


実際に、専門部会では「一部の委員からは、臨床試験で効果が確認されていないとして、疑問視する声があった」とか、「委員からは、有効性や安全性に関するデータが限られているという指摘もあり、医療機関には、患者が服用したあとの容体を一定期間確認するよう求める」という話があるようだ。


コロナウイルスに対して、使いやすい飲み薬が必要だということで、厚生労働省は承認を急いだという話だろうが、ちょっとおかしい。


もし、飲み薬を承認するなら、イベルメクチンのほうが先だろう。イベルメクチンはいろいろのところで効果があると言われている。承認されないのは十分な治験が行われていないからだという。イベルメクチンは頃ナウいする対策とてすでにたくさんの人が服用しており、それで問題が発生したという事例を聞かない。むしろ、そのおかげで治ったとか、感染しないと言われている。一部、家畜用のイベルメクチンを飲用して問題が発生したというのが米国で報道されている。ただ、この問題は家畜用のイベルメクチンは人間用に比較して、多量なのでそれで問題が発生したようだ。


なぜ、イベルメクチンを推奨しないで、治験も十分行われていない新薬を急いで承認する必要があるのか。


実は、変なことにイベルメクチンは今回承認された新飲み薬を造ったメルクが造っている。しかし、メルクはこのイベルメクチンを販売しても全く儲からないので、コロナウイルス用には効果がないと言っており、治験を行う意思もないようだ。


どうも、薬を製造販売する会社は儲け主義で、儲からない薬を売らない。こんなにコロナウイルスが流行っていても、儲けだけを考えているようだ。


この状況はワクチンも同じである。コロナウイルスのワクチンは治験の時間が全く少ない。ワクチンは普通数年かけて安全性を確かめて、その後、承認される。つまり、コロナウイルスのワクチンは安全性の確認を十分な時間をかけて行っていない。


ファイザーなどのワクチン製造会社は、WHOやその他の医療機関に働きかけて、早期にワクチンの承認をもらったようだ。安全性を重視せず、儲けを重視したようだ。そして、WHOや各国の保険機関も、薬剤会社から多額のお金をもらって、承認をしたのではないかと思えてならない。




タスクバーが自動的に隠れない

 Windowsの設定で、「タスクバーを自動的に隠す」という設定にしている。



ディスプレイをフルサイズで使いたいので、自動的に隠してくれるのは便利だと思っている。


ただ、時々何故かタスクバーが隠れてくれない時がある。例えば、以下の画面である。ChromeでGmailでメールを作成しようとしているのに、タスクバーが画面のように表示されていて、矢印に示した「送信」のラベルが隠れてしまっている。



あるいは、エクセスで全画面の表示をしていると、その画面の下の部分がタスクバーで隠されてしまっているということもある。タスクバーが自動的に隠れてくれないのだ。多分、タスクバーが隠れるのには条件があり、その条件のない場合には隠れないのだろう。


こういう場合に、タスクバーを隠す方法がわかった。


単に、Windowキーを2度押すだけで隠れてくれる。





2022年1月3日月曜日

eメールで年賀状を送る

 もう、年賀状を送る時期を過ぎてしまったので、この話題はちょっと遅すぎる気がする。ただ、この時期、年賀状が来たのに、新しい年賀状のはがきはないし、その人には出していなかったというケースでは使えるかもしれない。


最近、紙の年賀状を出さずに、メールで済ましてしまうという人が増えてきている。


そういう場合、文字だけで年賀の挨拶をするよりも、年賀状のはがきの文面をメールにつけて送るというのが、なんとなく良いような気がする。


私自身は相変わらず紙の年賀状を出している。しかし、最近はメールで年賀をしてきた友人などには、年賀はがきの文面をJPEGファイルにして、メールに添付して送り返している。PDFファイルでも良いのだが、JPEGファイルのほうがファイルサイズが小さいので、メールには適している。


その年賀はがきの文面だが、いったん文面をPDFファイルにして、それをPDFtoJPEGという変換アプリ(Webアプリがいくつかあるのでそれを利用)でJPEGファイルに変換している。


しかし、上のような手間を取らなくても簡単にJPEGファイルの形で文面を入手できることに気づいた。


私は文面は年賀状作成ソフトの「筆まめ」で作成している。筆まめの文面作成が終了した時に、「筆まめ」で簡単にJPEGファイルで保存できるのだ。




上の図のように、「筆まめ」の文面作成の画面で、「ファイル」→「他の画像形式で保存」とクリックする。



そうすると上の画面が表示される。この画面で、欲しいサイズの画面を選択して、「OK]をクリックすれば、文面がJPEGファイルで保存される。


上の例は「筆まめ」での例だが、他の年賀状作成ソフト、例えば「筆ぐるめ」などでも、JPEGで文面を出力できるようになっている。





2022年1月2日日曜日

箱根駅伝往路は青山学院が勝利

 本日の箱根駅伝をほぼ通しで見ていた。こういう番組は少し暗い見落としていても、あまり変化がないので、長良で観ることができるので、正月の番組としては適していると思う。


往路は前評判の高かった青山学院大学がトップだった。ハーフマラソン程度の距離での記録がいい選手が多くいるので有利と言われていたがそのとおりになった。どの選手も区間賞を取っていないのだが、良い時間で走っている。復路もこのまま走り切るのではないかと思っている。


毎年、この箱根駅伝で思うのは、どうして箱根駅伝を関東の大学だけに参加資格を与えているのかという問題である。


数年前に、関東だけでなく、全国の大学も参加できる大会にするという話が出ていたと思うのだが、どうなったのだろう。


関東の大学にすれば、箱根駅伝でいい選手を迎え入れることができるというメリットがあるので、他の地域の大学からの参加は歓迎されないのだろう。


しかし、こういう不平等な大会が未だにそのまま運営されているというのはおかしいのではないか。



スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

 スマホで撮った写真、どんどん増えていきますよね。機種変更のタイミングや、万が一スマホが壊れてしまったときのために、パソコンにバックアップしておくと安心です。 Googleフォトを使えば、スマホの写真を簡単にパソコンにダウンロードできます。今回はその方法をステップごとにご紹介しま...