今年もパソコンでe-TAXで確定申告を行った。
確定申告をすると、年金生活者でも生命保険料、医療費などたくさん払っている人は税金が返ってくる可能性があるので、確認した方がいいと思う。医療費だけはよく話題に出るのだが、その他の費用はあまり話題に出ない。注意したほうが良いと思う。
私の方はもう何年もやっているので全く問題なくすんなりと手続きは終了すると思ったのだが、今年は(も?)手こずった。
年金収入や保険料、寄付金などの数字は事前に資料を用意していたので問題なく入力することができた。
手こずったのはその後である。
今年は住基カードに格納された電子証明書を新しくした。3年毎に新しくしないといけないのでやむを得ない話だが、なぜ3年毎に新しくするのかよくわからない。
問題が発生したのは、すべてのデータを入力してそのデータを送信するときである。送信するための画面の一部が表示されないのだ。表示するためのソフト、Javeランタイムが入っていなかったのだ。本来はそのエラー表示が出てくるのだが、出てくるのが遅くて、待っていられなくて手続きをやめてしまった。ひょっとすると何らかの原因でエラーメッセージも表示されないのかもしれない。エラー表示が早く表示されなかったのは、こちらのパソコンのせいというよりもe-TAX側のせいではないかと今でも思っている。
結局自宅のパソコンでのデータの送信は諦め、実家に帰った時に実家にある自分のパソコンで送信を試してみた。そうすると、Javaランタイムが入っていないというメッセージが表示された。
自宅のパソコンで行った時にも、もともとJavaランタイムがインストールされていないためではないかと自宅のパソコンでもインストールしたのだが、その時はインストールしたのに、うまく表示されなかった。この理由は今でもわかっていない。
実家のパソコンでも送信画面が表示されなかったが、2,3秒でJaveランタイムをインストールするようメッセージが出てきた。Javaランタイムのダウンロードの場所なども指定している。その指示通りインストールすると画面が表示されるようになった。
これで大丈夫と思ったのだが、またまた問題が発生した。
ICカードリーダライターがe-Taxのシステムから認識されないのだ。私の使用しているICカードリーダライターはシャープのRW-5100である。仕方がないのでドライバーなども入れなおし、確認のソフトをインストールして動いていることを確認した。
しかし、e-Taxでは「ICカードリーダーライターが認識されない」というメッセージを出してくる。それ以上先に進めないのだ。
これには閉口したが、なんとはなしにパソコンを再起動してみることにした。
そうすると、今度はきちんとICカードリーダーライターを認識してくれるではないか。ということで、やっと確定申告をe-Taxで済ませることができた。これにかけた時間は10時間以上である。来年も何が起こるか心配である。
2015年3月6日金曜日
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